[東京 19日 ロイター] - <11:05> 国債先物が小幅続落で前引け、長期金利は1カ月半ぶり0.120% 国債先物中心限月12月限は前日比4銭安の150円16銭と小幅続落して午前の取 引を終えた。前日の海外市場で、リスクオンの流れから米債が下落したことを受けて売り が先行。1ドル112円台前半に振れた円安などを手掛かりに日経平均株価が大幅に値上 がりしたことも上値を重くした。もっとも、20日の国債大量償還を控えて好需給環境が 相場を下支え。日銀金融政策決定会合の結果公表や黒田東彦総裁の会見を控えて、様子見 ムードが広がった。現物市場は軟調。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1bp高 い0.120%と8月3日以来、約1カ月半ぶりの水準に上昇した。 短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.025─マイナス0.086% を中心に取引された。積み序盤で資金調達意欲は弱く、ややワイドなレンジで取引。大手 行はマイナス0.08%台で調達する動きが目立った。ユーロ円3カ月金利先物は期先に かけて下落。 TRADEWEB OFFER BID 前日 時 比 間 2 -0.11 -0.1 0.00 11: 年 3 03 4 00 5 -0.06 -0.0 0.00 11: 年 6 58 3 00 10 0.11 0.11 0.00 11: 年 9 4 01 20 0.615 0.62 0.00 11: 年 5 4 00 30 0.845 0.85 0.00 11: 年 5 4 01 40 0.985 0.99 0.00 11: 年 4 8 01 <10:20> 国債先物が下げ幅縮小、好需給支えに下値で買い戻し 国債先物が下げ幅縮小。中心限月12月限は安寄りした後、前日比3銭安の150円 17銭の小幅安水準まで値を戻した。20日の国債大量償還を控えて好需給が意識される 中、下値で買い戻す動きが出ている。 市場では「7月末の日銀政策修正後、押し目買いが観測された20年0.6%台前半 、30年0.8%台半ばの水準まで利回りが上昇したことで、いったん買い戻す動きが出 ているようだ」(証券)との声が出ている。 TRADEWEB OFFER BID 前日 時 比 間 2 -0.11 -0.1 0.00 10: 年 2 03 4 12 5 -0.06 -0.0 0.00 10: 年 7 59 2 20 10 0.111 0.11 0.00 10: 年 8 3 20 20 0.617 0.62 0.00 10: 年 6 5 20 30 0.845 0.85 0.00 10: 年 4 3 20 40 0.983 0.99 0.00 10: 年 2 6 19 <09:06> 国債先物が続落で寄り付く、長期金利は1カ月半ぶり0.120%に上昇 国債先物中心限月12月限は前営業日比10銭安の150円10銭と続落して寄り付 いた。前日の海外市場で、リスクオンの流れから米債が下落したことに加えて、1ドル1 12円台前半に振れた円安などを手掛かりに日経平均株価が続伸しており、外部環境から の逆風を受けて、売りが先行して取引が始まった。10年最長期国債利回り(長期金利) 金利は同1bp高い0.120%と8月3日以来、約1カ月半ぶりの水準に上昇した。 市場では「きょうは日銀金融政策決定会合の結果が公表されるが、政策変更なしがメ インシナリオで、材料になりにくいだろう。米金利が今年5月に付けた水準近くまで上昇 しており、さらに水準を切り上げるのかどうか見極めたい」(証券)との声が出ている。 TRADEWEB OFFER BID 前日 時 比 間 2 -0.11 -0.1 0.00 9:0 年 2 03 4 6 5 -0.06 -0.0 0.00 9:0 年 5 58 3 6 10 0.114 0.12 0.00 9:0 年 1 6 6 20 0.617 0.62 0.00 9:0 年 6 5 6 30 0.849 0.85 0.00 9:0 年 9 8 6 40 0.986 0.99 0.00 9:0 年 5 9 6 日本相互証券の日中画面 トレードウェブの日中画面 国債引値 メニュー 10年物国債先物 国債引値一覧(10年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(20年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(30年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(2・4・5・6年債)・入札前取引含 変動利付国債引値一覧・入札前取引含む 物価連動国債引値一覧・入札前取引含む スワップ金利動向 ユーロ円金利先物(TFX) ユーロ円金利先物(SGX) 無担保コールオーバーナイト金利先物(TFX) TIBORレート 日本証券業協会 短期国債レート・入札前取引含む 短期国債引け値・入札前取引含む 短期金利のインデックス (