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〔マーケットアイ〕金利:国債先物は反落で引け、長期金利は0.035%に上昇

    [東京 14日 ロイター] - 
    <15:09> 国債先物は反落で引け、長期金利は0.035%に上昇

  国債先物中心限月9月限は前営業日比3銭安の151円87銭となり、反落して引けた。米金利の低下
が一服する中、売りが優勢の展開となった。10年最長期国債利回り(長期金利)は前日比0.5bp上昇
の0.035%。
                   
  みずほ証券のマーケットアナリスト、松崎涼祐氏は10年債や20年債などの高キャリーセクターの上
値が重いと指摘し、「金利上昇リスクがくすぶる中、キャリートレードを前提として歪んだレラティブ・バ
リュー(RV)に中期圧力がかかっているのではないか」との見方を示した。
        
  現物市場では、新発20年債は前日比0.5bp上昇の0.415%。一方で、新発30年債は同横ば
いの0.655%。新発40年債は前日と同水準の0.705%。   
  新発2年債、新発5年債は出合いなし。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートはマイナス0.015%と、前営業日(マイナ
ス0.016%)をやや上回る見通し。「積み期最終日を控えて、一部の大手行や地銀を中心に調達ニーズ
がみられた」(国内金融機関)。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。

 TRADEWEB                                      
        OFFER     BID       前日比     時間
 2年      -0.132    -0.123          0     15:03
 5年       -0.12    -0.115      0.005     15:00
 10年      0.031     0.035      0.001     15:05
 20年      0.409     0.415      0.005     15:08
 30年      0.649     0.655      0.001     14:58
 40年      0.698     0.706          0     14:58
 
    
    
    
    <11:31> 日銀の短国買入結果は無難、売り急ぐ動き見られず
    
    日銀が発表した国庫短期証券(TB)の買い入れ結果は、案分利回り格差が0.001%。平均落札利
回り格差が0.002%となった。応札額は2兆1698億円、落札額は7503億円。応札倍率は2.8
9倍と前回(2.50倍)から上昇した。
    市場では「無難。オファー額は事前予想よりも少なかったが、売り急ぐ動きもみられなかった」(国内
金融機関)との声が聞かれた。
    
    
 TRADEWEB                                 
           OFFER    BID     前日比  時間
 2年        -0.132  -0.122   0.001   10:56
 5年        -0.119  -0.114   0.006   10:56
 10年         0.03   0.034       0   11:01
 20年        0.407   0.415   0.005   11:00
 30年        0.649   0.656   0.002   10:36
 40年        0.699   0.712   0.006   11:00
 
    
    
    <11:09> 前場の国債先物は反落、米金利の下げ渋りと前週買われた反動で
    
    国債先物の中心限月9月限は前営業日比4銭安の151円86銭と反落して午前の取引を終えた。一方
で、現物市場では、長期金利の指標となる新発10年国債をはじめ、いずれの年限もまだ出合いがみられて
いない。
    
    週末は国債先物が夜間取引で小幅安となり、海外市場で米金利が下げ渋ったことに加えて前週に大幅高
した反動もあり、きょうの国債先物は寄り付きから弱含みの展開となった。
    
    三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留克俊シニア債券ストラテジストは、週末の海外市場でこれ
まで低下基調にあった米金利が下げ渋り、外部環境的な追い風がなくなったと指摘。
    その上で、きょうは国債入札やオペといったイベントがなく「国内で新規の手掛かり材料が乏しい中で
、弱含みもみあいの展開となりそうだ。現物債の超長期ゾーンは、あすの流動性供給入札を控えて上値が重
くなる可能性もある」との見方を示した。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.030─マイナス0.003%を中心に取引され
た。「ビッドサイドは基本的にマクロ加算残高の枠が余っている構造に変わりはない。加重平均レートはき
ょうも切り上がりそうだ」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。
    
    
 TRADEWEB                              
           OFFER   BID     前日   時間
                           比     
 2年       -0.132  -0.122  0.001  10:56
 5年       -0.119  -0.114  0.006  10:56
 10年        0.03   0.034      0  11:01
 20年       0.407   0.415  0.005  11:00
 30年       0.649   0.656  0.002  10:36
 40年       0.699   0.712  0.006  11:00
 
    
    
    <08:47> 国債先物は小反落で寄り付く、前週大幅高となった反動も
    
    6月限から事実上限月交代した国債先物9月限は、前営業日比1銭安の151円89銭と小反落して寄
り付いた。週末は国債先物が夜間取引で小幅安、海外市場では米国債価格が横ばい圏と、海外取引時間から
の追い風が止まったのに加えて、前週に大幅上伸した反動もあり、きょうの先物相場はやや売り先行のスタ
ートとなっている。
    
    現物市場の新発10年債利回り(長期金利)はこの時間はまだ出合いがないが、前営業日の取引では一
時、1月15日以来の水準となる0.025%に低下。
    市場では、「短期的には急激な金利低下の反動が生じやすい環境」(国内証券)との声が聞かれた。
    
    
 TRADEWEB                              
           OFFER   BID     前日   時間
                           比     
 2年       -0.132  -0.123      0   8:47
 5年       -0.123  -0.115  0.005   8:47
 10年       0.027   0.035  0.001   8:47
 20年       0.406   0.416  0.006   8:47
 30年       0.649    0.66  0.006   8:47
 40年       0.699   0.713  0.007   8:47
 
   
        
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