[東京 2日 ロイター] - <11:56> 10年債入札結果、最低落札価格99円74銭─99円75銭付近か 財務省が午後0時35分に発表する10年利付国債の入札結果について、最低落札価 格は99円74銭─99円75銭付近になるとの見方が出ている。ただ、入札結果に対す る市場の見方は割れており、落札価格は上下に振れる可能性もある。 TRADEWEB OFFER BID 前日 時 比 間 2 -0.10 -0.0 -0.0 11: 年 4 94 09 01 5 -0.06 -0.0 -0.0 11: 年 1 53 09 00 10 0.119 0.12 0.00 11: 年 7 5 00 20 0.603 0.61 0.01 11: 年 2 5 02 30 0.815 0.82 0.01 11: 年 7 9 02 40 0.945 0.95 0.02 11: 年 5 1 02 <11:20> 国債先物が反発で前引け、長期金利は横ばいの0.125% 国債先物中心限月9月限は前日比15銭高の150円01銭と反発して午前の取引を 終えた。前日の米債安や10年債入札を警戒した売りが先行したが、売りは続かずに上昇 に転じた。前週から大きく売られた反動もあり、短期筋の買い戻しが入った。 現物市場は、前日に売り込まれた中長期ゾーンに買い戻しが入った。10年最長期国 債利回り(長期金利)は朝方の取引で、一時0.145%と17年2月3日以来、約1年 半ぶりの水準に上昇した後、0.120%まで水準を下げ、0.125%で前引けとなっ た。一方、超長期ゾーンは軟調。20年債利回りは一時同2.5bp高い0.620%と 17年7月12日以来、30年債利回りは一時同3.5bp高い0.840%と18年1 月19日以来の水準に上昇した。 雨宮正佳日銀副総裁は京都市内での講演で、今回の一連の措置について、全体として 金融緩和効果は強化されることになるなどと述べた。市場では「31日の金融政策決定会 合や黒田総裁の発言を再確認する内容」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券・シニア マーケットエコノミストの六車治美氏)として、特段材料視されなかった。 財務省は午後10時半、10年債入札を通告した。利率0.1%で、第351回債の リオープン発行となった。10年351回債は品薄感が強いため、ショートカバー目的の 業者主導の応札に支えられるとの見方が出ている。 午前の短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.05─マイナス0.08 6%を中心に取引された。取引金利水準は前日と変わっていないが、税揚げによる大幅資 金不足日のため、資金調達する取り手がやや多いという。ユーロ円3カ月金利先物は小動 き。 TRADEWEB OFFER BID 前日 時 比 間 2 -0.10 -0.0 -0.0 11: 年 4 94 09 01 5 -0.06 -0.0 -0.0 11: 年 1 53 09 00 10 0.119 0.12 0.00 11: 年 7 5 00 20 0.603 0.61 0.01 11: 年 2 5 02 30 0.815 0.82 0.01 11: 年 7 9 02 40 0.945 0.95 0.02 11: 年 5 1 02 <10:39> 財務省が10年債入札を通告、ショートカバー需要に期待 財務省は午後10時半、10年債入札を通告した。利率0.1%で、第351回債の リオープン発行となった。発行予定額は2兆2000億円。 10年債利回りは朝方に0.145%と17年2月3日以来、約1年半ぶりの水準に 上昇したが、その後は0.120%まで水準を下げた。10年債の品薄感が強く、いった んショートカバーが入ったもようだ。「入札はショートカバーニーズに支えられる」との 見方が出ているが、一方で日銀が許容レンジ上限の10年0.2%程度に向けて金利先高 観が意識されており、不安感がくすぶっている。「入札はショートカバーニーズに支えら れるとしても、金利先高感が強いことから積極的に応札しにくい」(国内金融機関)とい う。 国債先物中心限月9月限は150.00円付近、10年最長期国債利回り(長期金利 )は0.125%で推移している。 TRADEWEB OFFER BID 前日 時 比 間 2 -0.10 -0.0 -0.0 10: 年 3 94 09 34 5 -0.06 -0.0 -0.0 10: 年 1 53 09 33 10 0.119 0.12 0.00 10: 年 7 5 34 20 0.611 0.62 0.02 10: 年 3 34 30 0.831 0.84 0.03 10: 年 1 3 34 40 0.962 0.97 0.03 10: 年 2 8 34 <09:07> 国債先物が安寄り後に反発、10年債に買い戻しの動き 国債先物中心限月9月限は前営業日比11銭安の149円75銭と続落して寄り付い た。下値を売る動きはみられず、すぐに反発し、一時150円01銭と150円を回復し た。また、現物市場では、10年最長期国債利回り(長期金利)が一時同2bp高い0. 145%と17年2月3日以来、約1年半ぶりの水準まで上昇したが、その後は0.13 0%まで水準を戻した。 国債先物は前日の米債安やきょうの10年債入札を警戒した売りが出たが、品薄感が 強い10年債に対するショートカバーの動きが出たのをきっかけに切り返した。「朝方に 10年債利回りが0.15%に接近。日銀許容レンジ上限が0.2%付近とみられるため 、金利上昇余地が限られるとの見方が出ているのだろう」(国内証券)という。 TRADEWEB OFFER BID 前日 時 比 間 2 -0.09 -0.0 -0.0 9:0 年 9 88 03 7 5 -0.05 -0.0 -0.0 9:0 年 6 46 02 7 10 0.123 0.13 0.00 9:0 年 8 7 20 0.608 0.61 0.02 9:0 年 9 2 7 30 0.82 0.83 0.02 9:0 年 3 5 7 40 0.951 0.96 0.02 9:0 年 1 7 7 日本相互証券の日中画面 トレードウェブの日中画面 国債引値 メニュー 10年物国債先物 国債引値一覧(10年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(20年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(30年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(2・4・5・6年債)・入札前取引含 変動利付国債引値一覧・入札前取引含む 物価連動国債引値一覧・入札前取引含む スワップ金利動向 ユーロ円金利先物(TFX) ユーロ円金利先物(SGX) 無担保コールオーバーナイト金利先物(TFX) TIBORレート 日本証券業協会 短期国債レート・入札前取引含む 短期国債引け値・入札前取引含む 短期金利のインデックス (