February 27, 2020 / 6:19 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕金利:国債先物は反発で引け、19年11月以来の高水準に上値追い

    [東京 27日 ロイター] - 
    <15:07> 国債先物は反発で引け、19年11月以来の高水準に上値追い
    
    国債先物中心限月3月限は前営業日比29銭高の153円66銭と反発して取引を終
えた。一時、153円77銭まで上昇し、中心限月として2019年11月5日来の水準
を付けた。新型コロナウイルスの感染拡大に警戒感が強まり株安が進む中、先物中心に買
いが強まった。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1.5bp低下のマイナス0.
110%。
    
    27日の東京市場では、日経平均や米株先物が下げ幅を徐々に拡大。市場では「ボラ
ティリティーが上昇する中、リスク・パリティ・ファンドなどが株式から債券にシフトし
ている」(国内証券)との指摘が出ていた。日銀が実施した長期債対象の国債買い入れオ
ペが強い結果になったことも、円債先物の押し上げ要因になった。
    
    一方、現物債の金利低下は限定的。新発20年債利回りは26日に0.2%を割り込
んだがすぐに浮上、前日比0.5bp低下の0.210%にとどまった。「日銀の追加緩
和期待が高まらない限り、円債の金利低下余地は限定的」(別の国内証券)との見方は多
い。
    
    ただ、世界的な金利低下が進む中で、海外投資家の円債投資が金利低下を促すとの見
方もある。「海外投資家にとっては、足元の円高傾向も加わり円債に割安感が生じており
、特にプラス金利の超長期債の魅力が増している」とバークレイズ証券のディレクター、
海老原慎司氏は指摘する。過去最大級となる3月の国債償還資金の再投資期待もあるとい
う。
    
    現物市場で新発2年債は前日比1.0bp低下のマイナス0.210%、新発5年債
は同1.5bp低下のマイナス0.215%。一方、新発30年債は同0.5bp上昇の
0.345%、新発40年債は同0.5bp上昇の0.365%となった。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートはマイナス0.014%と、
前営業日(マイナス0.014%)と同水準となる見通し。「引き続き地銀を中心に調達
意欲が強い」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。
    
    
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.213  -0.202   -0.005    15:02
 5年     -0.217  -0.208    -0.01    15:03
 10年    -0.113  -0.106   -0.013    15:05
 20年     0.205   0.213   -0.001    15:07
 30年     0.338   0.346    0.007    15:02
 40年     0.359   0.368    0.007    15:07
 

    
    <12:41> 日銀オペ結果はまちまち、長期債強く先物は上げ幅拡大
    
    中長期債対象の日銀の国債買い入れオペの結果について、市場ではまちまちとの評価
が出ている。「1─3年はやや弱かったが、5─10年が強く、後場の先物が上げ幅を拡
大させる一因になっている」(国内証券)との声が聞かれた。
    国債先物は上げ幅拡大。中心限月3月限は前営業日比28銭高の153円65銭近辺
で推移している。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1.0bp低下のマイナス0
.105%。

    
    <11:11> 前場の国債先物は反発、長期金利は-0.105%に低下

  国債先物中心限月3月限は前営業日比23銭高の153円60銭と反発して午前の取
引を終えた。新型コロナウイルスの感染拡大による世界経済への懸念を背景に堅調に推移
した。10年最長期国債利回り(長期金利)は前日比1.0bp低下のマイナス0.10
5%。
  
    日経平均株価が下落幅を拡大したことも、円債の支援材料となった。
        
    市場では「長期金利はマイナス0.10%を下回ると値動きは緩慢になりやすい。新
発20年債は0.2%を下回る水準では買い進められず、前月にみられたような超長期債
主導での金利低下にはなりくい。また、中期ゾーンは日銀の追加緩和は見込めないとの見
方から、一段の金利低下は難しいのではないか」(国内証券)との声が聞かれた。

  現物市場では、新発2年債は前日比1.0bp低下のマイナス0.210%、新発5
年債は同1.0bp低下のマイナス0.210%。
   
  超長期ゾーンは新発20年債は前日と横ばいの0.215%。新発30年債は同0.
5bp高い0.345%。新発40年債は同0.5bp高い0.365%と、いずれも小
幅に金利が上昇した。「国内勢によるALM(資産と負債の総合管理)需要はあるものの
、利回りの観点からみると買いづらいのだろう」(同)と声が聞かれた。
     
  日銀は午前、中長期債対象の国債買い入れを通告。オファー額は前回からいずれも据
え置かれた。日銀オペ結果については、「翌28日の2年債入札に向けて、残存1年超3
年以下は相応の応札がありそうだ」(別の国内証券)との見方が出ている。
    
    片岡剛士日銀審議委員は滋賀県大津市で講演で「金融政策の効果を再検証し、枠組み
レビューを検討してもよいのではないか」と述べた。今のところ円債市場では目立った反
応はみられていない。
   
  短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.005─マイナス0.060%
を中心に取引された。「地銀や証券を中心に調達意欲は引き続き強く、加重平均レートは
高止まりとなりそうだ」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。

    
    <10:10> 日銀が中長期債買入を通告、金額は据え置き
    
  日銀は午前10時10分の金融調節で、国債買い入れを通告した。対象は「残存1年
超3年以下」(買い入れ予定額は4200億円)、「同3年超5年以下」(同3400億
円)、「同5年超10年以下」(同3500億円)で、金額は前回からいずれも据え置か
れた。
    
  国債先物は堅調に推移。中心限月3月限は前営業日比16銭高の153円53銭付近
で取引されている。10年最長期国債利回り(長期金利)は前日比1.0bp低下のマイ
ナス0.105%で推移している。
    

    <09:00> 国債先物は反発で寄り付く、夜間取引の流れを引き継ぐ
    
    国債先物中心限月3月限は前営業日比5銭高の153円42銭と反発して寄り付いた
。夜間取引で円債先物が強含んだ流れを引き継ぎ、買いが先行して始まった。
    
    市場では「日中に日銀による国債買い入れオペが予定されていることがサポート材料
になっている。ただ、上値追いには慎重な向きが多い一方で、下値では押し目買いが出や
すい。全体的に方向感が出にくいのではないか」(国内証券)との声が聞かれた。
    

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