July 30, 2019 / 6:24 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕金利:国債先物は反発で引け、長期金利は横ばい 日銀総裁会見に注目

    [東京 30日 ロイター] -   
    <15:12> 国債先物は反発で引け、長期金利は横ばい 日銀総裁会見に注目

  国債先物中心限月9月限は前営業日比8銭高の153円77銭となり、反発して引け
た。黒田東彦日銀総裁の会見を控えて様子見ムードが強まる中、しっかりで推移した。1
0年最長期国債利回り(長期金利)は前日と横ばいのマイナス0.150%。
    
  日銀は30日の金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決定。想定期間の思惑が
出ていた政策金利のフォワードガイダンス(指針)も維持した。日銀展望リポートでは、
19年度と20年度のコアCPI見通しを前回から下方修正したほか、19年度の成長率
見通しを引き下げた。ただ、市場では想定内と受け止められ、円債の反応は薄かった。

  市場では「(19年度・20年度の)物価見通しの下方修正による金融政策へのイン
プリケーションはないだろう。『ちゅうちょなく、追加的な金融緩和を講じる』と明記さ
れたが、日銀のスタンスを示しただけであり、政策のオプションが変わるわけではない」
(国内証券)との声が聞かれた。

  午後3時30分から行われる黒田日銀総裁の会見について「欧米の利下げが有力視さ
れている中、日銀の追加緩和への距離感がどのくらいかどうかを見極めたい」(別の国内
証券)との声が聞かれた。また、リバーサル・レートや自然利子率について言及があるか
どうかへも注目が集まっている。

  現物市場では、超長期ゾーンがこじっかり。新発20年債は前日比0.5bp低い0
.215%。新発30年債は同0.5bp低い0.360%。新発40年債は前日比1.
0bp低い0.400%。

  短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートは前営業日(マイナス0.0
72%)とほぼ横ばいの見通し。月末で取り控えムードが広がりつつある中、金融機関に
よる資金調達の動きがややみられた。ユーロ円3カ月金利先物の期先は弱含み。

 TRADEWEB                              
       OFFER    BID     前日比  時間
 2年     -0.22  -0.214  -0.005    15:02
 5年    -0.246  -0.239  -0.007    15:08
 10年   -0.158  -0.151  -0.007    15:08
 20年    0.209   0.215  -0.005    15:07
 30年    0.354    0.36  -0.009    15:02
 40年    0.398   0.405  -0.004    15:08
 
    <14:13> 超長期ゾーンがこじっかり、国債先物は小幅高
    
    現物債市場では超長期ゾーンがこじっかり。新発20年債が前日比0.5bp低い0
.215%。新発30年債は同0.5bp低い0.360%。新発40年債が前日比0.
5bp低い0.405%。国債先物は小幅高で推移している。
    
    市場では「日銀金融政策決定会合の結果は材料視はされていない。ただ、前回会合後
の黒田総裁の会見のように、質疑応答の内容が伝わり方次第でマーケットが動いてしまう
可能性がある。そういった動きを警戒している向きもあるのではないか」(国内証券)と
の声が出ている。
    
 TRADEWEB                             
       OFFER   BID     前日比  時間
 2年    -0.22  -0.213  -0.004    14:10
 5年   -0.245  -0.238  -0.006    13:47
 10年  -0.158   -0.15  -0.006    14:10
 20年   0.209   0.215  -0.005    14:10
 30年   0.354    0.36  -0.009    14:10
 40年   0.399   0.405  -0.004    13:49
 
    <12:52> 国債先物は反応薄、日銀金融政策の現状維持は想定通り

    日銀は30日の金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決定した。短期金利をマ
イナス0.1%、長期金利をゼロ%程度とする長短金利操作(イールドカーブ・コントロ
ール、YCC)付き量的・質的金融緩和政策の現状維持を賛成多数で決定。政策金利のフ
ォワードガイダンス(指針)の変更も行わなかった。
    
    日銀展望リポートでは、19年度と20年度のコアCPI見通しをプラス1.0%、
プラス1.3%と、前回(プラス1.1%、プラス1.4%)からそれぞれ下方修正した
ほか、19年度の成長率見通しを前年比0.8%増から0.7%増へ引き下げた。
    
    市場では「金融政策の現状維持や物価見通しの引き下げについては観測があったこと
もあり、市場の想定内だ。(物価見通しの引き下げについては)21年度のインフレ見通
しは据え置かれており、足元のインフレ低下を反映したのだろう。31日に公表される日
銀の「当面の長期国債等の買い入れ運営」や米連邦公開市場員会(FOMC)を控えて内
容を見極めたいとの見方から動きづらい状況だ」(国内証券)との見方が出ている。
    
    日銀決定会合の結果を受けて、国債先物は反応薄。先物中心限月9月限は前営業日比
4銭高の153円73円近辺で推移。10年最長期国債利回り(長期金利)は前営業日と
変わらずのマイナス0.150%。

 TRADEWEB                               
       OFFER    BID      前日比  時間
 2年     -0.22   -0.214  -0.005    12:51
 5年    -0.243   -0.235  -0.003    12:51
 10年   -0.155   -0.148  -0.004    12:51
 20年    0.214     0.22       0    12:51
 30年    0.362    0.369       0    12:51
 40年    0.408    0.414   0.005    12:49
 
    <11:05> 国債先物は反発で前引け、「金融相場」的な展開
    
    国債先物中心限月9月限は、前営業日比5銭高の153円74銭と反発して午前の取
引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)は前日と変わらずのマイナス0.15
0%。円安・株高が進んだが、世界的な金融緩和期待を背景に円債もしっかりした展開と
なった。
    
    岡三証券の債券シニア・ストラテジスト、鈴木誠氏は「特に円債買いの材料が出たわ
けではない。日銀会合は政策据え置きの見方が大勢だが、あす利下げが期待されているF
OMC(米連邦公開市場委員会)を含めての動きなのだろう」と指摘する。
    
    金融緩和期待を原動力とする「金融(流動性)相場」とみれば、株式と債券の同時高
も説明がつきやすい。
    
    9月の利下げを示唆した欧州中央銀行(ECB)理事会、利下げが確実視されている
30─31日のFOMCだけでなく、最近ではロシアやトルコなど新興国の中銀でも利下
げが相次いでいる。ブラジル中央銀行も31日に政策金利を過去最低に引き下げる見通し
だ。
    
    日銀の金融緩和手段は限られているというのが市場の認識だ。しかし「世界的な金融
緩和傾向が続く中では、円債金利も世界の潮流に沿うように低下傾向、もしくは上がりに
くい傾向が続くのではないか」(国内証券)との見方が多い。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.050─マイナス0.080%
を中心に取引された。「月末が近づいているが、大手行含め、取り急ぐ様子はない」(国
内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物はほぼ横ばい。
    
    
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年      -0.22  -0.213   -0.004    11:00
 5年     -0.243  -0.235   -0.003    11:01
 10年    -0.156  -0.148   -0.004    11:00
 20年     0.212   0.219   -0.001    11:01
 30年      0.36   0.368   -0.001    11:01
 40年     0.403    0.41    0.001    11:01
 
    
    <09:40> 国債先物は小幅高、株高・円安でもしっかり
    
    国債先物は小幅高水準で推移している。10年最長期国債利回り(長期金利)は前営
業日と変わらずのマイナス0.150%。株高・円安が進んでいるが、円債はしっかりし
た展開が続いている。    
    市場では「基本的には、日米の中銀会合待ちだが、前日の海外市場で、英国が合意が
ないまま欧州連合(EU)から離脱するリスクが高まっているとしてポンドが下落、リス
クオフムードが強まった流れがまだ(東京市場でも)残っているようだ」(国内証券)と
の指摘が出ている。
    
    
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.221  -0.214   -0.005     9:38
 5年     -0.241  -0.233   -0.001     9:38
 10年    -0.156  -0.149   -0.005     9:38
 20年     0.211   0.219   -0.001     9:33
 30年     0.356   0.365   -0.004     9:38
 40年     0.399   0.409        0     9:38
 

    
   <08:52> 国債先物は小反発で寄り付く、買い戻し先行
  
    国債先物中心限月9月限は、前営業日比1銭高の153円70銭と小反発で寄り付い
た。日米中銀会合の結果発表を前に手控え気分は依然強いが、前日は超長期債を中心に調
整売りが出たことから、いったん買い戻しが先行している。
    一方、市場では日銀決定会合について「フォワードガイダンスの修正もない、まった
くのゼロ回答なら、債券売りの方向の材料になる」(国内証券)との見方も出ている。
    
    
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.219  -0.211   -0.002     8:51
 5年     -0.242  -0.233   -0.001     8:50
 10年    -0.156  -0.148   -0.004     8:51
 20年     0.211   0.218   -0.002     8:51
 30年     0.356   0.365   -0.004     8:51
 40年       0.4   0.411    0.002     8:50
 


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