[東京 18日 ロイター] - <11:10> 前場の国債先物は反発、長期金利は0.055%に低下 国債先物中心限月9月限は前営業日比9銭高の151円62銭と反発して午前の取引 を終えた。米長期金利が低下したことで買い戻しが入った。10年最長期国債利回り(長 期金利)は同0.5bp低下の0.055%。 「FOMC(米連邦公開市場委員会)後に上昇した米金利が低下に転じたことで、買 い安心感が広がった。円債は再びこう着感が強い展開に戻りそうだ」(岡三証券の債券シ ニア・ストラテジスト、鈴木誠氏)との声が出ていた。 現物市場の新発債利回りは米債に連動する形で超長期ゾーンが低下。20年債は前日 比2.0bp低下の0.425%、30年債は同1.0bp低下の0.675%、40年 債は同1.5bp低下の0.730%。2年債と5年債は出合いはみられなかった。 短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.050─マイナス0.010% を中心に取引された。「3日積みでもあり、調達意欲が強い」(国内金融機関)という。 ユーロ円3カ月金利先物は薄商い。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.126 -0.118 0 9:48 5年 -0.104 -0.1 -0.004 9:48 10年 0.05 0.054 -0.011 11:00 20年 0.427 0.433 -0.017 11:01 30年 0.67 0.675 -0.015 11:00 40年 0.73 0.741 -0.011 11:01 <08:46> 国債先物は反発で寄り付く、米金利低下で買い戻し先行 国債先物9月限は前営業日比14銭高の151円67銭と反発して寄り付いた。タカ 派なFOMC(米連邦公開市場委員会)を受けて上昇した米長期金利が一転して低下。円 債も買い戻しが先行している。 市場では「海外勢の円債買いが戻ってきている。インフレ懸念が強い海外の債券より も、物価が落ち着いている日本の債券を選好している可能性がある」(国内証券)との声 が出ている。 5月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は、前年同月比0.1% 上昇した。生鮮食品およびエネルギーを除く総合指数は前年比0.2%低下した。[nAZN0 1ADL9] TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.131 -0.12 -0.002 8:45 5年 -0.109 -0.101 -0.005 8:45 10年 0.045 0.052 -0.013 8:45 20年 0.424 0.434 -0.016 8:45 30年 0.661 0.672 -0.018 8:45 40年 0.728 0.739 -0.013 8:45 国債引値 メニュー 10年物国債先物 国債引値一覧(10年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(20年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(30年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(2・4・5・6年債)・入札前取引含 変動利付国債引値一覧・入札前取引含む 物価連動国債引値一覧・入札前取引含む スワップ金利動向 ユーロ円金利先物(TFX) ユーロ円金利先物(SGX) 無担保コールオーバーナイト金利先物(TFX) TIBORレート 日本証券業協会 売買参考統計値(10年債) 日本証券業協会 売買参考統計値(20年債) 日本証券業協会 売買参考統計値(30年債) 日本証券業協会 売買参考統計値(40年債)<0#JPTSY4=JS 日本証券業協会 短期国債レート・入札前取引含む 短期国債引け値・入札前取引含む 短期金利のインデックス (※関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)
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