[東京 20日 ロイター] - <16:03> 夜間国債先物は小動き、雨宮日銀副総裁の発言に動意薄 夜間取引の序盤で長期国債先物は小動き。9月限は日中取引の大引けを1銭上回る150円78銭近辺 で推移している。日銀の雨宮正佳副総裁は20日、都内で行われた全国信用金庫大会であいさつし、「物価 2%にはなお距離があり、現在の強力な金融緩和を粘り強く進めていくことが適切」「需給ギャップの着実 な改善を原動力として、物価目標に向けたモメンタムは維持されている」などと発言したが、積極的に材料 視されていない。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.143 -0.136 0 15:31 5年 -0.118 -0.111 0.002 15:49 10年 0.027 0.034 0.002 15:50 20年 0.497 0.504 0.003 15:52 30年 0.706 0.713 0.002 15:50 40年 0.855 0.864 0.001 15:55 <15:09> 国債先物が反落、長期金利0.035%に上昇 長期国債先物は反落して引けた。米中貿易摩擦を背景にしたリスク回避モードがいったん和らいだこと から売りが先行。日経平均株価が上昇幅を拡大すると、売り圧力が強まった。現物債市場でも金利に上昇圧 力がかかった。無難な結果に収まった日銀の国債買い入れオペの影響は限られた。 日銀が20日公表した、4月26─27日の金融政策決定会合議事要旨によると、物価2%の達成時期 を巡り、市場の一部で政策変更と結びつける見方が出ていることに対し、多くの委員が懸念を表明していた ことが分かった。積極的に材料視されるまでに至らなかった。 長期国債先物中心限月9月限の大引けは、前営業日比9銭安の150円77銭。10年最長期国債利回 り(長期金利)は前営業日比1bp上昇の0.035%。 短期金融市場では、無担保コール翌日物はマイナス0.050─マイナス0.086%付近を中心に取 引された。マイナス0.08%近辺での出合いが多い。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レート はマイナス0.122%とマイナス幅を拡大した。TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は0.07 8%と横ばい。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.143 -0.136 0 14:55 5年 -0.116 -0.109 0.004 14:59 10年 0.027 0.034 0.002 15:02 20年 0.498 0.505 0.004 14:20 30年 0.708 0.714 0.003 15:03 40年 0.858 0.867 0.004 15:01 <12:45> 国債先物もみあい、日銀オペ結果は無難との評価 国債先物はもみあい。中心限月9月限は前引けの150円81銭近辺で推移している。「残存5年超1 0年以下」の日銀オペについて市場では、「利回格差の水準はやや弱くなったが、応札倍率が前回同様に3 倍台にとどまったことから無難な結果に収まった。オペ結果を手掛かりとした売買は限られている」(国内 証券)との声があった。 超長期のオペに関しても、在庫を売り急ぐ動きはなく無難と評価されている。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.142 -0.135 0.001 11:00 5年 -0.121 -0.114 0 12:39 10年 0.027 0.034 0.002 10:57 20年 0.497 0.504 0.003 12:30 30年 0.703 0.711 0 11:00 40年 0.855 0.865 0.002 12:40 <11:12> 国債先物は反落、長期金利0.030%に小幅上昇 国債先物は反落で午前の取引を終えた。米中貿易摩擦を背景にしたリスク回避モードがいったん和らい だことから売りが先行。高値への警戒感も浮上していた。現物債市場でも金利に上昇圧力がかかった。日銀 の国債買い入れオペ通告の影響は限られた。 長期国債先物中心限月9月限の前引けは、前営業日比5銭安の150円81銭。10年最長期国債利回 り(長期金利)は前営業日比0.5bp上昇の0.030%。 短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.050─マイナス0.086%付近を中心に取引 された。マイナス0.08%近辺での出合いが多い。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.142 -0.135 0.001 11:00 5年 -0.121 -0.114 0 10:34 10年 0.027 0.034 0.002 10:57 20年 0.496 0.503 0.002 11:00 30年 0.703 0.711 0 11:00 40年 0.854 0.863 0 11:00 <10:12> 日銀が長期・超長期の国債買入を通告、金額は据え置き 日銀は午前10時10分、国債買い入れを通告した。対象は「残存5年超10年以下」(買入予定額4 300億円)、「残存10年超25年以下」(同1900億円)、「残存25年超」(同700億円)。 買入予定額はいずれも前回から据え置かれた。 国債先物中心限月9月限は150円80銭台前半の小幅安で推移している。 TRADEWEB OFFER BID 前日 時 比 間 2 -0.14 -0.1 0.00 10: 年 1 34 2 11 5 -0.12 -0.1 -0.0 10: 年 1 14 01 11 10 0.027 0.03 0.00 10: 年 4 2 11 20 0.497 0.50 0.00 10: 年 4 3 11 30 0.703 0.71 -0.0 10: 年 01 11 40 0.853 0.86 -0.0 10: 年 2 01 11 <09:02> 国債先物が小反落スタート、日銀買い入れ期待が相場下支え 国債先物中心限月9月限は、前営業日比4銭安の150円82銭と小反落して寄り付いた。米中貿易摩 擦を背景にしたリスクオフムードがいったん和らいだことから、売りが先行した。ただ、長期・超長期を対 象に予定されている日銀の国債買い入れが相場下支えになるとみられ、売り先行後は下げ渋っている。10 年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp高い0.030%を付けた。 10年債利回りが日銀が6月1日に「残存5年超10年以下」の国債買い入れ減額に踏み切った水準付 近(0.030%)に位置している。「市場参加者には、いずれ日銀が減額に踏み切るとの思惑があるが、 きょうに関しては円高・株安懸念がくすぶっているため、減額はないのではないか」(証券)という。 TRADEWEB OFFER BID 前日 時 比 間 2 -0.14 -0.1 0.00 9:0 年 33 3 2 5 -0.12 -0.1 -0.0 9:0 年 1 14 01 1 10 0.026 0.03 0.00 9:0 年 3 1 1 20 0.496 0.50 0.00 9:0 年 4 3 2 30 0.703 0.71 -0.0 8:5 年 01 7 40 0.853 0.86 -0.0 9:0 年 2 01 2 日本相互証券の日中画面 トレードウェブの日中画面 国債引値 メニュー 10年物国債先物 国債引値一覧(10年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(20年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(30年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(2・4・5・6年債)・入札前取引含 変動利付国債引値一覧・入札前取引含む 物価連動国債引値一覧・入札前取引含む スワップ金利動向 ユーロ円金利先物(TFX) ユーロ円金利先物(SGX) 無担保コールオーバーナイト金利先物(TFX) TIBORレート 日本証券業協会 短期国債レート・入札前取引含む 短期国債引け値・入札前取引含む 短期金利のインデックス (