August 1, 2019 / 6:09 AM / in 3 months

〔マーケットアイ〕金利:国債先物は反落で引け、米国市場と真逆の珍しい展開

    [東京 1日 ロイター] -   
    <15:03> 国債先物は反落で引け、米国市場と真逆の珍しい展開
    
    国債先物中心限月9月限は、前営業日比26銭安の153円54銭と反落で取引を終
えた。10年最長期国債利回り(長期金利)は同2.5bp上昇のマイナス0.135%
。珍しく、米国市場と真逆の展開となった。
    
    FOMC(米連邦公開市場委員会)後の会見で、パウエル議長が利下げサイクルに入
ったわけではないと発言。市場の大幅な追加緩和期待が後退する中、31日の米市場では
株安が進行し、長期金利を押し下げた。
    
    しかし日本では逆に、日経平均は反発、長期金利も上昇した。米株先物は前日比変わ
らずの水準で推移、上海総合指数は下落と、アジア時間でマーケット状況が変わ
ったわけではない。
    
    FOMCを受けて、円安が進んだことが日本の株高・債券安の1つの理由だが、債券
安(金利上昇)の要因には、日本独自の材料として本日実施された10年債入札があると
いう。
    
    まず入札結果がやや弱かった。テールや応札倍率が大きく低下したわけではないが、
海外投資家の需要が弱かったとみられている。「財務省が公表した前週の対内中長期債投
資で海外勢の需要低下が示され、国内勢も及び腰だった」(国内証券)という。
    
    さらに10年債入札後特有の処分売りやヘッジ売りが出たようだ。市場では「銀行勢
は入れ替えのための益出し、証券はヘッジの先物売りを出している。前日の日銀会合で追
加緩和は当面ないとの見方が広がったことも背景だ」(外資系投信)との指摘が出ている
。
    
    ただ、明日以降も日本の金利上昇傾向が続くとの見方は少ない。パインブリッジ・イ
ンベストメンツの債券運用部長、松川忠氏は「25bpの米利下げで景気がよくなるわけ
ではない。1度利下げすると、何度か利下げが続くのが過去の例だ。円債は米債市場次第
。悪い米経済指標が出れば、また金利は低下傾向をたどりそうだ」と話している。
    
    
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.195  -0.189    0.016    15:02
 5年     -0.228  -0.221     0.02    15:03
 10年     -0.14  -0.133    0.022    15:03
 20年     0.215   0.221    0.016    15:03
 30年     0.359   0.366    0.014    15:03
 40年     0.398   0.407    0.013    15:03
 

    
    <12:45> 10年債入札結果はやや弱め、国債先物は下げ幅拡大
    
    財務省が午後0時35分に発表した10年利付国債の入札結果で、最低落札価格は1
02円51銭(最高落札利回りマイナス0.150%)、平均落札価格は102円53銭
(平均落札利回りマイナス0.152%)となった。落札価格の平均と最低の開き(テー
ル)は2銭と、前月債と同じだった。応札倍率は3.76倍で前回(3.92倍)を下回
った。
    
    市場では「やや弱めの結果だった。海外投資家の需要が少なかったのではないか」(
国内証券)との声が出ている。
    国債先物中心限月9月限は一時、前営業日比14銭安の153円66銭まで下げ幅を
広げている。
    
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.205  -0.199    0.006    12:44
 5年     -0.236  -0.229    0.012    12:40
 10年    -0.152  -0.146    0.009    12:44
 20年     0.199   0.206    0.001    12:44
 30年     0.343    0.35   -0.002    12:44
 40年     0.382   0.391   -0.003    12:41
 

    
    <11:25> 10年債入札結果予想、最低落札価格102円51銭─102円53銭付近か

    財務省が午後0時35分に発表する10年利付国債の入札結果について、最低落札
価格は102円51銭─102円53銭付近になるとの見方が出ている。

 TRADEWEB                              
       OFFER    BID     前日比  時間
 2年    -0.206  -0.199   0.006    11:00
 5年    -0.237   -0.23   0.011    11:00
 10年   -0.156  -0.149   0.006    11:01
 20年    0.198   0.205       0    10:59
 30年     0.34   0.346  -0.006    11:01
 40年     0.38   0.388  -0.006    11:00
 
    <11:10> 国債先物は反落で前引け、長期金利は-0.155%に上昇 

   国債先物中心限月9月限は前営業日比9銭安の153円71銭となり、反落して午前
の取引を終えた。きょうの10年債入札に対する警戒感を背景に、弱含みに推移した。1
0年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp高いマイナス0.155%に上昇した
。

 米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果については、「市場の想定通りで、サプライ
ズはなかった」(国内証券)という。円債は週初めからFOMC声明前に米利下げ期待を
背景に買い進まれていいたものの、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見を受
けて、「今後の米追加利下げへの期待が若干後退したことから、調整が入った」(別の国
内証券)との見方がでていた。
    
 10年債入札を巡っては、相場が高値圏にある中での入札となり、応札を手控える姿勢
が広がるリスクも意識されている。一方で、入札に向けた調整が進んだほか、日銀オペ見
合いなど一定の需要も見込まれ、波乱なく通過するとの見方も出ている。   
       
   現物市場では、超長期ゾーンはしっかり。新発30年債利回りは前営業日比1.0b
p高い0.340%。新発40年債利回りは同1.0bp高い0.380%。

   短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.05─マイナス0.075%を
中心に取引された。「大手行による資金調達ニーズは引き続きみられる」(国内金融機関
)という。ユーロ円3カ月金利先物は弱含み。

 TRADEWEB                             
       OFFER   BID     前日比  時間
 2年   -0.206  -0.199   0.006    11:00
 5年   -0.237   -0.23   0.011    11:00
 10年  -0.156  -0.149   0.006    11:01
 20年   0.198   0.205       0    10:59
 30年    0.34   0.346  -0.006    11:01
 40年    0.38   0.388  -0.006    11:00
 
     
    <10:34> 財務省が10年債入札を通告、国債先物は弱含み

   財務省は午前10時半、10年債入札を通告した。発行予定額2兆1000億円。利
率0.1%で、第355回債のリオープン発行となった。足元の新発10年債利回りはマ
イナス0.155%。絶対的な利回り水準としての妙味はなく、応札に慎重な姿勢が出て
いる。一方で、キャリー面での優位性で一定の需要が入るとの見方や日銀オペ見合いなど
で入札が支えられるとの見方も出ている。

   国債先物中心限月9月限は弱含みで推移。足元では153円74銭(前営業日比6銭
安)近辺で推移している。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp高いマイ
ナス0.155%。

 TRADEWEB                             
       OFFER   BID     前日比  時間
 2年   -0.206  -0.199   0.006    10:29
 5年   -0.241  -0.234   0.007    10:32
 10年  -0.156   -0.15   0.005    10:33
 20年   0.195   0.201  -0.004    10:33
 30年   0.339   0.346  -0.006    10:33
 40年   0.379   0.387  -0.007    10:32
 
   <09:02> 国債先物は横ばいで寄り付く、米追加利下げ期待がやや後退
  
    国債先物中心限月9月限は、前営業日と横ばいの153円80銭で寄り付いた。その
後は前日終値を挟んで小動きで推移している。
    
    米連邦準備理事会(FRB)は前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場予想
通りに25bpの利下げが決定。ただ、FOMC後の会見でパウエルFRB議長が今回の
利下げは「サイクルの半ばにおける調整」的な性格を持つと説明したことから、市場では
今後の大幅な利下げへの期待が後退した。
    
    市場では「米追加利下げ期待がやや後退したようだ。ただ、世界経済への減速懸念は
継続しており、各国中銀のハト派姿勢は変わらない。このため、金利上昇圧力は強まらな
いだろう」(国内証券)との声が聞かれた。
 TRADEWEB                              
       OFFER    BID     前日比  時間
 2年    -0.213  -0.205       0     9:00
 5年    -0.247  -0.239   0.002     9:02
 10年   -0.164  -0.156  -0.001     9:01
 20年    0.191   0.198  -0.007     9:02
 30年    0.333   0.341  -0.011     9:02
 40年    0.375   0.385  -0.009     9:02
 

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