September 12, 2019 / 6:16 AM / in 10 days

〔マーケットアイ〕金利:国債先物は反発で引け、日銀オペきっかけに切り返し

    [東京 12日 ロイター] - 
    <15:05> 国債先物は反発で引け、日銀オペきっかけに切り返し
    
    国債先物12月限は前営業日比10銭高の154円64銭と反発で取引を終えた。米
中の「一時的休戦」期待でリスク選好度が高まったものの、日銀の国債買い入れオペがき
っかけになり、切り返した。10年最長期国債利回り(長期金利)は前営業日比0.5b
p低下のマイナス0.215%。
    
    中国財政省は11日、米国からの輸入品に対する追加報復関税について、16品目を
免除の対象とすると発表。トランプ氏はその後、米政府が10月1日に予定していた一部
中国製品への関税引き上げを10月15日に延期したと発表。延期は「友好の意思表示」
とした。
    
    米中対立の緩和ムードが高まる中、国債先物は寄り付きこそ小反発で始まったものの
、前場は売り優勢な展開。市場では「ファンダメンタルズに対し、市場の追加緩和期待は
まだ高すぎる。自律反発的な金利上昇が続きそうだ」(国内証券)との声が聞かれた。
    
    そうしたムードを少し変えたのが日銀オペだ。黒田東彦日銀総裁が下げ過ぎと懸念を
示した長期・超長期債が対象で、一部では小幅減額も予想されていたが、据え置きとなり
、金利上昇懸念が緩和。押し目買いなどを入れやすくなったとみられている。
    
    オペ結果は総じて無難だったものの、超長期債オペに札が集まったことがわかると、
国債先物は切り返した。市場では「フラットニング狙いで買った超長期債がしこってしま
った向きが、日銀オペで確実に売るために低い価格で札を入れる一方、国債先物にヘッジ
売りをしていたのではないか。オペで売れた分だけ、先物を買い戻したのだろう」(国内
銀行)との見方も出ていた。
    
    実際、現物市場で超長期債利回りは上昇継続。新発20年債が前営業日比0.5bp
上昇の0.160%、新発30年債は同0.5bp上昇の0.290%、新発40年債は
同1.0bp上昇の0.325%となっている。
    
    市場の関心は今晩の欧州中央銀行(ECB)理事会。みずほ証券のマーケットアナリ
スト、松崎涼祐氏は「緩和内容が市場期待に届かなったとしても、その後のドラギ総裁会
見で、市場の追加緩和期待をどれだけ維持できるかがポイント」と指摘していた。
    
    短期金融市場では、無担保コール翌日物の加重平均レートはマイナス0.043%と
前営業日のマイナス0.055%から上昇する見通し。「あすの積み最終日を前に、調達
に動く向きが多かった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。
    
    
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.289  -0.279   -0.006    15:06
 5年     -0.309    -0.3   -0.011    15:04
 10年    -0.217   -0.21   -0.007    15:04
 20年     0.153   0.159        0    15:06
 30年     0.284   0.292    0.005    15:05
 40年     0.313   0.323    0.004    15:06
 

    
    <14:00> 国債先物は切り返し、超長期債オペ結果がきっかけとの見方
    
    国債先物は切り返し。12月限は前営業日比11銭高の154円65銭と強含みで推
移している。10年最長期国債利回り(長期金利)も低下に転じ、前営業日比0.5bp
低いマイナス0.215%を付けている。
    
    市場では、日銀の超長期債オペの結果がきっかけになったとの指摘が出ている。「フ
ラットニング狙いで買った超長期債がしこってしまった向きが、日銀オペで確実に売るた
めに低い価格で札を入れる一方、国債先物にヘッジ売りをしていたのではないか。オペで
売れた分だけ、先物を買い戻したのだろう」(国内銀行)との見方が聞かれた。
    
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.288  -0.278   -0.005    13:58
 5年      -0.31  -0.303   -0.014    14:02
 10年    -0.217   -0.21   -0.007    13:50
 20年     0.149   0.157   -0.002    14:03
 30年      0.28   0.287        0    14:02
 40年     0.308   0.316   -0.003    14:03
 

    
    <12:43> 日銀オペ結果は無難、国債先物は一時プラス圏に浮上
    
    長期・超長期対象の日銀の国債買い入れオペの結果について、市場では無難と評価さ
れている。オファー額は据え置かれた。市場では「ある程度、札が集まったが、金利上昇
局面であり、想定の範囲内だ。相場に対しては無難な結果だろう」(国内証券)との声が
聞かれた。
    
    オペ結果を受けて国債先物は切り返し。12月限は一時、前営業日比2銭高の154
円56銭まで上昇した。10年最長期国債利回り(長期金利)は前営業日比0.5bp上
昇のマイナス0.205%。
    
    
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.281  -0.271    0.002    12:43
 5年     -0.296  -0.288    0.001    12:43
 10年    -0.208  -0.201    0.002    12:43
 20年     0.157   0.165    0.006    12:42
 30年      0.29   0.298    0.011    12:43
 40年     0.322   0.332    0.013    12:43
 


    <11:07> 前場の国債先物は続落、長期金利は-0.200%に上昇
    
    国債先物12月限は前営業日比6銭安の154円48銭と続落で午前の取引を終えた
。欧州中央銀行(ECB)理事会を控えて様子見気分が強かったが、米国の対中追加関税
引き上げ延期が逆風となった。10年最長期国債利回り(長期金利)は前営業日比1.0
bp上昇のマイナス0.200%。
    
    トランプ米大統領は11日、米政府が2500億ドル相当の中国製品に対する関税の
引き上げ時期を10月1日から10月15日に延期することで合意したと発表。リスクオ
ンムードが強まり、株高・円安が進行。円債は売り優勢となった。
    
    市場では「市場の追加緩和期待はファンダメンタルズに比べてまだ高すぎる。過度に
金融緩和を織り込んでいた反動はまだ続きそうだ。今週からの日米欧の中銀会合では、期
待外れによる金利上昇リスクを警戒すべきだろう」(みずほ証券のチーフ債券ストラテジ
スト、丹治倫敦氏)との声が出ている。
    
    一方、現物市場では、超長期債の金利上昇が一服した。新発20年債が前営業日比変
わらずの0.155%、新発30年債が同変わらずの0.285%。一部で日銀の超長期
債オペが減額されるとの見方もあったが、据え置きとなったことで、金利上昇圧力がやや
和らいだ。新発40年債は取引が成立しなかった。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.02─マイナス0.06%を中
心に取引された。「あすの積み最終日の調達は翌積み期にもかかってしまうので、本日中
に今積み期の分を済ませておきたい意向が働き、レートは上昇している」(国内金融機関
)という。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。
    
    
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.276  -0.267    0.006    11:01
 5年     -0.291  -0.284    0.005    11:00
 10年    -0.207  -0.199    0.004    11:00
 20年     0.151   0.158   -0.001    11:01
 30年     0.281   0.289    0.002    11:00
 40年     0.309    0.32    0.001    11:00
 
    
    
    <10:11> 日銀が長期・超長期債買入を通告、金額は据え置き
    
    日銀は午前10時10分の金融調節で、国債買い入れを通告した。対象は「残存5年
超10年以下」(買入予定額4000億円)、「同10年超25年以下」(同1400億
円)、「同25年超」(同400億円)で、買入予定額はいずれも前回から据え置かれた
。
    
    国債先物は弱含み継続。12月限は前営業日比6銭安の154円48銭で推移してい
る。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp上昇のマイナス0.205%。
    
    
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.276  -0.266    0.007    10:11
 5年     -0.291  -0.283    0.006    10:11
 10年    -0.206  -0.198    0.005    10:11
 20年      0.15   0.156   -0.003    10:10
 30年      0.28   0.289    0.002    10:10
 40年     0.309    0.32    0.001    10:11
 

    
    <08:50> 国債先物は小反発で寄り付く、米の対中関税延期で上値重い
    
    国債先物12月限は前営業日比2銭高の154円56銭と小反発で寄り付いた。外部
環境が落ち着いているほか、今晩の欧州中央銀行(ECB)理事会を控えて様子見気分が
強い。
    ただ、トランプ米大統領は11日、米政府が2500億ドル相当の中国製品に対する
関税の引き上げ時期を10月1日から10月15日に延期することで合意したと発表。米
株先物や日経平均先物が大きく上昇しており、円債には逆風となりそうだ。

 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.276  -0.269    0.004     8:47
 5年     -0.292  -0.284    0.005     8:46
 10年    -0.209  -0.201    0.002     8:47
 20年     0.151    0.16    0.001     8:48
 30年     0.284   0.293    0.006     8:48
 40年     0.311   0.322    0.003     8:48
 


    国債引値 メニュー
    10年物国債先物
    国債引値一覧(10年債)・入札前取引含む 
    国債引値一覧(20年債)・入札前取引含む 
    国債引値一覧(30年債)・入札前取引含む 
    国債引値一覧(2・4・5・6年債)・入札前取引含 
    変動利付国債引値一覧・入札前取引含む 
    物価連動国債引値一覧・入札前取引含む 
    スワップ金利動向         
    ユーロ円金利先物(TFX)
    ユーロ円金利先物(SGX)
    無担保コールオーバーナイト金利先物(TFX)
    TIBORレート
    日本証券業協会 売買参考統計値(10年債)
  日本証券業協会 売買参考統計値(20年債)
  日本証券業協会 売買参考統計値(30年債)
  日本証券業協会 売買参考統計値(40年債)
    日本証券業協会 短期国債レート・入札前取引含む
    短期国債引け値・入札前取引含む 
    短期金利のインデックス 

    
 (

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below