July 30, 2020 / 6:16 AM / 9 days ago

〔マーケットアイ〕金利:国債先物は反落で引け、新型コロナ感染拡大は両面の材料

    [東京 30日 ロイター] - 
    <15:10> 国債先物は反落で引け、新型コロナ感染拡大は両面の材料
    
    国債先物中心限月9月限は前営業日比5銭安の152円31銭と反落して取引を終え
た。新型コロナウイルス感染拡大への警戒感が強まったが、追加経済対策による国債増発
も意識され上値は重かった。10年最長期国債利回り(長期金利)は同変わらずの0.0
15%。
    
    共同通信が関係者の話として伝えたところによると、東京都で30日、新型コロナウ
イルスの感染者が新たに過去最多となる370人近くになると報告された。また東京都が
新型コロナウイルスの感染防止策として、都内の飲食店とカラオケ店に再び営業時間の短
縮を要請する方向で調整していることが分かったと日経新聞が報じた
    
    経済への悪影響を懸念し、日経平均がマイナス圏に沈むなど株安方向に反応したこと
で、円債市場でも先物が後場に一時下げ幅を縮めたが、プラス圏に浮上することはなかっ
た。市場では「検査数が増えれば、明らかになる感染者も増えるとみられている。サプラ
イズではない」(国内証券)との声が出ていた。
    
    感染拡大は追加経済対策の必要性を高めることにつながるため、債券市場にとっては
ネガティブな材料でもある。「さらなる国債増発が懸念される中では、10年債金利をマ
イナス圏まで買い進めるムードにはなりにくい」(岡三証券の債券シニア・ストラテジス
ト、鈴木誠氏)という。
    
    現物市場で新発債利回りはまちまち。2年債は前日比0.5bp低下のマイナス0.
140%、5年債は同0.5bp低下のマイナス0.120%。超長期ゾーンは、20年
債が同変わらずの0.390%、30年債は同0.5bp上昇の0.540%、40年債
は同1.0bp上昇の0.565%とスティープ化。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートはマイナス0.020%と、
前営業日(マイナス0.023%)を上回る見通し。「資金調達意欲が強い状態は変わら
ない。調達するために毎日少しずつレートが上がっている」(国内金融機関)という。ユ
ーロ円3カ月金利先物は横ばい。
    
   
 TRADEWEB                          
           OFFER   BID     前日比  時間
 2年       -0.141  -0.133  -0.005  15:03
 5年       -0.121  -0.113  0       15:05
 10年      0.013   0.02    0.001   15:03
 20年      0.384   0.391   0       15:03
 30年      0.536   0.543   0.004   15:03
 40年      0.556   0.564   0.005   15:03
 
    
    
    
    <12:47> 2年債入札結果は順調、しっかりした投資家需要を確認
    
    財務省が午後0時35分に発表した2年利付国債の入札結果は、最低落札価格が10
0円46銭(最高落札利回り:マイナス0.130%)となった。平均落札価格は100
円46銭7厘(平均落札利回り:マイナス0.133%)で、落札価格の平均と最低の開
き(テール)は7厘と前回の9厘を下回った。応札倍率は4.56倍で前回(4.68倍
)をやや下回った。
    市場では「順調だった。金利水準が上昇しており、しっかりした投資家需要があった
ようだ」(国内証券)との見方が聞かれた。
    
    国債先物は下げ幅縮小。中心限月9月限は前営業日比2銭安の152円34銭近辺で
推移している。「株安に少し反応しているが、新型コロナ感染者の増加に驚いているわけ
ではないだろう。検査数が増えれば、明らかになる感染者も増えるとみられている」(同
)という。
    
    フジテレビによると、東京都内で30日、新たに365人以上の新型コロナウイルス
感染者が確認された。
    
    10年最長期国債利回り(長期金利)は同変わらずの0.015%、新発2年債は同
変わらずのマイナス0.135%と前場水準の動きとなっている。
    
    
 TRADEWEB                                
           OFFER   BID     前日比  時間
 2年       -0.139  -0.129  -0.001   12:46
 5年       -0.121  -0.113       0   12:35
 10年       0.013    0.02   0.001   12:47
 20年       0.387   0.394   0.003   12:45
 30年       0.538   0.547   0.008   12:46
 40年       0.555   0.563   0.004   12:45
   
    
    <11:07> 前場の国債先物は小反落、長期金利は横ばいの0.015%
    
  国債先物中心限月9月限は前営業日比5銭安の152円31銭と小反落して午前の取
引を終えた。2年債入札を控えて様子見ムードが広がる中、小動きで推移した。10年最
長期国債利回り(長期金利)は同横ばいの0.015%。
  
  市場では「欧米金利が小幅なレンジ内での推移にとどまっているほか、積極的な買い
材料も乏しい。超長期ゾーンは底堅く推移する一方で、中長期ゾーンは上値が重い展開が
継続している」(国内証券)との声が聞かれた。

  2年債入札については「海外勢の需要が見込みづらいほか、2年債はカレント銘柄と
オフ・ザ・ラン銘柄のスプレッドが広がっており、カレント銘柄は荷もたれ感がある。こ
のため、一定の上乗せスプレッドが要求される可能性があり、強い結果にはならないので
はないか」(別の国内証券)との慎重な見方が示されている。
    一方で、日銀による国債買い入れに支えられることから、波乱なく通過するとの声も
聞かれる。

  現物債市場では、新発2年債はマイナス0.135%、新発5年債はマイナス0.1
15%と、いずれも前日から横ばい。
    新発20年債は前日から横ばいの0.390%、新発30年債は同0.5bp上昇の
0.540%。新発40年債は出合いなし。

  短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.015─マイナス0.030%
を中心に取引された。「金融機関による資金調達の動きは引き続き強く、レートはじりじ
りと上昇している」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物はまちまち。

 TRADEWEB                                      
        OFFER     BID       前日比     時間
 2年      -0.136    -0.128          0     10:43
 5年       -0.12    -0.112      0.001     10:31
 10年      0.013      0.02      0.001     11:01
 20年      0.388     0.395      0.004     10:59
 30年      0.538     0.545      0.006     10:55
 40年      0.556     0.567      0.008     11:00
 
    
    <10:32> 財務省が2年債入札通告、国債先物は小幅安

  財務省は午前10時半、2年債入札を通告した。415回債の新規オープン発行。利
率は0.1%、発行予定額は3兆円。

  入札前取引(WI)での前日引け値はマイナス0.125%。日銀による国債買い入
れによるサポートで無難に通過するとの見方がある一方、「海外勢の需要が期待できない
ほか、新型コロナオペに伴う担保需要も見込みづらく、強い結果にはなりにくい」(国内
証券)との声が出ている。

  国債先物は小幅安で推移。中心限月9月限は前営業日比3銭安の152円33銭近辺
で推移している。
    
 TRADEWEB                                      
        OFFER     BID       前日比     時間
 2年      -0.136    -0.128          0      9:52
 5年      -0.121    -0.113          0     10:30
 10年      0.009     0.016     -0.003     10:29
 20年       0.38     0.386     -0.005     10:23
 30年      0.525     0.534     -0.005     10:27
 40年      0.545     0.557     -0.002     10:26
 
    
    <09:00> 国債先物は小反落で寄り付く、方向感に乏しい

    国債先物中心限月9月限は前営業日比3銭安の152円33銭と小反落で、寄り付い
た。全体的に方向感に乏しいほか、2年債入札を控えて様子見ムードも広がっている。
  
    市場では「米連邦公開市場委員会(FOMC)も予想通りの内容で、米金利も横ばい
圏内にとどまった。積極的な買い材料に乏しい中、中長期ゾーンは上値が重い展開が続き
そうだ」(国内証券)との声が聞かれる。

        OFFER     BID       前日比     時間
 2年      -0.137    -0.129     -0.001      8:41
 5年       -0.12    -0.113          0      8:58
 10年      0.014     0.021      0.002      8:56
 20年      0.387     0.397      0.006      8:53
 30年      0.532     0.543      0.004      8:58
 40年      0.551     0.564      0.005      8:58
 
    
    国債引値 メニュー
    10年物国債先物
    国債引値一覧(10年債)・入札前取引含む 
    国債引値一覧(20年債)・入札前取引含む 
    国債引値一覧(30年債)・入札前取引含む 
    国債引値一覧(2・4・5・6年債)・入札前取引含 
    変動利付国債引値一覧・入札前取引含む 
    物価連動国債引値一覧・入札前取引含む 
    スワップ金利動向         
    ユーロ円金利先物(TFX)
    ユーロ円金利先物(SGX)
    無担保コールオーバーナイト金利先物(TFX)
    TIBORレート
    日本証券業協会 売買参考統計値(10年債)
    日本証券業協会 売買参考統計値(20年債)
    日本証券業協会 売買参考統計値(30年債)
    日本証券業協会 売買参考統計値(40年債)
    日本証券業協会 短期国債レート・入札前取引含む
    短期国債引け値・入札前取引含む 
    短期金利のインデックス 

    
 (

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below