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〔マーケットアイ〕金利:国債先物は上昇で引け、長期金利0.035%に低下 10年債入札が順調

    [東京 1日 ロイター] -    
    <15:10> 国債先物は上昇で引け、長期金利0.035%に低下 10年債入札が順
調
    
    国債先物中心限月9月限は前営業日比15銭高の151円84銭と上昇して取引を終
えた。新発10年国債利回り(長期金利)は同2.0bp低下の0.035%。
    
    きょうの円債市場は、前日の海外取引時間で債券価格が底堅い値動きとなった好地合
いを引き継ぎ、寄り付きから買い優勢でスタート。
    また、日中に財務省が実施した10年利付国債入札は、最低落札価格が100円40
銭と市場予想を上回ったほか、テールは1銭と前回から縮小、応札倍率も3.54倍と前
回から上昇して、順調な結果となった。
    
    市場では、「きょうの10年債入札は事前にさほど不安視されていたわけではなかっ
たが、好結果となったことで、午後になって買いが強まった」(国内銀行ストラテジスト
)との指摘が聞かれた。
    また朝方発表された日銀短観については、「債券売りの材料にはならなかった」(国
内証券ストラテジスト)という。
    
    現物市場でその他の新発債利回りは総じて低下。2年債は前営業日比0.5bp低下
のマイナス0.120%、5年債も同0.5bp低下のマイナス0.110%。20年債
は同1.5bp低下の0.425%、30年債は同1.0bp低下の0.675%、40
年債は同1.5bp低下の0.750%。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートはマイナス0.029─マイ
ナス0.030%と、前営業日(マイナス0.050%)から大幅に上昇する見通し。「
月末・四半期末要因が剥落したため、参加者の顔ぶれも地合いも前々日の状況に戻った格
好だ」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。

    
 TRADEWEB                               
           OFFER   BID     前日比  時間
 2年       -0.121  -0.115  -0.003  15:02
 5年       -0.115   -0.11   -0.01  15:03
 10年       0.035   0.039  -0.015  15:03
 20年       0.419   0.425  -0.019  15:03
 30年       0.669   0.675  -0.013  15:00
 40年       0.745   0.754  -0.012  15:10
 
    
    
    <12:50> 10年債入札結果は強い、国債先物は上げ幅拡大
    
    財務省が午後0時35分に発表した10年利付国債の入札結果で、最低落札価格は1
00円40銭(最高落札利回り0.059%)、平均落札価格は100円41銭(平均落
札利回り0.058%)となった。落札価格の平均と最低の開き(テール)は1銭で、前
回(6銭)から縮小した。応札倍率は3.54倍で前回(2.94倍)から上昇した。
    市場では「順調な結果だった。前場に調整が進まない中での強い結果は、相場にもプ
ラスの影響を与えそうだ。日銀のオペが3カ月間固定されることも不透明感の後退につな
がったのではないか」(国内証券)との声が出ている。
    
    入札結果を受けて国債先物は強含み。中心限月9月限は前日比9銭高の151円78
銭近辺で推移している。新発10年国債(長期金利)は同1.0bp低下の0.045%
で出合った。        
    
    
 TRADEWEB                                 
           OFFER    BID     前日比  時間
 2年        -0.118  -0.111   0.001   12:51
 5年        -0.111  -0.108  -0.008   12:44
 10年         0.04   0.044   -0.01   12:37
 20年        0.429   0.434   -0.01   12:47
 30年        0.679   0.684  -0.004   12:35
 40年         0.76   0.768   0.002   12:51
    

    
    <11:16> 10年債入札結果予想、最低落札価格は100円38─40銭付近か
    
    財務省が午後0時35分に発表する10年利付国債の入札結果について、市場では、
最低落札価格は100円38─40銭付近になるとの見方が出ている。
    
    
 TRADEWEB                                 
           OFFER    BID     前日比  時間
 2年        -0.117  -0.111   0.001   11:01
 5年        -0.109  -0.105  -0.005   10:56
 10年        0.045   0.049  -0.005    8:56
 20年        0.429   0.434   -0.01   11:00
 30年        0.679   0.685  -0.003   10:37
 40年        0.759   0.766       0   10:39
 
    
    
    <11:07> 前場の国債先物は上昇 新発10年債は取引未成立
    
  国債先物中心限月9月限は前営業日比5銭高の151円74銭と上昇して午前の取引
を終えた。夜間取引で国債先物が上昇した流れを引き継ぎ、強含みに推移した。新発10
年国債利回り(長期金利)は出合いなし。        
  
    2日発表の6月の米雇用統計を控えて様子見ムードが広がっているほか、来週に30
年債入札や5年債入札などの供給イベントが相次ぐことから、「一方向に買われたり、売
られたりする動きになりづらい」(国内銀行)との声が聞かれた。
    
    10年債入札については、新発債に加えて「低ボラティリティ環境が継続する中、キ
ャリー選好の需要が集まるのではないか」(国内証券)との声が聞かれ、無難に消化する
とみられている。
    
  日銀が1日発表した6月短観によると、大企業・製造業の業況判断指数(DI)がプ
ラス14、非製造業がプラス1と、ともに4期連続の改善となった。    
  りそなホールディングスのエコノミスト、村上太志氏は、製造業は順調に改善してい
る一方、非製造業は引き続き重く、ほぼ予想に沿った内容だったと指摘。その上で、「設
備投資の強さは好材料で、企業のマインドが堅調なことが示された。足元では失業率が上
昇していたが、雇用が不足しているという回答は3月調査時点よりも増えるなど、悪い内
容ではない」との見方を示した。
    市場では目立った反応は見られなかった。
  
    現物市場では、新発20年債は前日比1.0bp低下の0.430%。新発30年債
は同横ばいの0.685%、新発40年債は前日と変わらずの0.765%。新発2年債
は前日と同水準のマイナス0.115%。新発5年債は出合いなし。

  短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.05─マイナス0.012%を
中心に取引された。「地銀の資金調達ニーズがやや強まっており、レートは月末前の水準
に戻っている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。

    
 TRADEWEB                                      
        OFFER     BID       前日比     時間
 2年      -0.118    -0.111      0.001     11:00
 5年      -0.109    -0.105     -0.005     10:56
 10年      0.045     0.049     -0.005      8:56
 20年      0.429     0.434      -0.01     11:00
 30年      0.679     0.685     -0.003     10:37
 40年      0.759     0.766          0     10:39
 
    
    
    <10:31> 財務省が10年債入札を通告、需要強く順調予想多い
    
    財務省は午前10時半、10年利付国債入札を通告した。発行予定額2兆6000億
円。利率0.10%で、第363回債の新規オープン発行となった。
    入札前取引(WI)は前日時点で0.065%(複利)だった。
    市場では「やや割高感はあるが、投資家需要は強い。日銀オペ減額の影響は乏しい一
方、税収増などプラス材料もある。順調な入札となりそうだ」(国内証券)との声が出て
いる。
    
    国債先物は小幅高。中心限月9月限は前日比6銭高の151円75銭近辺で推移して
いる。カレントの新発10年債(362回債、長期金利)は出合いがみられない。
    
    
 TRADEWEB                                 
           OFFER    BID     前日比  時間
 2年         -0.12  -0.114  -0.002    9:01
 5年        -0.109  -0.105  -0.005   10:18
 10年        0.045   0.049  -0.005    8:56
 20年        0.429   0.434   -0.01   10:29
 30年        0.679   0.684  -0.004   10:00
 40年        0.759   0.765  -0.001   10:30
 
    
    
    <09:07> 国債先物は上昇、日銀短観には反応薄
    
    国債先物中心限月9月限は、前営業日比3銭高の151円72銭と上昇して寄り付い
た。夜間取引で国債先物が上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行して始まった。
  
  日銀が1日発表した6月短観によると、大企業・製造業の業況判断指数(DI)がプ
ラス14、非製造業がプラス1となり、ともに4期連続で改善した。市場では「予想範囲
内の結果となり、材料視されないのではないか」(国内銀行)との声が聞かれる。

    
 TRADEWEB                                      
        OFFER     BID       前日比     時間
 2年       -0.12    -0.114     -0.002      9:01
 5年      -0.109    -0.105     -0.005      8:59
 10年      0.045     0.049     -0.005      8:56
 20年      0.429     0.435     -0.009      9:06
 30年       0.68     0.688          0      8:55
 40年      0.755     0.765     -0.001      9:07
 
    
    
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