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今日の株式見通し=続落、米株安と円高基調が重荷
2017年5月30日 / 22:47 / 6ヶ月前

今日の株式見通し=続落、米株安と円高基調が重荷

[東京 31日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、続落して始まりそうだ。休場明けの米株は小幅安、為替も円高基調で主力輸出株に売りが先行すると見られる。手掛かり材料難のなか、終日為替にらみの展開となるだろう。ただ、日銀のETF(上場投資信託)買いへの期待で下値も限定的と予想される。

日経平均の予想レンジは1万9500円─1万9700円。

前日の米国株式市場で主要3指数はそろって下落した。エネルギーや金融といったセクターが値下がりし、全体水準を押し下げた。一方でIT株は堅調だった。

原油価格が下落し、米原油先物CLc1は引き続き1バレル=50ドルの節目を下回った。石油輸出国機構(OPEC)などによる減産が、世界的な在庫過剰を解消するには不十分な可能性が意識された。

日経平均先物6月限は、シカゴの円建て清算値が1万9625円、大阪取引所の夜間終値が1万9630円と、いずれも現物の前日終値をやや下回った。東京市場でもこれらの水準が意識され、日経平均は売り先行で始まる公算が大きい。

みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏は「米景気の先行き不透明感が漂い、利上げペースが鈍化するのではといった懸念や米トランプ政権の政策が進まないことなどを背景に米長期金利が下落している。ドル/円JPY=は110円割れのリスクも警戒しておかなければならない」と話している。

円安進行期待が剥落する一方、「値動きの良い銘柄に売買が集中している」(三浦氏)といい、材料の出た内需系やゲーム関連株には資金流入が継続している。日経平均は昨日、下値支持線となっている25日移動平均線(1万9567円94銭=30日終値)割れ寸前まで下げており、きょうもこの水準を維持できるか注目される。

主なスケジュールは、国内では4月鉱工業生産が発表される。海外では中国5月製造業PMI、米4月中古住宅販売仮契約指数の公表が控えている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      19677.85 19998.49 18224.68

-4.72 2017年5月16日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物6月限 19625(円建て)

*内容を追加して再送します。

辻茉莉花

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