[東京 26日 ロイター] - <11:12> 国債先物が続落、長期金利0.065%に上昇 国債先物は続落で午前の取引を終えた。前日の海外市場でインフレ懸念などから米債が売られた流れを 引き継いだ。ただ、中盤以降は好需給を反映した短期筋からの買い戻しが優勢となり下落幅を縮小した。現 物債市場では、金利に上昇圧力がかかった。中長期ゾーンは先物に連動して軟化。超長期ゾーンもポジショ ンを調整する売りがみられた。 長期国債先物中心限月6月限の前引けは、前営業日比7銭安の150円48銭。10年最長期国債利回 り(長期金利)は前営業日比1bp上昇の0.065%。 短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.050─マイナス0.086%付近を中心に取引 された。資金の調達意欲は弱い。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。 財務省が午後0時35分に発表する3カ月物国庫短期証券入札の結果で、最高落札利回りはマイナス0 .15%台になる見通し。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.14 -0.131 0.001 11:00 5年 -0.097 -0.09 0.003 11:00 10年 0.062 0.069 0.008 11:00 20年 0.541 0.549 0.009 10:59 30年 0.75 0.757 0.01 11:00 40年 0.875 0.885 0.01 10:59 <10:49> 国債先物が底堅く推移、短期筋の買い戻し 国債先物が底堅く推移している。前日の米債安を受けて売り先行で始まったが、「寄り安後は、好需給 を反映した短期筋からの買い戻しが優勢になっている。株価次第ではさらに下落幅を縮小する可能性がある 」(国内証券)という。 10年最長期国債利回り(長期金利)は前営業日比1bp高い0.065%で推移しているが、「先物 の戻りが鮮明となれば、押し目買いが入ることで金利の上昇幅が縮小しそうだ」(同)との見方がある。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.139 -0.131 0.001 10:45 5年 -0.097 -0.09 0.003 9:59 10年 0.061 0.069 0.008 10:47 20年 0.542 0.549 0.009 10:47 30年 0.752 0.759 0.012 10:11 40年 0.874 0.884 0.009 10:47 <09:02> 国債先物が続落で寄り付く、長期金利は3日ぶりの0.065% 国債先物中心限月6月限は前営業日比14銭安の150円41銭と続落して取引が始まった。前日の海 外市場でインフレ懸念などから米債が売られた流れを引き継いだ。安寄り後は150円40銭台半ばまで下 げ幅を縮小している。 現物市場では、10年最長期国債利回り(長期金利)は同1bp高い0.065%、30年債利回りが 同1bp高い0.750%と23日以来の水準に上昇した。 市場では「外部環境の悪化を受け、10年債と30年債の利回りは、押し目買いが観測された23日の 水準に上昇した。この水準で利回り上昇が止まるかどうか見極めたい」(証券)との声が出ている。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.14 -0.131 0.001 9:00 5年 -0.096 -0.089 0.004 9:02 10年 0.057 0.065 0.004 9:02 20年 0.542 0.549 0.009 8:52 30年 0.747 0.754 0.007 8:50 40年 0.867 0.88 0.005 9:01 日本相互証券の日中画面 トレードウェブの日中画面 国債引値 メニュー 10年物国債先物 国債引値一覧(10年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(20年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(30年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(2・4・5・6年債)・入札前取引含 変動利付国債引値一覧・入札前取引含む 物価連動国債引値一覧・入札前取引含む スワップ金利動向 ユーロ円金利先物(TFX) ユーロ円金利先物(SGX) 無担保コールオーバーナイト金利先物(TFX) TIBORレート 日本証券業協会 短期国債レート・入札前取引含む 短期国債引け値・入札前取引含む 短期金利のインデックス (