for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

〔マーケットアイ〕金利:国債先物は大幅続伸で引け、長期金利は0.040%に低下

    [東京 21日 ロイター] -    
    <15:08> 国債先物は大幅続伸で引け、長期金利は0.040%に低下
    
    国債先物中心限月9月限は前営業日比19銭高の151円81銭と大幅続伸して取引
を終えた。現物市場の新発10年国債利回り(長期金利)は同1.5bp低下の0.04
0%。
    
  前週末の夜間取引で国債先物が上昇、米国市場でも長期国債価格が強含んだ流れを引
き継ぎ、きょうの円債相場は寄り付きから買い優勢の展開となった。
    日中は利付国債の入札やオペはなかったが、東京株式市場で日経平均が一時
前営業日比1100円以上急落してリスクオフムードが広がったことや、米10年国債利
回りがアジア時間の取引で一時1.354%と4カ月ぶり水準に低下したこ
とに伴い、国債先物は上げ幅を拡大。
    市場では「米長期債高と日本株大幅続落という外部環境が円債相場の追い風になった
」(国内証券)との声が聞かれた。
    
    現物市場でその他の新発債利回りはまちまち。2年債は前営業日比0.5bp上昇の
マイナス0.120%、5年債は同横ばいのマイナス0.105%。ロングエンドは、2
0年債が同0.5bp低下の0.425%、30年債は同横ばいの0.670%、40年
債は同0.5bp上昇の0.740%。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートはマイナス0.029%と、
前営業日(マイナス0.027%)をやや下回る見通し。「週末要因は剥落したが、地銀
の調達意欲は依然強い」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。
    
    
 TRADEWEB                               
           OFFER   BID     前日比  時間
 2年        -0.12  -0.115   0.003  14:54
 5年       -0.109  -0.105  -0.005  15:04
 10年        0.04   0.044   -0.01  14:04
 20年       0.419   0.425  -0.008  15:02
 30年       0.664    0.67       0  15:02
 40年       0.733    0.74   0.004  15:03
 
            
    
    <11:34> 日銀の短国買入結果は弱め、1年物を中心に売却との見方

  日銀が発表した国庫短期証券(TB)の買い入れ結果は、案分利回り格差が0.00
3%。平均落札利回り格差が0.004%となった。応札額は4兆9582億円、落札額
は1兆2505億円。応札倍率は3.96倍と前回(2.89倍)から上昇した。

  市場では「応札額が大きく膨らみ、甘めの結果。オペ対象から外されていた994回
債が今回対象に入ったことから、1年物を中心に売却する動きが出たのではないか」(国
内金融機関)との声が聞かれた。

 TRADEWEB                                      
        OFFER     BID       前日比     時間
 2年      -0.125    -0.119     -0.001      8:50
 5年      -0.109    -0.105     -0.005     11:00
 10年      0.045     0.049     -0.005      9:45
 20年      0.428     0.434      0.001     11:00
 30年      0.668     0.675      0.005     11:01
 40年      0.732      0.74      0.004     11:02
 
    
    <11:10> 前場の国債先物は続伸、新発10年債は取引未成立
    
    国債先物中心限月9月限は前営業日比10銭高の151円72銭と続伸して午前の取
引を終えた。米長期金利低下の流れが波及したが、様子見ムードが強く薄商い。新発10
年債は出会いがみられなかった。
    
    米連邦準備理事会(FRB)のタカ派方向への姿勢の変化で、スティープナーポジシ
ョンの巻き戻しが起きている。18日のセントルイス地区連銀のブラード総裁の発言も、
動きに拍車をかけた。
    
    「米債市場では短中期債が利上げ警戒で金利上昇、長期・超長期債はインフレ抑制期
待で金利低下とツイストフラット化の動きが進んでいる」と三菱UFJモルガン・スタン
レー証券のシニア債券ストラテジスト、稲留克俊氏は指摘する。
    
    現物市場で新発債利回りは小動き。20年債や30年債の金利が一時低下したが、前
営業日比フラットに戻った。20年債は前日比変わらずの0.430%、30年債は同変
わらずの0.670%、40年債も同変わらずの0.735%。2年債は前日比0.5b
p上昇のマイナス0.120%、5年債は同変わらずのマイナス0.105%となった。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.045─マイナス0.010%
を中心に取引された。「週末要因は剥落したが、レンジは横ばいで推移した」(国内金融
機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。
    
    
 TRADEWEB                                 
           OFFER    BID     前日比  時間
 2年        -0.125  -0.119  -0.001    8:50
 5年        -0.109  -0.105  -0.005   11:00
 10年        0.045   0.049  -0.005    9:45
 20年        0.428   0.434   0.001   11:00
 30年        0.668   0.675   0.005   11:01
 40年        0.732    0.74   0.004   11:02
 
    
    
    
    <08:47> 国債先物は続伸で寄り付く、米長期金利低下で買い先行
    
    国債先物9月限は前営業日比6銭高の151円68銭と続伸して寄り付いた。FRB
(米連邦準備理事会)の早期利上げによるインフレ抑制期待で前週末18日に米長期金利
が低下した流れが波及している。市場では「日本でもフラット化の流れが及び、長期から
超長期ゾーンが強い展開になりそうだ」(国内証券)との声が出ている。
    
    
 TRADEWEB                                 
           OFFER    BID     前日比  時間
 2年        -0.126  -0.118       0    8:45
 5年        -0.106  -0.101  -0.001    8:47
 10年        0.043   0.051  -0.003    8:47
 20年        0.418   0.427  -0.006    8:47
 30年        0.655   0.664  -0.006    8:47
 40年        0.716   0.726   -0.01    8:47
 

        
    国債引値 メニュー
    10年物国債先物
    国債引値一覧(10年債)・入札前取引含む 
    国債引値一覧(20年債)・入札前取引含む 
    国債引値一覧(30年債)・入札前取引含む 
    国債引値一覧(2・4・5・6年債)・入札前取引含 
    変動利付国債引値一覧・入札前取引含む 
    物価連動国債引値一覧・入札前取引含む 
    スワップ金利動向         
    ユーロ円金利先物(TFX)
    ユーロ円金利先物(SGX)
    無担保コールオーバーナイト金利先物(TFX)
    TIBORレート
    日本証券業協会 売買参考統計値(10年債)
    日本証券業協会 売買参考統計値(20年債)
    日本証券業協会 売買参考統計値(30年債)
    日本証券業協会 売買参考統計値(40年債)<0#JPTSY4=JS
    日本証券業協会 短期国債レート・入札前取引含む
    短期国債引け値・入札前取引含む 
    短期金利のインデックス 

    
 (※関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)
for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up