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ムーディーズが中国格付け見通し引き下げ、フィッチの格下げに続き
2013年4月16日 / 05:02 / 5年後

ムーディーズが中国格付け見通し引き下げ、フィッチの格下げに続き

[16日 ロイター] 米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは16日、中国の国債格付け「Aa3」を確認したが、見通しを「ポジティブ」から「安定的」に引き下げた。

4月16日、米格付け会社ムーディーズは、中国の国債格付け「Aa3」を確認した。見通しは「ポジティブ」から「安定的」に変更した。写真は中国の国旗。広東省で2009年7月撮影(2013年 ロイター/Bobby Yip)

フィッチ・レーティングスも9日、中国の長期自国通貨建て格付けを「AAマイナス」から「Aプラス」に引き下げている。フィッチはその際、地方政府の借り入れ過剰が経済全体に及ぼすリスクについての懸念を理由に挙げた。

ムーディーズも同じ問題を取り上げ、今回の格付け見通し引き下げを説明した。「地方政府の債務の透明化や、急速な信用拡大の抑制による潜在的リスク縮小プロセスが予想ほど進んでおらず、格上げの圧力が弱まった」としている。

一方、Aa3格付けの据え置きについては、堅調な経済成長が続いていることや良好な中央政府の財政状況、非常に強い対外債務返済能力が背景と指摘した。

ムーディーズは、中国経済がハードランディングするリスクを高めかねない圧力の増大を避けるため、一段の改革が必要としながらも、中国はベルギーやフランスなどより良い財政基準を維持していると評価、中国の巨大な国際投資ポジションは、対外資産が国内債務を上回っていることを意味していると指摘している。

リポートは「ノルウェー、スイス、日本、香港、シンガポールといった一握りの高格付け先進国しか、中国を上回る国際投資ポジションを有していない」としている。

*内容を追加して再送します。

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