February 28, 2020 / 6:21 AM / 3 months ago

〔マーケットアイ〕金利:国債先物は大幅続伸で引け、世界経済減速への「恐怖感」

    [東京 28日 ロイター] - 
    <15:07> 国債先物は大幅続伸で引け、世界経済減速への「恐怖感」
    
    国債先物中心限月3月限は前営業日比41銭高の154円07銭と大幅続伸して取引
を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)は同5.0bp低下のマイナス0.16
0%と2019年11月1日以来の水準を付けた。新型コロナウイルスの感染拡大による
景気減速懸念が強まる中、債券には買いが継続した。
    
    東京ディズニーランドとディズニーシーが29日から3月15日まで臨時休園するこ
とを決定するなど、企業の間で事業活動の休止が広がりつつある。新型肺炎の先行き状況
は読めないものの、少なくとも企業活動や消費の減速は必至だ。    
    
    日銀の追加緩和期待は依然として高まっていないが、「世界的な景気減速懸念をマー
ケットは織り込みつつある」(大和証券のシニアJGBストラテジスト、小野木啓子氏)
とされ、債券需要は一段と強まっている。
    
    米資産に集中していたマネーも、足元では株式と債券で分断され、ダウが過去最大幅
の下げを記録する一方、米10年債利回りは過去最低を更新。「CTA(商品投資顧問業
者)などが、株式ロングを解消し債券ロングを積み増している」(国内証券)という。グ
ローバル投資家のリスク資産から安全資産へのシフトが急速に進んでいるようだ。
    
    新発20年債は同6.0bp低下の0.150%まで水準を下げた。前日までは、0
.2%水準でもみあっており、この水準から買い進むことに躊躇する国内投資家の様子が
うかがえたが、本日は「外部環境に加え、年限長期化需要の買いが入り、一気に金利が低
下した」(別の国内証券)という。
        
    現物市場で他の新発債利回りも大きく低下。2年債は前日比4.5bp低下のマイナ
ス0.255%、5年債は同5.0bp低下のマイナス0.265%。30年債は同6.
5bp低下の0.280%。新発40年債は同6.5bp低下の0.300%。超長期債
は昨年9月以来の低水準を付けた。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートはマイナス0.032%と、
前営業日(マイナス0.014%)を下回る見通し。「月末で一部の金融機関が調達を控
えた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。
    
    
 TRADEWEB                             
       OFFER   BID     前日比  時間
 2年   -0.261  -0.252       0    15:05
 5年   -0.266  -0.257       0    15:14
 10年  -0.159  -0.152       0    15:14
 20年    0.15   0.158   0.004    15:15
 30年   0.284   0.295   0.009    15:16
 40年     0.3    0.31   0.005    15:15
 
    
    <12:47> 2年債入札結果は強い、国債先物は上げ幅拡大
    
    財務省が午後0時35分に発表した2年利付国債の入札結果は、最低落札価格が10
0円68銭5厘(最高落札利回り:マイナス0.241%)となった。平均落札価格は1
00円68銭5厘(平均落札利回り:マイナス0.241%)で、落札価格の平均と最低
の開き(テール)はゼロと前回の1厘を下回った。応札倍率は4.59倍で前回(4.4
9倍)を上回った。
    
    市場では「最低落札価格が市場予想を上回り、応札倍率も上昇と強かった。金利水準
は低いが、担保需要などを背景にしっかりした応札がみられたようだ」(国内証券)との
見方が聞かれた。
    
    国債先物は上げ幅拡大。中心限月3月限は前営業日比43銭高の154円09銭近辺
で推移。10年最長期国債利回り(長期金利)は同3.5bp低下のマイナス0.145
%。「株安が一段と進んでおり、債券にリスク回避マネーが流入している」(同)という
。
    
    
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.261   -0.25   -0.048    12:44
 5年     -0.261  -0.252   -0.045    12:44
 10年    -0.153  -0.144   -0.039    12:44
 20年      0.16   0.172   -0.039    12:45
 30年     0.295   0.307   -0.039    12:45
 40年     0.318   0.329   -0.041    12:45
 
    
    <12:41> 3カ月物TB入札、しっかりとの評価
    
    財務省が午後0時半に発表した新発3カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果で、最
高落札利回りはマイナス0.1343%、平均落札利回りはマイナス0.1391%と、
前回(最高:マイナス0.1216%、平均:マイナス0.1285%)を下回った。応
募額は13兆5219億6000万円、募入決定額は3兆8650億6000万円だった
。
    
    市場では「しっかりとした結果だった。発行額が前回よりも3000億円増額された
ものの、リスクオフ地合いであり、堅調な需要がみられた」(国内金融機関)との声が出
ている。
    
    
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.239  -0.227   -0.025    12:34
 5年     -0.255  -0.245   -0.038    12:34
 10年     -0.15  -0.141   -0.036    12:34
 20年     0.164   0.176   -0.035    12:34
 30年     0.297   0.307   -0.039    12:34
 40年      0.32   0.332   -0.038    12:33
 
    
    <11:09> 前場の国債先物は続伸、長期金利は3カ月半ぶり-0.145%に低下 
  
    国債先物中心限月3月限は前営業日比30銭高の153円96銭と続伸して午前の取
引を終えた。前日の欧米金利の低下や日経平均株価の大幅な下落を背景に堅調に推移した
。10年最長期国債利回り(長期金利)は同3.5bp低下のマイナス0.145%と1
9年11月5日以来の水準まで低下した。
             
  市場では「朝方は先物主導で始まったが、現物市場も全体的に強くなっている。ただ
、日銀の追加緩和期待が高まらない中、中長期ゾーンの一段の金利低下は見込みづらい」
(国内証券)との声が聞かれた。

  現物市場では、新発2年債は前日比2.0bp低下のマイナス0.230%、新発5
年債は同2.5bp低下のマイナス0.240%。
    新発20年債は前日比2.0bp低下の0.190%。新発30年債は同3.5bp
低下の0.310%。新発40年債は同3.0bp低下の0.335%。
    
  2年債入札については海外勢の買いやショートカバーニーズに支えられ、無難に通過
するとの見方が大勢となっている。
    
  短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.005─マイナス0.040%
を中心に取引された。「月末で資金調達を手控える動きがあり、加重平均レートはやや低
下するだろう」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。
    
    財務省が午後0時半に結果を発表する3カ月国庫短期証券(TB)の入札では、最高
落札利回りはマイナス0.13%前後になると予想されている。
  
 TRADEWEB                             
       OFFER   BID     前日比  時間
 2年   -0.236  -0.225  -0.023    11:01
 5年   -0.245  -0.236  -0.029    11:01
 10年  -0.145  -0.138  -0.033    10:59
 20年   0.169    0.18  -0.031    11:00
 30年   0.303   0.314  -0.032    11:00
 40年   0.325   0.336  -0.034    11:01
 
    <10:31> 財務省が2年債入札通告、国債先物は堅調継続

  財務省は午前10時半、2年債入札を通告した。利率は0.1%、発行額は2兆円。

  入札前取引(WI)での前日引け値はマイナス0.210%。足元はマイナス0.2
30%で推移している。

  市場では「米債市場で中期ゾーンの金利が低下し、円債は米債対比で相対的に妙味が
ある。海外勢による需要が見込まれるほか、ディーラーのショートカバ―ニーズもはいる
のではないか」(国内証券)との見方が出ている。

  国債先物は堅調に推移。中心限月3月限は前営業日比31銭高の153円97銭近辺
で推移している。10年最長期国債利回り(長期金利)は同3.0bp低下のマイナス0
.140%。新発20年債は同2.0bp低下の0.190%で推移している。
  
 TRADEWEB                             
       OFFER   BID     前日比  時間
 2年   -0.235  -0.223  -0.021    10:30
 5年   -0.245  -0.236  -0.029    10:29
 10年  -0.144  -0.137  -0.032    10:31
 20年   0.173   0.181   -0.03    10:31
 30年   0.299   0.309  -0.037    10:31
 40年   0.323   0.334  -0.036    10:31
    
    <09:03> 国債先物は続伸で寄り付く、新発2年債は-0.220%で出合い
    
    国債先物中心限月3月限は前営業日比17銭高の153円83銭と続伸して寄り付い
た。前日の米10年債利回りは過去最低の水準まで低下。この流れを引き継ぎ、買いが先
行している。現物市場では、新発2年債が前日比1.0bp低下のマイナス0.220%
、新発5年債は同1.5bp低下のマイナス0.230%で出合いを付けた。
    
    市場では「先物中心に買いが集まっている。現物市場については来週に10年債入札
や30年債入札が相次ぐこともあり、上値追いには慎重になりそうだ」(国内金融機関)
との声が聞かれた。
       
 TRADEWEB                             
       OFFER   BID     前日比  時間
 2年   -0.225  -0.213  -0.011     8:55
 5年    -0.23  -0.221  -0.014     9:01
 10年  -0.124  -0.115   -0.01     9:00
 20年   0.195   0.201   -0.01     9:01
 30年    0.33   0.341  -0.005     9:01
 40年   0.349   0.362  -0.008     9:01
 
    国債引値 メニュー
    10年物国債先物
    国債引値一覧(10年債)・入札前取引含む 
    国債引値一覧(20年債)・入札前取引含む 
    国債引値一覧(30年債)・入札前取引含む 
    国債引値一覧(2・4・5・6年債)・入札前取引含 
    変動利付国債引値一覧・入札前取引含む 
    物価連動国債引値一覧・入札前取引含む 
    スワップ金利動向         
    ユーロ円金利先物(TFX)
    ユーロ円金利先物(SGX)
    無担保コールオーバーナイト金利先物(TFX)
    TIBORレート
    日本証券業協会 売買参考統計値(10年債)
    日本証券業協会 売買参考統計値(20年債)
    日本証券業協会 売買参考統計値(30年債)
    日本証券業協会 売買参考統計値(40年債)
    日本証券業協会 短期国債レート・入札前取引含む
    短期国債引け値・入札前取引含む 
    短期金利のインデックス 

    
 (

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below