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五輪取材ノート:記者を苦しめるテコンドーの国際性

 7月27日 韓国の伝統格闘技テコンドーは、今やその発祥国を超え、急速に国際化が進んでいる。それが取材現場で記者を苦しめている。写真は女子67キロ級決勝で英国のローレン・ウィリアムズを破ったクロアチアのマテア・エリッチ。7月26日、千葉県千葉市で撮影(2021年 ロイター/James Lang-USA TODAY Sports)

[東京 27日 ロイター] - 韓国の伝統格闘技テコンドーは、今やその発祥国を超え、急速に国際化が進んでいる。それが取材現場で記者を苦しめている。

2000年のシドニー大会で五輪の正式種目に加わってからしばらくは、韓国勢のメダルラッシュが続いた。だが、その時代は終わった。男女それぞれ4つの階級で合計8個の金メダルを争うこの競技に、もはや「強豪国」は存在しない。

東京五輪の3日目が終わった時点で韓国のメダルは銅1つ。6つの金メダルはタイ、イタリア、アメリカ、ウズベキスタン、クロアチア、ロシア(ROC)がそれぞれ獲得した。競技人口は世界中に広がり、今や210カ国に連盟があり、5年前からは難民キャンプでもアカデミーを設けるぐらいだ。会場の幕張メッセ(千葉県千葉市)のアリーナには、難民選手団を含め、参加国と地域の旗がずらりと並ぶ。

これだけ国際化と多様化が進むと、われわれ記者は記事を書くに当たって選手の名前を間違えないようにするのがひと苦労だ。英語で書くならアルファベットのスペルを、日本語ならカタカナ表記を何度もチェックしなくてはならない。

名字が1つなのか2つなのか、タイ人の名前は2回目に出てくる場合はファーストネームを使うことを忘れないように、などなど。相当神経を使う。

(金昌蘭)

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