September 25, 2019 / 3:14 AM / 25 days ago

前場の国債先物は続伸、5年債金利が過去最低の-0.390%

 9月25日、国債先物中心限月12月限は前営業日比28銭高の155円31銭と続伸して午前の取引を終えた。写真は昨年10月に都内の東京証券取引所で撮影(2019年 ロイター/Issei Kato)

[東京 25日 ロイター] - 国債先物中心限月12月限は前営業日比28銭高の155円31銭と続伸して午前の取引を終えた。米中通商交渉や米景気減速への懸念からリスク回避の動きが強まった。上期末に向けた買いが入ったとの見方も聞かれた。日銀の追加緩和期待もあり、新発5年債利回りはマイナス0.390%と過去最低水準を付けた。

午前中に目立ったのは5年債金利の低下だ。日銀の金融政策に大きく反応するゾーンであり、市場では「黒田東彦日銀総裁の発言などからマイナス金利深掘りへの期待が高まっている」(岡三証券の債券シニア・ストラテジスト、鈴木誠氏)との声が出ている。

黒田東彦日銀総裁は24日、大阪市内で記者会見し、追加緩和とイールドカーブを立たせることの両立について「仮に短中期金利を下げることになれば、超長期金利が行き過ぎた低下をすることがないよう必要に応じて国債買い入れを調整する」と述べ、両立は可能との認識を示した。

市場では20日の日銀オペ減額についても「短期金利引き下げと超長期金利維持の組み合わせた政策変更のために、あらかじめ超長期金利を上げておく準備行動ではないか」(別の国内証券)との見方も聞かれた。

現物市場で超長期ゾーンは金利低下。新発20年債は前日比1.0bp低下の0.170%。新発30年債は同0.5bp低下の0.340%。新発40年債は前日比変わらずの0.395%。

短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.035─マイナス0.08%を中心に取引された。「特に調達意欲は強まっておらず、レート水準は前日と比べ横ばい」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。

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