March 28, 2019 / 7:41 AM / 3 months ago

〔マーケットアイ〕金利:夜間取引で国債先物は伸び悩み、ハード・ブレグジットへの警戒感も

    [東京 28日 ロイター] - 
    <16:30> 夜間取引で国債先物は伸び悩み、ハード・ブレグジットへの警戒感も
    
    夜間取引で国債先物中心限月6月限は一時153円34銭と、日中終値(153円30銭)から強含む
場面があったが、その後伸び悩み、足元では日中終値をやや下回って推移している。
    
    28日の10年最長期国債利回り(長期金利)は、2年7カ月ぶりの水準となるマイナス0.100%
に低下した。欧米中銀のハト派化を受け、債券が選好されやすい地合いが続いている。ただ4月以降は国内
銀行勢などによる期初の売りで、いったん長期金利の低下に歯止めが掛かるとの見方がある。
    
    一方、29日夕方に日銀が公表する「当面の長期国債等の買入れの運営について」で、オファー額のレ
ンジ、買入回数が3月から据え置かれた場合、4月以降の国債発行額が減額されるため、需給がタイト化す
るとの見方が広がる可能性がある。
    
    さらに市場を左右しそうなのが、ブレグジット(英国の欧州連合離脱)を巡る動向。合意なき離脱とな
った場合、リスク回避ムードが強まり、海外金利の低下に追従する形で日本の長期金利もマイナス幅を拡大
するシナリオも想定されている。
    
    JPモルガン証券・債券調査部長の山脇貴史氏は「国内勢による期初の売りが見込まれるため、一方向
に金利が低下していく展開は見込みにくい。低下余地があるとしても『若干』という感じだろう。ただしノ
ーディール・ブレグジットとなれば、この水準でも買いになる」と指摘。また「海外勢を中心に日銀の追加
緩和への期待が高まりつつあるが、日銀が切れるカードは少ない。日銀が何かしら動くとしても、株価や為
替の水準が維持されているならば、カードは温存されるだろう」と話す。
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         OFFER     BID       前日比   時間
 2年       -0.183    -0.176   -0.009     16:02
 5年       -0.201    -0.193   -0.016     16:26
 10年      -0.101    -0.093   -0.026     16:06
 20年       0.321     0.328   -0.034     16:27
 30年       0.485     0.495   -0.041     16:26
 40年       0.545     0.553   -0.046     16:21
 
    
    <15:16> 国債先物が続伸で引け、長期金利は2年7カ月ぶり-0.100%に低下
    
    国債先物中心限月6月限は前営業日比28銭高の153円30銭と続伸で取引を終えた。欧州中央銀行
(ECB)のドラギ総裁が、必要ならば利上げをさらに遅らせる用意があると発言したことを受け、前日の
欧米債が買われた流れが波及した。中心限月ベースでは2016年7月以来の水準まで上昇し、高値引けと
なった。10年最長期国債利回り(長期金利)は同3bp低いマイナス0.100%に低下し、2年7カ月
ぶりの低水準を付けた。
    
    ドラギ総裁の発言に加え、前日の海外市場ではECBがマイナス金利の副作用軽減に向けた措置を検討
していることも明らかとなり、低金利環境が長期化するとの見方が広がった。
    
    東京市場では超長期ゾーンが堅調。全体相場に波及した。「期初の売りで多少金利が上がったとしても
、押し目買いの好機とみる投資家も多い。利回りが残っているところに、先回りして買いを入れる動きがし
ばらく優勢となりそうだ」(国内証券)との声が聞かれた。新発40年債利回りは同4.5bp低い0.5
50%に低下し、16年10月以来、2年5カ月ぶりの低水準を付けた。
    
    2年債入札は海外投資家の需要を集め、応札倍率は5倍台を維持。強めの結果と受け止められた。
    
    日銀の内田眞一理事は28日午後の参院財政金融委員会で、中国の債務残高水準は引き続き高く、注視
が必要、などと述べた。発言に対する市場の反応は限定的だった。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートは、前営業日(マイナス0.066%)近辺と
なる見通し。積み期前半で資金調達意欲は高まらず、「状況としては昨日とほとんど変わりがなかった」(
国内金融機関)との声が聞かれた。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。
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         OFFER       BID      前日比  時間
 2年         -0.184   -0.176  -0.009    15:14
 5年         -0.202   -0.193  -0.016    15:15
 10年        -0.103   -0.093  -0.026    15:15
 20年         0.323    0.331  -0.031    15:14
 30年         0.487    0.495  -0.041    15:02
 40年         0.545    0.551  -0.048    15:08
 
    
    <12:41> 2年債入札結果はしっかり、海外投資家の需要を反映
    
    財務省が午後0時35分に発表した2年利付国債の入札結果は、最低落札価格が100円55銭0厘(
最高落札利回り:マイナス0.174%)となった。平均落札価格は100円55銭3厘(平均落札利回り
:マイナス0.175%)で、落札価格の平均と最低の開き(テール)3厘と前回(6厘)から縮小(訂正
)した。応札倍率は5.28倍で前回(5.27倍)をやや上回った。
    
    入札について市場では「結果はしっかりとなった。海外投資家からの一定の需要が示された」(国内証
券)との見方が聞かれる。
    
 TRADEWEB                                      
         OFFER     BID       前日比    時間
 2年       -0.181    -0.172    -0.005     12:38
 5年       -0.197    -0.187     -0.01     12:36
 10年      -0.096    -0.086    -0.019     12:38
 20年       0.328     0.337    -0.025     12:38
 30年       0.493     0.501    -0.035     12:36
 40年       0.554     0.565    -0.034     12:38
 
    
    <11:08> 国債先物は続伸で前引け、直近高値上抜け 長期金利-0.090%に低下
    
    国債先物中心限月6月限は前営業日比18銭高の153円20銭となり、続伸して午前の取引を終えた
。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が、必要ならば利上げをさらに遅らせる用意があると述べ、欧米債
が買われた流れが波及。一時153円23銭まで上げ幅を拡大し、中心限月ベースでは2016年7月以来
の高値を付けた。10年最長期国債利回り(長期金利)は同2bp低いマイナス0.090%に低下した。
    
    国債先物は寄り付き後に短期筋とみられる買いが入り、3月25日に付けた直近高値を上抜けた。独1
0年債利回りが前日に一時マイナス0.094%に低下し、日本の長期金利の水準を下回ったことで、日本
国債の相対的な割安感も意識されたようだ。
    
    超長期ゾーンでは新発20年債利回りが前日比2.5bp低い0.335%、新発30年最利回りが同
3.5bp低い0.495%に低下した。財務省が午前10時半に通告した2年債入札は、海外勢の需要に
支えられ無難に通過すると予想されている。
    
    午前の短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.025─マイナス0.086%を中心に取
引された。積み期前半のため資金調達意欲が高まらず、「状況は昨日とほとんど変わらない」(国内金融機
関)との声が出ている。加重平均レートは前日(マイナス0.066%)近辺で推移しているもよう。ユー
ロ円3カ月金利先物は強含み。
 TRADEWEB                                     
        OFFER      BID       前日比   時間
 2年       -0.177    -0.169   -0.002     10:51
 5年       -0.196    -0.186   -0.009     11:00
 10年      -0.094    -0.084   -0.017     11:01
 20年       0.328     0.337   -0.025     11:01
 30年       0.493     0.501   -0.035     10:59
 40年       0.557     0.564   -0.035     11:01
    
    <10:31> 財務省が2年債入札を通告、海外で利下げ期待高まり一定需要も
    
    財務省は午前10時半、2年債入札を通告した。利率は0.1%。発行額は2兆円と、前回債から10
00億円減額された。
    
    2年債利回りは前回入札時はマイナス0.155%近辺だったが、3月25日に一時マイナス0.19
0%まで低下。その後は調整が進み、足元ではマイナス0.175%近辺で推移している。市場では「米国
など海外で利下げ期待が高まっている。海外勢からの一定の需要が見込まれる」(証券)と、相場は高値圏
にはあるものの、無難に通過するとの予想が出ている。
 TRADEWEB                                   
        OFFER     BID      前日比   時間
 2年      -0.181   -0.172   -0.005     10:01
 5年      -0.197   -0.187    -0.01     10:20
 10年     -0.097   -0.087    -0.02     10:21
 20年      0.328    0.336   -0.026     10:27
 30年      0.493    0.501   -0.035     10:27
 40年      0.554    0.565   -0.034     10:28
 
    
    <09:59> 国債先物が直近高値上回る、短期筋などの買い観測 
    
    国債先物中心限月6月限が一時153円22銭まで上げ幅を拡大。中心限月ベースでは3月25日に付
けた年初来高値を更新した。
    
    日経平均株価が一時400円を超す下げとなり、2万1000円を割り込む中、国債先物には短期筋と
みられる買いが入ったようだ。月末を控え、年金勢などの年限長期化に伴う分散的な買い観測もあり、現物
市場では超長期ゾーンを中心に強含みで推移。10年最長期国債利回り(長期金利)は前日比2bp低いマ
イナス0.090%(訂正)に低下した。
    
    前日の欧州市場では独10年債利回りが一時マイナス0.0 94%に低下。日本の長期金利の水準を
下回ったことで、日本国債の相対的な割安感も意識されているようだ。
    
    もっとも市場では「新年度入りの4月以降は国内銀行勢などによる益出し売りが出る可能性もある。仕
掛け的な買いで勢いづいたが、欧州中央銀行(ECB)のハト派姿勢に対する欧米債の反応にはやや違和感
がある」(国内証券)との声も聞かれた。
 TRADEWEB                                     
        OFFER     BID       前日比    時間
 2年      -0.181    -0.173    -0.006      9:48
 5年      -0.197    -0.187     -0.01      9:48
 10年     -0.097    -0.087     -0.02      9:49
 20年      0.323     0.334    -0.028      9:54
 30年      0.495     0.505    -0.031      9:52
 40年      0.554     0.565    -0.034      9:52
 
       
    <09:08> 国債先物は続伸で寄り付く、欧米債高の流れ引き継ぐ
    
    国債先物中心限月6月限は前営業日比11銭高の153円13銭で寄り付いた。欧州中央銀行(ECB
)のドラギ総裁が、必要ならば利上げをさらに遅らせる用意があると述べたことを受け、前日の欧米債が上
昇。これを受けた買いが先行した。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1bp低いマイナス0.08
0%で出合いを付けた。
    
    市場では「欧米中銀が必要以上にハト派化している。期末の需給が主導している面もあるが、今晩のF
RB(米連邦準備理事会)高官の発言で、景気に対する悲観的な見方が示されなかった場合、いったん金利
低下に歯止めが掛かる可能性もある。金利低下の流れに追従しにくい投資家もいるだろう」(国内金融機関
)との声が聞かれた。
 TRADEWEB                              
      OFFER    BID      前日比  時間
 2年   -0.177   -0.169  -0.002     9:08
 5年    -0.19    -0.18  -0.003     9:08
 10    -0.087   -0.077   -0.01     9:08
 年                             
 20     0.339    0.347  -0.015     9:08
 年                             
 30     0.506    0.516   -0.02     9:08
 年                             
 40     0.563    0.577  -0.022     9:08
 年                             
 
      
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