[東京 6日 ロイター] - <09:50> 国債先物は下げ渋り、米雇用統計とFRB議長発言待ち 国債先物は下げ渋り。中心限月9月限は前営業日比21銭安の154円82銭で推移 している。10年最長期国債利回り(長期金利)は同2.5bp上昇のマイナス0.25 %で推移している。 市場では「売り急ぐ感じはない。週末の8月米雇用統計やパウエルFRB(米連邦準 備理事会)議長の発言(チューリヒのパネルディスカッションに参加)待ちになっている 」(国内証券)との声が出ている。 ロイターがエコノミストを対象に実施した調査では、8月の非農業部門の雇用者数は 前月比15万8000人増、失業率は3.7%との予想となっている。市場では「強くて も利下げ予想は変わらず無風。弱ければ50bpの大幅利下げの可能性が浮上する」(別 の国内証券)との見方が出ている。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.29 -0.279 0.009 9:52 5年 -0.325 -0.317 0.017 9:52 10年 -0.252 -0.244 0.024 9:53 20年 0.075 0.084 0.025 9:52 30年 0.157 0.165 0.029 9:52 40年 0.174 0.183 0.036 9:53 <08:50> 国債先物は続落で寄り付く、長期金利-0.255%に上昇 国債先物中心限月9月限は前営業日比25銭安の154円79銭と続落で寄り付いた 。株高・円安のリスクオンムードが継続する中、円債には売りが先行している。10年最 長期国債利回り(長期金利)は同2.0bp上昇のマイナス0.255%で取引が成立し た。 日銀オペのオファー額に関しては、5─10年は据え置き予想が大勢。中期債も据え 置きがメインシナリオだが、1─3年の減額と3─5年の増額という7月3日や8月9日 と同様の変更が行われる可能性もあるという。ただ、実施されたとしても、海外勢による 中期債への強い需要などから、逆イールド解消には至らないとみられている。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.29 -0.279 0.009 8:49 5年 -0.329 -0.32 0.014 8:50 10年 -0.257 -0.249 0.019 8:50 20年 0.076 0.084 0.025 8:49 30年 0.146 0.158 0.022 8:49 40年 0.161 0.172 0.025 8:49 国債引値 メニュー 10年物国債先物 国債引値一覧(10年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(20年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(30年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(2・4・5・6年債)・入札前取引含 変動利付国債引値一覧・入札前取引含む 物価連動国債引値一覧・入札前取引含む スワップ金利動向 ユーロ円金利先物(TFX) ユーロ円金利先物(SGX) 無担保コールオーバーナイト金利先物(TFX) TIBORレート 日本証券業協会 売買参考統計値(10年債) 日本証券業協会 売買参考統計値(20年債) 日本証券業協会 売買参考統計値(30年債) 日本証券業協会 売買参考統計値(40年債) 日本証券業協会 短期国債レート・入札前取引含む 短期国債引け値・入札前取引含む 短期金利のインデックス (※関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)
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