February 7, 2013 / 11:43 PM / 7 years ago

アインホーン氏のファンドがアップルを提訴、さらなる株主還元求め

[ニューヨーク/サンフランシスコ 7日 ロイター] デービッド・アインホーン氏が率いるヘッジファンドの運用会社グリーンライト・キャピタルは7日、米アップル(AAPL.O)を提訴した。1370億ドルの手持ち資金を株主還元に充てるよう求めている。

アインホーン氏はCNBCとのインタビューで、アップルの経営精神が手持ち資金を貯め込み、安全でリターンの少ない証券にだけ投資する姿勢につながっていると述べた。

アインホーン氏の訴えは、優先株発行のための条項を削除するアップルの提案を問題にしている。アップルの株主に対して、2月27日の年次総会で計画に反対票を投じるよう呼びかけており、4%の配当を必ず実施する優先株の発行を提案する方針だ。

アップルは7日、アインホーン氏の動きが見当違いだと反論。もしアップル側の提案が受け入れられたとしても、それによって優先株の発行が阻止されるものではないとした。現在の定款では株主承認なしに取締役会が無制限に優先株を発行する権限があるが、提案が受け入れられれば、優先株の発行を承認する権利を株主が有するようになるとしている。

1990年代に事実上の破綻に近い厳しい経営状況に追い込まれたアップルは、手持ち資金の使い方について極めて慎重な姿勢を取るようになっていた。昨年3月には投資家の批判に対応するため、配当再開と自社株買いを通じて今後3年間で450億ドルの資金を株主に還元すると発表していた。

アインホーン氏はアップルの熱心な愛好家の1人とされるが、アップルが「手持ち資金の問題」を解決する必要があると述べた。アインホーン氏は「アップルはいくつかのトラウマを経験しており、しばしば、手持ち資金が十分ではないという感覚に襲われている」としている。

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