[5日 ロイター] - インドネシアの配車・決済サービス会社ゴジェックが、同国のEコマース企業トコペディアと合併交渉をしている。ブルームバーグ・ニュースが5日、伝えた。
ブルームバーグによると、交渉は進んだ段階にあり、数カ月内に合意がまとまる見通し。実現すれば180億ドル超の価値を持つインターネット企業が誕生する。統合会社は米国とインドネシアで上場する計画という。
ゴジェックとトコペディアは2018年以降、経営統合の可能性を検討していた。両社の交渉は、ゴジェックと、ソフトバンクグループが出資する配車大手グラブの合併交渉が暗礁に乗り上げた後に勢い付いたとしている。
ロイターはゴジェックとトコペディアに取材したが、今のところコメントは得られていない。
※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」