[東京 27日 ロイター] - <11:55> 7日物米ドル資金供給オペに応札ゼロ、ひっ迫感ないとの見方 日銀が27日にオファーした7日物の米ドル資金供給オペは応札がなかった。エンド日が4月5日と年 度末越えとなるため、まとまった応札を想定する声もあった。同様に年度末越えだった昨年3月28日オフ ァー分では、5億5000万ドルの応札があった。市場では「ドル調達コストが高止まりする中、日銀の米 ドル資金供給オペに応札がゼロだったことは意外感がある。金融機関は調達に焦りがなく、ひっ迫感がない ことが確認できた」(国内金融機関)との見方がある。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.157 -0.149 0.005 9:50 5年 -0.12 -0.113 0.005 10:30 10年 0.026 0.033 0.009 11:00 20年 0.517 0.524 0.005 11:00 30年 0.736 0.745 0.005 11:00 40年 0.884 0.893 0.006 11:01 <11:15> 国債先物が続落で前引け、長期金利0.030%に上昇 国債先物中心限月6月限は前日比8銭安の150円88銭と続落して午前の取引を終えた。前日の海外 市場で米中貿易摩擦を巡る緊張がやや和らいだことを受けてリスクオフの巻き戻しが入り、安全資産の米債 が売られた流れを引き継いだ。朝方の売り一巡後は狭いレンジでの値動き。下値では好需給観測を支えに買 い戻しが入った。 参院予算委員会で、財務省の決済文書書き換え問題を巡り、当時の財務省理財局長だった佐川宣寿・前 国税庁長官の証人喚問が行われたが、特段材料視されなかった。 現物市場は軟調。きょうの40年債入札に絡んだ持ち高調整売りが入った。10年最長期国債利回り( 長期金利)は同1bp高い0.030%に上昇した。 午前の短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.040─マイナス0.086%を中心に取 引されている。金融機関の資金調達意欲は限られており、加重平均レートは前日(マイナス0.064%) 並みか、前日をやや下回って推移しているもよう。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.157 -0.149 0.005 9:50 5年 -0.12 -0.113 0.005 10:30 10年 0.026 0.033 0.009 11:00 20年 0.517 0.524 0.005 11:00 30年 0.736 0.745 0.005 11:00 40年 0.884 0.893 0.006 11:01 <10:46> 財務省が40年債入札を通告、好需給を支えに無難との見方 財務省は午前10時半、40年債入札を通告した。利率0.9%で、第10回債のリオープン発行とな った。発行額5000億円。 市場では、投資妙味の薄い水準だが、来年度から発行額が減額されることに加えて、「円高圧力が意識 される中では、日銀が買い入れ減額に踏み切ることは難しいとの見方から、需給が締まりやすい」(証券) との声が出ている。好需給を支えに無難に通過するとみられている。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.157 -0.149 0.005 9:50 5年 -0.12 -0.113 0.005 10:30 10年 0.026 0.033 0.009 9:57 20年 0.517 0.525 0.006 10:45 30年 0.737 0.745 0.005 9:40 40年 0.884 0.893 0.006 10:46 <10:26> 国債先物は小動き、佐川氏の証人喚問に反応薄 国債先物は小動き。参院予算委員会で、財務省の決済文書書き換え問題を巡り、当時の財務省理財局長 だった佐川宣寿・前国税庁長官の証人喚問が行われているが、相場の反応は限られている。 佐川前国税庁長官は、証人喚問で、森友決裁文書14件の書き換えについて「理財局の中で行われた」 とし、安倍晋三首相や麻生太郎財務相からの指示はなかったとの認識を示した。いつ認識したかについては 「捜査対象で刑事訴追される恐れがある」と述べ、証言を拒否した。 市場では「証人喚問は、核心部分が明らかにならないまま終了するとの見立てが市場の大勢。安倍首相 や麻生財務相の進退、日銀政策の変更リスクにつながる材料にならなければ、売買の材料になりにくいだろ う」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券・シニア債券ストラテジストの稲留克俊氏)との見方が出てい る。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.157 -0.149 0.005 9:50 5年 -0.118 -0.111 0.007 10:26 10年 0.026 0.033 0.009 9:57 20年 0.517 0.524 0.005 10:20 30年 0.737 0.745 0.005 9:40 40年 0.883 0.892 0.005 10:23 <09:00> 国債先物は続落で寄り付く、米債安で売り先行 国債先物中心限月6月限は、前営業日比8銭安の150円88銭と続落して寄り付いた。前日の海外市 場で、米中貿易摩擦を巡る緊張がやや和らいだことを受けてリスクオフの巻き戻しが入り、安全資産の米債 が売られた流れを引き継いだ。ただ、安寄り後は下値で買い戻す動きも見られている。 市場では「貿易摩擦回避に向けて米中が協議を始めたことは一歩前進かもしれない。しかし、米政権の 政策実行性に対する懸念が消えたわけではなく、リスクオフへの警戒は今後も残るだろう」(国内金融機関 )との声が出ている。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.162 -0.153 0.001 8:52 5年 -0.122 -0.115 0.003 9:00 10年 0.023 0.03 0.006 9:00 20年 0.515 0.523 0.004 9:00 30年 0.736 0.745 0.005 9:00 40年 0.883 0.892 0.005 9:00 日本相互証券の日中画面 トレードウェブの日中画面 国債引値 メニュー 10年物国債先物 国債引値一覧(10年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(20年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(30年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(2・4・5・6年債)・入札前取引含 変動利付国債引値一覧・入札前取引含む 物価連動国債引値一覧・入札前取引含む スワップ金利動向 ユーロ円金利先物(TFX) ユーロ円金利先物(SGX) 無担保コールオーバーナイト金利先物(TFX) TIBORレート 日本証券業協会 短期国債レート・入札前取引含む 短期国債引け値・入札前取引含む 短期金利のインデックス (