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〔マーケットアイ〕金利:日銀の短国買入結果は弱め、1年物を中心に売却との見方

    [東京 29日 ロイター] -    
  <11:35> 日銀の短国買入結果は弱め、1年物を中心に売却との見方

  日銀が発表した国庫短期証券(TB)の買い入れ結果は、案分利回り格差が0.004%。平均落札利
回り格差が0.004%となった。応札額は4兆2489億円、落札額は1兆2501億円。応札倍率は3
.40倍と前回(3.96倍)から低下した。
       
    市場では「弱めの結果。今回のオファー額が1兆2500億円と、市場予想(5000億円)を大きく
上回ったのは、一部の市場参加者が特定の在庫を抱えていたことに対応したのではないか。前回オペに引き
続き、1年物を中心に売却されたとみている」(国内金融機関)との声が聞かれた。
    
    
 TRADEWEB                                      
        OFFER     BID       前日比     時間
 2年      -0.119    -0.114     -0.005     10:56
 5年      -0.104      -0.1     -0.005      8:53
 10年       0.05     0.054     -0.004     10:40
 20年      0.429     0.434          0     10:53
 30年      0.679     0.684     -0.001     10:48
 40年      0.748     0.756     -0.002     10:44
 
    
    
    <11:09> 前場の国債先物は反発、長期金利は0.050%に低下
    
  国債先物中心限月9月限は前営業日比7銭高の151円72銭と反発して午前の取引を終えた。前日の
米金利の低下を反映し、強含みで推移した。新発10年国債利回り(長期金利)は前日比0.5bp低下の
0.050%。 
    
    現物市場では超長期ゾーンの上値が重かった。市場では「30年債と40年債は相対的な割安感や水準
面から、国内勢の買いは入っている。ただ、購入量は以前と比べるとやや少なくなってきており、利回りが
フラットニングするような動きは見受けられない」(国内証券債券セールス担当)との声が聞かれた。
  
    新発20年債は前日と同水準の0.430%。新発30年債は同0.5bp低下の0.680%。新発
5年債は同変わらずのマイナス0.100%。
    
    カレントの2年債は前日から横ばいのマイナス0.115%。2年債入札については、キャッシュつぶ
しニーズや海外勢の需要に支えられ、無難に消化するとの見方が優勢となっている。
    
  短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.05─マイナス0.01%を中心に取引された。
「地銀の調達ニーズが弱まってきており、加重平均レートは横ばい圏内となりそうだ」(国内金融機関)と
いう。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。

    
 TRADEWEB                                      
        OFFER     BID       前日比     時間
 2年      -0.119    -0.114     -0.005     10:56
 5年      -0.104      -0.1     -0.005      8:53
 10年       0.05     0.054     -0.004     10:40
 20年      0.429     0.434          0     10:53
 30年      0.679     0.684     -0.001     10:48
 40年      0.748     0.756     -0.002     10:44
 
    
    
    <10:31> 財務省が2年債入札通告、無難通過との見方
    
  財務省は午前10時半、2年債入札を通告した。第426回債の新規発行。利率は0.005%、発行
予定額は3兆円。

  入札前取引(WI)での前日引け値はマイナス0.115%と、2月の入札以来の高水準となっている
。市場では「都銀や海外勢の需要に支えられ、無難に通過するだろう」(国内証券)との声が聞かれた。

  国債先物は強含みで推移。中心限月9月限は前営業日比6銭高の151円71銭近辺で推移している。
新発10年国債利回り(長期金利)は前日比0.5bp低下の0.050%。        
  
    
 TRADEWEB                                      
        OFFER     BID       前日比     時間
 2年       -0.12    -0.114     -0.005     10:18
 5年      -0.104      -0.1     -0.005      8:53
 10年       0.05     0.054     -0.004     10:20
 20年      0.426     0.433     -0.001     10:29
 30年      0.676     0.683     -0.002     10:31
 40年       0.75     0.757     -0.001     10:27
 
    
    <09:02> 国債先物は反発で寄り付く、前日の米債高の流れを引き継ぐ
    
    国債先物中心限月9月限は、前営業日比8銭高の151円73銭と反発して寄り付いた。前日の米金利
の低下を反映し、買いが先行して始まった。
    
  市場では「米債市場では月末の買いが入ったが、円債市場では補正予算に絡む国債増発への懸念から3
0年債や40年債は徐々に甘くなってきているほか、7月1日に10年債入札も控えており、積極的に上値
を追う動きは乏しいのではないか」(国内証券)との声が聞かれる。
    
    
 TRADEWEB                                      
        OFFER     BID       前日比     時間
 2年       -0.12    -0.114     -0.005      9:01
 5年      -0.104      -0.1     -0.005      8:53
 10年       0.05     0.054     -0.004      9:01
 20年      0.421     0.428     -0.006      8:50
 30年      0.673     0.682     -0.003      9:02
 40年      0.744     0.754     -0.004      9:02
 
        
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