August 20, 2019 / 6:21 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕金利:国債先物は上昇で引け、20年債入札で好需給を確認

    [東京 20日 ロイター] - 
    <15:05> 国債先物は上昇で引け、20年債入札で好需給を確認
    
    国債先物中心限月9月限は、前営業日比7銭高の154円92銭と小幅上昇で取引を終えた。リスク回
避ムードが後退するなか、売りが先行したが、20年債入札で好需給が確認されると徐々に下げ幅を縮小さ
せ、引け際にプラス圏に浮上した。10年最長期国債利回り(長期金利)もマイナス0.240%と同0.
5bp低下した。
    
    きょう実施された20年債入札は無難な結果となり、平均落札利回りは0.110%と過去最低となっ
た。金利水準は低かったものの、入札前に調整し、幾分金利が上昇したことで「一部からしっかりした買い
が入った」(国内証券)とみられている。
    
    「マイナス金利時代になり、金利水準が持つ意味は低下。今は金利の方向性をみて投資するトレーディ
ングが主体だ。そして今の相場の根底に流れるのは、景気が悪いとの見方であり、債券には買いが入りやす
くなっている」とパインブリッジ・インベストメンツの債券運用部長、松川忠氏は話す。
    
    表面上の金利水準とは別に、日本の超長期債を買う理由がある投資家も多い。米国などの海外投資家は
日本国債を買う際に為替スワップを利用して上乗せ金利を得られるため、金利低下の著しい欧米の国債を買
うよりも高い利回りを確保できる。
    
    国内勢にとっても、高い為替ヘッジコストを払って外債を買うより、日本の超長期債の方がまだ金利水
準が高いケースが多い。さらに今年は国債や財投機関債や、政府保証債、地方債などの償還が多いが、今年
発行されたそれらの債券の利回りは低く、乗り換え需要もある。
    
    野村証券のシニア金利ストラテジスト、中島武信氏は「消去法的に日本の超長期債が国内勢に選好され
る」と指摘。将来的に新発20年債金利はマイナス圏に沈む可能性があるとの見方を示している。
    
    現物市場で、新発20年債利回りは午後終盤まで前営業日比で小幅上昇となっていたが、同変わらずの
0.095%に低下している。
    
    本日公表された7月の公社債売買高でも超長期債の買い越しが目立った。海外勢だけでなく、地銀や生
損保など国内勢の買い越しも多く、市場では「先行きのグローバルな金融緩和期待が高まる中で、国内勢が
少しでも利回りが高い超長期債を買っていたようだ」(外資系証券)との見方が聞かれた。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物はの加重平均レートはマイナス0.059%付近と、前営業日の
マイナス0.061%からやや上昇する見通し。「落ち着いた調達が続いている」(国内金融機関)という
。ユーロ円3カ月金利先物は横ばい。
    
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.295  -0.288   -0.005    15:03
 5年     -0.336  -0.329   -0.007    15:04
 10年    -0.243  -0.235   -0.006    15:07
 20年     0.088   0.094   -0.001    15:06
 30年     0.189   0.196   -0.008    15:07
 40年     0.216   0.226   -0.009    15:09
 

    <12:43> 20年債入札結果は無難、過去最低利回りを更新
    
    財務省が午後0時35分に発表した20年利付国債入札の結果は、最低落札価格が103円60銭(最
高落札利回り0.114%)、平均落札価格は103円67銭(平均落札利回り0.110%)となり、過
去最低利回りを更新した。
    これまでの過去最低は2016年7月20日の最高落札利回り0.155%、平均落札利回り0.14
7%だった。
    
    落札価格の平均と最低の開き(テール)は7銭と前回(1銭)から拡大した。応札倍率は3.81倍と
前回(4.89倍)を下回った。

    市場では「無難な結果。最高落札利回りも市場予想通りだった。利回りが低く、応札倍率もやや低下し
たが、調整して迎えた入札だったので、一部からしっかりした需要があったようだ」(国内証券)との声が
出ている。
    
    国債先物は小動き。中心限月9月限は前営業日比4銭安の154円81銭近辺で推移。新発20年債も
前場比横ばいの0.110%近辺で推移している。
    
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.289  -0.283        0    12:42
 5年     -0.327  -0.319    0.003    12:46
 10年    -0.231  -0.224    0.005    12:46
 20年     0.103    0.11    0.015    12:45
 30年     0.217   0.226    0.022    12:45
 40年      0.24    0.25    0.015    12:45
 
      
  <11:15> 国債先物が下落で前引け、10年最長期債は出合い見られず 

  国債先物中心限月9月限は前営業日比6銭安の154円79銭と下落して、午前の取引を終えた。前日
の欧米債安が重しとなったほか、20年債入札を控えて調整の動きが強まり、弱含みに推移した。10年最
長期国債利回り(長期金利)は取引が成立しなかった。
    
    市場では「海外の金利低下が一服していることや、(円債は)高値警戒感も強まっており、当面は上値
が重い展開となりそうだ」(国内証券)との声が聞かれた。

  現物市場では、超長期ゾーンは軟調。新発20年債は前日比1.5bp高い0.110%。新発30年
債は同2.5bp高い0.225%。新発40年債は前日比2.5bp高い0.255%。新発5年債は出
合いなし。

  20年債入札結果については、「スワップ対比やヘッジ付き外債対比では割安感がある。絶対金利水準
を意識する投資家が参加するかどうか鍵になりそうだ」(別の国内証券)との見方が出ている。
  
  短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.050─マイナス0.075%を中心に取引され
た。「金融機関による資金調達の動きは比較的落ち着いている。地銀を中心に試し取りの需要もみられる」
(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。

 TRADEWEB                            
       OFFER    BID     前日比  時間
 2年    -0.289  -0.283       0  11:01
 5年    -0.325  -0.318   0.004  10:29
 10年   -0.231  -0.224   0.005  11:00
 20年    0.107   0.114   0.019  10:59
 30年    0.219   0.225   0.021  11:00
 40年    0.249   0.257   0.022  11:02
 
      
    <10:32> 財務省が20年債入札を通告、無難に消化との見方

   財務省は午前10時半、20年債入札を通告した。利率0.3%、第169回債のリオープン発行にな
る。発行予定額は9000億円。
  
    新発20年債は、足元では0.110%近辺で推移。前月債の落札利回り(最高:0.249%)を下
回る水準で推移している。入札前取引(WI)での前日引け値は0.095%(複利)だった。
    
   市場では「世界的な金利低下を背景にヘッジ付き外債対比では割安感が生じている。また、事前調整も
進んだことから、無難に消化されるだろう」(国内証券)との声が聞かれた。
   
 TRADEWEB                           
       OFFER   BID     前日比  時間
 2年   -0.288  -0.281   0.002  10:30
 5年   -0.325  -0.318   0.004  10:29
 10年  -0.231  -0.224   0.005  10:30
 20年   0.107   0.114   0.019  10:24
 30年   0.219   0.225   0.021  10:30
 40年   0.249   0.258   0.023  10:21
 
    
    <10:00> 新発20年債は0.110%で出合い 入札前の調整進む

    新発20年債が前日比1.5bp高い0.110%で出合いを付けた。20年債入札を控え、事前調整
が進んでいる。市場では「昨日は0.1%台で押し目買い需要があったものの、今日は入札を控えて上値が
重いようだ。入札は無難に消化するのではないか」(国内証券)との声が聞かれた。新発30年債は前日比
2.5bp高い0.225%。
    
    国債先物中心限月9月限は、前営業日比5銭安の154円80銭近辺で推移している。
    
 TRADEWEB                          
       OFFER   BID     前日   時間
                       比     
 2年   -0.285  -0.279  0.004   9:43
 5年   -0.325  -0.318  0.004   9:39
 10年  -0.231  -0.224  0.005   9:58
 20年   0.107   0.114  0.019   9:57
 30年   0.219   0.226  0.022   9:58
 40年   0.249   0.257  0.022   9:40
 
    <09:00> 国債先物は下落で寄り付く、20年債入札への警戒感も

    国債先物中心限月9月限は、前営業日比6銭安の154円79銭と下落で寄り付いた。前日の欧米債安
が重しとなり、売りが優勢となっている。市場では「20年債入札への警戒感や先週までの金利低下の行き
過ぎ感もあり、調整地合いとなっている。入札前後は調整の動きが継続しそうだが、その後は押し目買い需
要が期待できそうだ」(国内金融機関)との声が聞かれた。
 TRADEWEB                            
       OFFER    BID     前日   時間
                        比     
 2年    -0.288   -0.28  0.003    8:57
 5年    -0.326  -0.318  0.004    8:59
 10年   -0.233  -0.225  0.004    8:59
 20年    0.099   0.106  0.011    8:59
 30年    0.209   0.217  0.013    8:58
 40年    0.242   0.253  0.018    8:59
 
    国債引値 メニュー
    10年物国債先物
    国債引値一覧(10年債)・入札前取引含む 
    国債引値一覧(20年債)・入札前取引含む 
    国債引値一覧(30年債)・入札前取引含む 
    国債引値一覧(2・4・5・6年債)・入札前取引含 
    変動利付国債引値一覧・入札前取引含む 
    物価連動国債引値一覧・入札前取引含む 
    スワップ金利動向         
    ユーロ円金利先物(TFX)
    ユーロ円金利先物(SGX)
    無担保コールオーバーナイト金利先物(TFX)
    TIBORレート
    日本証券業協会 売買参考統計値(10年債)
  日本証券業協会 売買参考統計値(20年債)
  日本証券業協会 売買参考統計値(30年債)
  日本証券業協会 売買参考統計値(40年債)
    日本証券業協会 短期国債レート・入札前取引含む
    短期国債引け値・入札前取引含む 
    短期金利のインデックス 

    
 (

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below