July 2, 2019 / 5:33 AM / 18 days ago

〔マーケットアイ〕金利:超長期債はしっかり、国債先物は上値が重い

    [東京 2日 ロイター] -    
    <14:22> 超長期債はしっかり、国債先物は上値が重い

    超長期債は午後に入ってもしっかり。新発30年債は0.365%、新発40年債は
0.420%に低下している。
    
    前日の欧州中央銀行(ECB)の当局者によるハト派的な発言を受けて、フランス1
0年債利回りやドイツ債利回りが低下。市場では「欧州債利回りの低下を受けて、超長期
債が選好されやすい地合いとなっている。また、日銀による超長期債ゾーンの減額余地も
乏しいことから、減額への警戒感もそれほど強くない」(国内証券)との声が聞かれた。
    
    ECB理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁が、域内経済が大幅に悪化すれ
ば断固として行動すると明言。レーンECB専務理事兼主任エコノミストも、ECBには
必要に応じて追加緩和を行う余地があると述べていた。

   中期ゾーンは弱含みに推移。あす3日の日銀による国債買い入れオペを控えて、持ち
高調整の動きが出ているもよう。国債先物は中期ゾーンの動きにつれて、上値が重い展開
となっている。先物中心限月9月限は前営業日比1銭高の153円73銭近辺で推移して
る。
  
 TRADEWEB                              
       OFFER    BID     前日比  時間
 2年    -0.225  -0.219   0.001    14:03
 5年    -0.247  -0.239   0.006    14:21
 10年    -0.15  -0.144       0    14:21
 20年    0.233    0.24  -0.001    14:21
 30年    0.368   0.375  -0.001    14:20
 40年    0.415   0.421  -0.006    14:16
 

    <12:50> 10年債入札結果は無難、日銀の短国買入結果はやや弱め

   財務省が午後0時35分に発表した10年利付国債の入札結果で、最低落札価格は1
02円40銭(最高落札利回りマイナス0.137%)、平均落札価格は102円42銭
(平均落札利回りマイナス0.139%)となった。落札価格の平均と最低の開き(テー
ル)は2銭と、前月債の3銭から縮小した。応札倍率は3.92倍で前回(3.99倍)
を下回った。

  市場では「全体的に無難との評価だ。新発債需要に支えられた。また、日銀のオペ日
程などを背景に超長期ゾーンに金利上昇圧力が強まる中、アウトパフォームの余地がある
10年債はそれなりの需要が集まったようだ」(国内証券)との声が聞かれた。

   国債先物は反応薄。先物中心限月9月限は前営業日比2銭高の153円74銭近辺で
推移している。10年最長期国債利回り(長期金利)はマイナス0.150%。

  日銀が発表した国庫短期証券(TB)の買い入れ結果は、全取利回り格差がプラス0
.016%。平均落札利回り格差がプラス0.017%となった。今回の買入予定額は前
回の5000億円から2500億円に減額された。応札額は1兆2469億円、落札額は
2500億円。応札倍率は4.99倍と前回(4.51倍)から上昇した。

  市場では「やや弱めの結果。足元の需給の悪さが反映された。1年物を中心に売却され
たようだ」(国内金融機関)との見方が出ている。
    
 TRADEWEB                              
       OFFER    BID     前日比  時間
 2年    -0.229   -0.22       0    12:50
 5年    -0.247   -0.24   0.005    12:50
 10年   -0.151  -0.144       0    12:49
 20年    0.228   0.235  -0.006    12:49
 30年    0.363    0.37  -0.006    12:49
 40年    0.414   0.421  -0.006    12:50
 
    <11:18> 10年債入札結果予想、最低落札価格102円40銭─102円41銭付近か
    
    財務省が午後0時35分に発表する10年利付国債の入札結果について、市場では、
最低落札価格は102円40銭─102円41銭付近になるとの見方が出ている。
        
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年      -0.23  -0.223   -0.003    10:56
 5年     -0.252  -0.244    0.001    11:01
 10年    -0.155  -0.148   -0.004    11:01
 20年     0.224   0.231    -0.01    10:59
 30年     0.359   0.366    -0.01    10:51
 40年      0.41   0.416   -0.011    11:01
 
            
    <11:05> 国債先物は反発で前引け、リスクオン一服で買い優勢
    
    国債先物中心限月9月限は、前営業日比4銭高の153円76銭と小反発で午前の取
引を終えた。米中首脳会談を受けたリスクオンが一服、買いが優勢な展開となった。10
年最長期国債利回り(長期金利)は同横ばいのマイナス0.15%。本日の10年債入札
も無難に通過するとの見方が多い。
    
    「トランプ劇場を債券市場は冷静に見つめている」と、パインブリッジ・インベスト
メンツ・債券運用部長の松川忠氏は話す。
    
    29日の米中首脳会談では通商協議再開が決まり、電撃的な米朝首脳会談もあった。
しかし「演出は派手だったが、問題解決に向けた具体策が出たわけではない。溝の深さを
考えれば失望リスクが漂う。景気失速感も依然強い」(松川氏)という。
    
    週明けの米債市場で、金利上昇は限定的。ユーロ圏市場では欧州中央銀行(ECB)
当局者のハト派発言などが材料視され、主要国債利回りが軒並み過去最低水準を更新した
。過去最高値を更新する米株市場(S&P500)とはムードがかなり異なる。
    
    本日の10年債入札は、こうした金利低下観測を背景に、無難な結果が予想されてい
る。利率0.10%と金利水準は低いが、新発債ということもあり、一定の需要が見込ま
れるという。
    
    午前の短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.06─マイナス0.08
%を中心に取引された。6月に年金払いや国債の大量償還があったことから、地銀など金
融機関は資金余剰気味で、調達ニーズは依然低いという。ユーロ円3カ月金利先物は小動
き。
    
    日銀が通告した国庫短期証券(TB)買い入れオペのオファー額は2500億円と市
場のコンセンサス通りだった。
        
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年      -0.23  -0.223   -0.003    10:56
 5年     -0.252  -0.244    0.001    11:01
 10年    -0.155  -0.148   -0.004    11:01
 20年     0.224   0.231    -0.01    10:59
 30年     0.359   0.366    -0.01    10:51
 40年      0.41   0.416   -0.011    11:01
 
    <10:30> 財務省が10年債入札を通告、国債先物は底堅い
        
    財務省は午前10時半、10年債入札を通告した。発行予定額2兆1000億円。利
率0.10%で、第355回債の新規発行となった。足元の新発10年債利回りはマイナ
ス0.150%。
    
    絶対的な金利水準が低く、日銀オペも月の後半に集中するため、入札には警戒感もあ
るが、市場では「金利低下予想は根強い。新発債であり一定の需要を集めそうだ」(国内
証券)との予想が多い。
    
    国債先物中心限月9月限は底堅く、足元では153円76銭(前営業日比4銭高)近
辺で推移している。
    
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年      -0.23  -0.223   -0.003    10:15
 5年     -0.251  -0.244    0.001    10:26
 10年    -0.155  -0.148   -0.004    10:27
 20年     0.224   0.231    -0.01    10:32
 30年      0.36   0.368   -0.008    10:31
 40年     0.412   0.419   -0.008    10:17
 
    
    <08:57> 国債先物は反発で寄り付く、リスクオン一服

   国債先物中心限月9月限は前営業日比6銭高の153円78銭と反発で寄り付いた。
米中通商協議再開を受けたリスクオンは一服。香港でのデモ行動の激化や、米経済指標の
弱さなどを材料に、買いが先行している。米通商代表部(USTR)が1日、欧州連合(
EU)による民間航空機への補助金を巡り報復関税を課す可能性のある40億ドル相当の
追加品目リストを公表したことも、円債にはフォローとなっている。   
    
    本日の10年債入札は利回り水準が低く警戒感もあるが、「新発債であり、一定の需
 要がある。豊富なキャッシュを使いたいという向きもあるだろう。無難に通過しそうだ
」(国内銀行)との見方が多い。
    
    一方、6月の米ISM製造業景気指数が51.7と前月の52.1から低下したもの
の、市場予想の51.0は上回ったことで「足元の米経済が底堅さを維持していることを
示した。7月の利下げは見送られる可能性が高い」(外資系証券エコノミスト)との見方
も出ていた。
    
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.231  -0.222   -0.002     9:01
 5年     -0.255  -0.248   -0.003     9:01
 10年    -0.158  -0.151   -0.007     8:55
 20年     0.224   0.232   -0.009     9:01
 30年     0.364   0.372   -0.004     9:01
 40年     0.414   0.423   -0.004     9:01
        
    国債引値 メニュー
    10年物国債先物
    国債引値一覧(10年債)・入札前取引含む 
    国債引値一覧(20年債)・入札前取引含む 
    国債引値一覧(30年債)・入札前取引含む 
    国債引値一覧(2・4・5・6年債)・入札前取引含 
    変動利付国債引値一覧・入札前取引含む 
    物価連動国債引値一覧・入札前取引含む 
    スワップ金利動向         
    ユーロ円金利先物(TFX)
    ユーロ円金利先物(SGX)
    無担保コールオーバーナイト金利先物(TFX)
    TIBORレート
    日本証券業協会 売買参考統計値(10年債)
  日本証券業協会 売買参考統計値(20年債)
  日本証券業協会 売買参考統計値(30年債)
  日本証券業協会 売買参考統計値(40年債)
    日本証券業協会 短期国債レート・入札前取引含む
    短期国債引け値・入札前取引含む 
    短期金利のインデックス 

    
 (

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below