June 28, 2019 / 8:25 AM / 4 months ago

〔マーケットアイ〕金利:7月日銀国債買入方針、2─5年の逆イールド修正意図との見方

    [東京 28日 ロイター] -    
    <17:10> 7月日銀国債買入方針、2─5年の逆イールド修正意図との見方
    
    日銀は28日午後5時、「当面の長期国債等の買入れの運営について」を公表し、7
月の方針を示した。
    「1年超3年以下」買入額レンジを2500─5000億円に修正(従来2500─
4500億円)したほか、「3年超5年以下」買入額レンジを2500─5500億円に
修正(従来3000─5500億円)、「10年超25年以下」買入額レンジを1000
─2500億円に修正(従来1000─3000億円)した。
    
    1─3年の上限を増額する一方、3─5年の下限を減額しており、市場では「現在2
年と5年が逆イールドになっており、その修正を図ろうとしているのではないか」(国内
証券)との見方が出ている。
       
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.229   -0.22   -0.008    17:01
 5年     -0.263  -0.256   -0.008    17:15
 10年    -0.165   -0.16   -0.021    17:16
 20年     0.217   0.224   -0.025    17:15
 30年     0.351   0.359   -0.029    17:15
 40年       0.4   0.407   -0.029    17:16
 
        
    <15:05> 国債先物は反発で引け、長期金利は-0.165%に低下
    
    国債先物中心限月9月限は前営業日比11円高の153円85銭で反発して取引を終
えた。前日の米債高やきょうの株安を背景にしっかりした展開。日銀の長期・超長期債対
象の買い入れ額が前回から据え置きとなったことも、買い戻しを誘った。ただ、全般的に
は米中首脳会談を前に様子見ムードが強かった。
    
    市場の注目は20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)よりも、米中首脳会談
。「通商協議が再開されれば、短期的にはリスクオンだが、米中間の深い溝が埋まるとも
思えず、リスクオンは短期間で終わり、米利下げ期待も後退しないだろう」(国内証券)
との見方が多い。
    
    日本株は軟調地合いではないが、イベント前の利益確定売りが優勢となり反落。ドル
/円の反発も一服し、円債には期末のリバランスを含んだ買いが入ったとみられている。
    
    市場では「景気減速やインフレ低下、中東情勢などの懸念がすぐに消えることはない
だろう。金融緩和期待を背景に、きっかけがあれば再び金利低下局面に戻るとみている」
(岡三証券の債券シニア・ストラテジスト、鈴木誠氏)との声が出ていた。
    
    現物市場もしっかり。10年最長期債利回り(長期金利)は前営業日比2.0bp低
下のマイナス0.165%。超長期ゾーンも総じて金利が低下した。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートは前営業日(マイナス0.0
70%)を下回るマイナス0.076%程度になる見通し。実質的四半期末であり、資金
調達を控える動きがみられたという。ユーロ円3カ月金利先物はやや強含み。

    新発3カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果は、最高落札利回りはマイナス0.1
042%、平均落札利回りはマイナス0.1138%と前回と比べ上昇し、弱めの結果と
なった。
        
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.225  -0.218   -0.006    15:01
 5年     -0.265  -0.257   -0.009    15:04
 10年    -0.165  -0.159    -0.02    15:02
 20年     0.219   0.225   -0.024    15:03
 30年     0.355   0.361   -0.027    15:02
 40年     0.404    0.41   -0.026    15:03
 
    
    <13:00> 後場の円債市場は小動き、日銀オペは5─10年がやや弱め
    
    国債先物中心限月9月限は一時153円83銭(前営業日比9銭高)付近と、前場終
値付近での推移。10年最長期国債利回り(長期金利)はマイナス0.160%と午前に
比べやや低下している。
    
    日銀の国債買い入れオペの結果について、市場では「残存5年超10年以下のテール
がやや流れており、弱めの結果」(国内銀行)との声が聞かれた。ただ、円債市場として
は、株安などを背景にしっかりとした動きになっている。
        
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.224  -0.217   -0.005    12:58
 5年     -0.259  -0.251   -0.003    13:00
 10年     -0.16  -0.154   -0.015    12:58
 20年     0.228   0.234   -0.015    13:00
 30年     0.363   0.369   -0.019    13:00
 40年      0.41   0.419   -0.017    13:00
 
        
    <12:41> 3カ月物TB入札結果は弱め、最高落札利回りが上昇
    
    財務省が午後0時半に発表した新発3カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果で、最
高落札利回りはマイナス0.1042%、平均落札利回りはマイナス0.1138%とな
った。前回(最高:マイナス0.1288%、平均:マイナス0.1384%)と比べ上
昇し、弱めの結果と受け止められている。
    
    市場では「841回債の償還日が9月30日となっており、9月末越えの担保として
は使えない」(国内金融機関)との声が出ていた。
        
 TRADEWEB                                      
        OFFER     BID       前日比    時間
 2年      -0.225    -0.218    -0.006      12:36
 5年       -0.26    -0.253    -0.005      12:39
 10年      -0.16    -0.154    -0.015      12:40
 20年      0.224     0.231    -0.018      12:41
 30年      0.361     0.369    -0.019      12:40
 40年      0.407     0.416     -0.02      12:41
 
      
    <11:07> 国債先物は反発で前引け、長期金利は-0.155%に低下

   国債先物中心限月9月限は前営業日比9銭高の153円83銭となり、反発して午前
の取引を終えた。前日の米債高の流れを引き継ぎ、朝方から強含みに推移。ただ、日銀の
来月の国債買入方針公表や29日の米中首脳会談を控えて様子見ムードも強く、上値は重
かった。日銀は長期・超長期ゾーン対象の国債買入予定額を前回から据え置いた。10年
最長期国債利回り(長期金利)は前日比1.0bp低いマイナス0.155%。  
  
   超長期ゾーンはしっかり。押し目買いが入ったほか、日銀オペのオファー額が市場予
想通り前回から据え置かれたことも、需給面でのサポート材料となった。新発20年債は
前日比1.5bp低い0.230%。新発30年債は同2.0bp低い0.365%、新
発40年債は前日比2.0bp低い0.415%。

   市場は夕方に公表される日銀の「当面の長期国債等の買入れ運営」を注視している。
「27日に公表された『債券市場参加者会合』の議事要旨で、中期や長期ゾーンを含めバ
ランスよく買入減額を進めてほしいといった意見が出ていることから、月間で減額される
可能性もある」(外資系証券)との声が聞かれた。

   午前の短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.060─マイナス0.0
86%を中心に取引された。月末で金融機関の資金調達の動きが鈍くなっており、加重平
均レートは前日(マイナス0.070%)からやや下回る水準で推移している。ユーロ円
3カ月金利先物の期先は強含み。

   財務省が午後0時半に発表する3カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果で、最高落
札利回りはマイナス0.11%台との予想が出ている。

 TRADEWEB                              
       OFFER    BID     前日比  時間
 2年    -0.225  -0.217  -0.005    10:59
 5年    -0.261  -0.253  -0.005    11:00
 10年   -0.159  -0.153  -0.014    10:59
 20年    0.225   0.231  -0.018    10:59
 30年     0.36   0.367  -0.021    10:59
 40年    0.409   0.415  -0.021    10:59
 
 
    <10:13> 日銀が長期・超長期債買入を通告、金額は据え置き
 
   日銀は午前10時10分の金融調節で、国債買い入れを通告した。対象は「残存5年
超10年以下」(買入予定額4800億円)、「残存10年超25年以下」(同2000
億円)、「残存25年超」(同400億円)で、買入予定額は前回から据え置かれた。
 
   国債先物は強含みで推移。先物中心限月9月限は153円82銭(前日比8銭高)近
辺で推移している。
    
 TRADEWEB                             
       OFFER   BID     前日比  時間
 2年   -0.225  -0.217  -0.005    10:11
 5年    -0.26  -0.253  -0.005    10:12
 10年  -0.159  -0.152  -0.013    10:12
 20年   0.225   0.231  -0.018    10:12
 30年    0.36   0.367  -0.021    10:11
 40年   0.411   0.418  -0.018    10:12
 
    <09:09> 国債先物は反発で寄り付く、前日の米債高を受けて買い先行

   国債先物中心限月9月限は前営業日比6銭高の153円80銭と反発で寄り付いた。
前日の米債高の流れを引き継ぎ、買いが先行している。
    
    米中通商交渉を巡っては、市場では「前日のカドロー米国家経済会議(NEC)委員
長の発言を受けて、アジア時間に中国高官からのコメントが出てくる可能性があるので注
意している」(国内証券)との声が出ている。
    
     米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長は27日、中国との通商協議に当たり
前提条件は設定されていないと言明した。同委員長はFOXニュースとのインタビューで
、米国が3000億ドル相当の中国からの輸入品に追加関税を課すかどうかの判断は、2
9日に予定されているトランプ米大統領と中国の習近平国家主席の会談に左右されると説
明した。
    
    午前8時50分に公表された「金融政策決定会合における主な意見」については、目
新しい材料がなかったことから、相場の反応は薄かった。

 TRADEWEB                              
       OFFER    BID     前日比  時間
 2年    -0.224  -0.216  -0.004     9:06
 5年    -0.256  -0.249  -0.001     9:06
 10年   -0.153  -0.146  -0.007     9:07
 20年    0.233   0.239   -0.01     9:08
 30年    0.369   0.377  -0.011     9:08
 40年    0.423   0.431  -0.005     9:09
 
    
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