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〔マーケットアイ〕金利:6カ月物TB入札は予想通り無難な結果、担保需要との見方

    [東京 15日 ロイター] -    
  <12:35> 6カ月物TB入札は予想通り無難な結果、担保需要との見方

  財務省が午後0時半に発表した6カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果は、最高落
札利回りはマイナス0.0996%、平均落札利回りはマイナス0.1036%となった
。前回(最高:マイナス0.0996%、平均:マイナス0.1016%)から平均利回
りが低下した。応募額は12兆9494億円、募入決定額は2兆7762億2000万円
だった。
    
  市場では「平均、案分利回りからみて、落ち着いた無難な結果と言える。市場予想通
り。日銀トレードができなくなり、担保向けということで、6カ月物も3カ月物と同様の
金利水準で買いが入ったとみられる」(国内金融機関)との声が聞かれた。
  
    
 TRADEWEB                              
           OFFER   BID     前日   時間
                           比     
 2年       -0.132  -0.122      0   9:14
 5年       -0.119  -0.114  0.001  12:35
 10年       0.039   0.044  0.005  12:35
 20年        0.42   0.428  0.013  12:36
 30年       0.658   0.665   0.01  12:36
 40年       0.706   0.717  0.011  12:35
 

        
    <11:07> 前場の国債先物は続落、長期金利0.040%に上昇
    
  国債先物中心限月9月限は前営業日比7銭安の151円80銭と続落して午前の取引
を終えた。前日の米金利上昇を反映し、弱含みで推移した。10年最長期国債利回り(長
期金利)は前日比0.5bp上昇の0.040%。        
    
    前日の米債市場では、15日から2日間の日程で開催される米連邦公開市場委員会(
FOMC)を控えてポジション調整が入り、債券は売られた。国債先物もこの流れを引き
継ぎ売りが先行したものの、下げ幅は限定的となっている。   
    市場では「日銀金融政策の変更は見込めず、景気が良いわけでもないことから、金利
が大きく上昇する要因もない」(国内証券)との声が聞かれた。
  
    流動性供給入札(残存15.5年超39年未満)については、一定のショートカバー
ニーズが集まるとみられ、無難に消化されると予想する向きが多い。
    
    現物市場では、新発5年債は前日比0.5bp上昇のマイナス0.115%、新発2
0年債は同0.5bp上昇の0.420%。新発40年債は前日比0.5bp上昇の0.
710%。新発2年債と新発30年債は出合いなし。
  
    短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.002─マイナス0.04%を
中心に取引された。「積み期最終日を迎える中、地銀を中心に調達ニーズが強く、加重平
均レートは上昇しそうだ」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。

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        OFFER     BID       前日比     時間
 2年      -0.132    -0.122          0      9:14
 5年       -0.12    -0.114      0.001     11:01
 10年      0.039     0.044      0.005     10:26
 20年      0.418     0.426      0.011     11:00
 30年      0.654     0.661      0.006     11:00
 40年      0.703     0.711      0.005     11:00
 
    
    
    <10:30> 財務省が流動性供給入札を通告、不安視する声は聞かれず

  財務省は午前10時半、流動性供給入札を通告した。対象は残存期間15.5年超3
9年未満、発行予定額は5000億円程度。
  市場では「足元は超長期国債、特に30年・40年物の相対的妙味が高くなっており
、本日の入札はやや順調な結果に終わるとみている」(野村証券の中島武信チーフ金利ス
トラテジスト)など、特に不安視する声は聞こえない。
    
  国債先物は引き続き弱含み。中心限月9月限は前営業日比6銭安の151円81銭近
辺で推移している。現物市場の10年物国債利回り(長期金利)は同0.5bp上昇の0
.040%。
    
    
 TRADEWEB                              
           OFFER   BID     前日   時間
                           比     
 2年       -0.132  -0.122      0   9:14
 5年        -0.12  -0.115      0  10:30
 10年       0.039   0.044  0.005  10:26
 20年       0.419   0.426  0.011  10:30
 30年       0.654    0.66  0.005  10:30
 40年       0.703   0.711  0.005  10:30
    
    

    <08:55> 国債先物は続落で寄り付く、前日の米債安が重し
    
    国債先物9月限は前営業日比11銭安の151円76銭と続落して寄り付いた。前日
の米金利上昇を反映して、売りが先行して始まった。市場では「米債市場ではショートカ
バーの動きが一服しており、調整が入りやすい地合いだ」(国内証券)との声が聞かれる
。
  
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        OFFER     BID       前日比     時間
 2年      -0.132    -0.122          0      8:52
 5年      -0.119    -0.113      0.002      8:54
 10年      0.039     0.044      0.005      8:54
 20年      0.418     0.426      0.011      8:54
 30年      0.655     0.664      0.009      8:55
 40年      0.703     0.715      0.009      8:54
 
   
        
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