December 9, 2019 / 6:16 AM / 2 months ago

〔マーケットアイ〕金利:国債先物は続落で引け、長期金利はゼロ%に届かず

    [東京 9日 ロイター] - 
    <15:07> 国債先物は続落で引け、長期金利はゼロ%に届かず
    
    国債先物中心限月12月限は前営業日比19銭安の152円26銭と続落して取引を
終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp上昇のマイナス0.015
%。一時、マイナス0.005%まで上昇したが、11月米雇用統計を好感したリスクオ
ン相場は限定的で、3月6日以来となるゼロ%には届かなかった。
    
    一方、市場では「ゼロ%はそれほど厚い壁ではない。明日以降、米市場次第で試す動
きが出てこよう。ただ、プラス金利に浮上すれば、割高感が出ている20年債などが売ら
れる可能性もある」(岡三証券の債券シニア・ストラテジスト、鈴木誠氏)との指摘が出
ている。
    
    来年度の40年債増発観測が出ているにもかかわらず、超長期債がブルフラット化し
ているのは、金利がプラスだからだ。投資家がプラス金利の債券を求めて超長期債に流れ
込んでいる。10年債がプラス金利に浮上すれば、わずかなプラス金利でも、超長期債か
らのシフトが起きる可能性がある。
    
    現物市場で新発2年債は前日比1.0bp上昇のマイナス0.125%、新発5年債
は同1.5bp上昇のマイナス0.105%。「6日の残存3年超5年以下対象の日銀国
債買い入れオペ結果が弱かったことから、5年債はあすの入札への懸念がある」(国内証
券)という。
    新発20年債は同0.5bp上昇の0.295%、新発30年債は同0.5bp上昇
の0.440%。新発40年債は取引が成立しなかった。
    
    本日実施された新発6カ月物国庫短期証券(TB)の入札は6日の3か月物TB入札
に続き弱かった。「日銀オペ増額が期待できない中で、最低水準の買いしか入れることが
できない投資家が多いようだ」(国内金融機関)との声が聞かれた。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートはマイナス0.009%と、
前営業日(マイナス0.009%)と同水準の見通し。「引き続き資金調達意欲が強く、
レートはほぼ上限付近」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は弱含み。

    
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.125  -0.119    0.011    15:07
 5年     -0.105  -0.099     0.02    15:07
 10年    -0.016  -0.005    0.006    15:07
 20年     0.289   0.299    0.002    15:06
 30年     0.438   0.449    0.006    15:05
 40年     0.462   0.471    0.005    15:05
 

    
    <12:46> 超長期債対象の日銀オペ結果は無難、相場への影響みられず
    
    日銀の超長期債対象の国債買い入れオペの結果について、市場では「無難。10─2
5年は若干強めだったが、25年超はほぼ予想通り。相場への影響はみられない」(国内
証券)との声が聞かれた。
    
    国債先物は弱含み。先物中心限月12月限は前営業日比21銭安の152円24銭、
10年最長期国債利回り(長期金利)は同1.5bp上昇のマイナス0.005%近辺で
推移している。
    新発20年債は前営業日比1.0bp上昇の0.300%、新発30年債は同1.0
bp上昇の0.445%、新発40年債は出合いなしと前場と変わらず。
    
    
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.127   -0.12     0.01    12:47
 5年     -0.105  -0.098    0.021    12:40
 10年    -0.012  -0.002    0.009    12:47
 20年     0.292   0.301    0.004    12:46
 30年     0.439    0.45    0.007    12:47
 40年      0.46    0.47    0.004    12:47
 

    <12:38> 6カ月物TB入札は弱い、国債先物は弱含み継続
    
    財務省が午後0時半に発表した新発6カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果で、最
高落札利回りはマイナス0.0996%、平均落札利回りはマイナス0.1036%と、
前回(最高:マイナス0.1462%、平均:マイナス0.1563%)に比べて上昇し
た。
    
    市場では「6日の3か月物TB入札に続き弱かった。日銀オペ増額が期待できない中
で、最低水準の買いしか入れることができない投資家が多いようだ」(国内金融機関)と
の声が聞かれた。
    
    国債先物は弱含み商状が継続。中心限月12月限は前営業日比23銭安の152円2
2銭で推移している。
    
    
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.127   -0.12     0.01    12:39
 5年     -0.105  -0.099     0.02    12:39
 10年    -0.011  -0.001     0.01    12:35
 20年     0.293   0.303    0.006    12:39
 30年      0.44    0.45    0.007    12:37
 40年     0.463   0.473    0.007    12:39
 

    <11:10> 前場の国債先物は続落、長期金利は9カ月ぶりに-0.005%に上昇

  国債先物中心限月12月限は前営業日比25銭安の152円20銭と続落して午前の
取引を終えた。前週末の米債安が重しとなったほか、翌10日の5年債入札に向けた調整
地合い強まり、軟調に推移した。10年最長期国債利回り(長期金利)は前日比1.5b
p高いマイナス0.005%と、3月6日以来の水準まで上昇した。

  市場では「先週から先物は機械的な売りが出ている。また、6日の残存3年超5年以
下対象の日銀国債買い入れオペ結果が弱かったことから、あすの5年債入札への警戒感が
広がっている」(国内証券)との声が聞かれた。
   
  現物市場では、全年限で金利が上昇した。新発5年債は前営業日比2.0bp高いマ
イナス0.100%と、18年11月29日以来の水準まで上昇。新発2年債も同1.0
bp高いマイナス0.125%と、12月27日以来の水準まで上昇した。
        
    超長期ゾーンも弱含み。「買い手控えムードが広がっているようだ」(同)。新発2
0年債は前営業日比1.0bp上昇の0.300%、新発30年債は同1.0bp上昇の
0.445%。新発40年債は出合いなし。
    
   日銀は午前、短期・超長期・変動利付債対象の国債買い入れを通告した。オファー額
は前回からいずれも据え置かれた。超長期債対象のオペ結果に注目が集まっている。
    
  短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.005─マイナス0.010%
を中心に取引された。「先週に引き続き地合いは強い」(国内金融機関)という。ユーロ
円3カ月金利先物はまちまち。
    
   財務省が午後0時半に発表する6カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果で、最高落
札利回りはマイナス0.12%台との予想が出ている。

        OFFER     BID       前日比     時間
 2年      -0.127     -0.12       0.01     11:01
 5年      -0.106    -0.099       0.02     11:01
 10年      -0.01         0      0.011     11:01
 20年      0.293     0.303      0.006     10:58
 30年      0.439      0.45      0.007     11:00
 40年      0.462     0.472      0.006     11:01
 
    <10:13> 日銀が短期・超長期債・変動利付債買入を通告、金額は据え置き

    日銀は午前10時10分の金融調節で、国債買い入れを通告した。対象は「残存1
年以下」(買入予定額は500億円)、「同10年超25年以下」(同1000億円)、
「同25年超」(同300億円)、変動利付債(同1000億円)と、金額は前回からい
ずれも据え置かれた。

    20年債の新発債(170回債)、30年の新発債(64回債)ともに今回も入ら
なかった。
 
    国債先物は弱含みに推移。中心限月12月限は前営業日比14銭安の152円31
銭で推移している。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp上昇のマイナス
0.015%。

        OFFER     BID       前日比     時間
 2年      -0.133    -0.125      0.005     10:11
 5年      -0.115    -0.108      0.011     10:12
 10年     -0.016    -0.005      0.006     10:13
 20年      0.294     0.303      0.006     10:13
 30年      0.442     0.452      0.009     10:13
 40年      0.464     0.475      0.009     10:13
 
    <09:03> 国債先物は続落で寄り付く、長期金利は-0.015%
    
    国債先物中心限月12月限は前営業日比6銭安の152円39銭と続落で寄り付いた
。その後はじりじりと下げ幅を縮小している。10年最長期国債利回り(長期金利)はマ
イナス0.020%で出合いを付けた後、前営業日0.5bp高いマイナス0.015%
に上昇した。
    
    市場では「10年最長期国債利回りは0%の壁が厚いように見える。今週は米連邦公
開市場委員会(FOMC)や欧州中央銀行(ECB)理事会、英国総選挙など大きなイベ
ントが相次ぐことから、結果を見極めてから方向感を決めたいのではないか」(国内金融
機関)との声が聞かれる。

        OFFER     BID       前日比     時間
 2年       -0.14    -0.133     -0.003      8:54
 5年      -0.125    -0.117      0.002      9:02
 10年     -0.022    -0.012     -0.001      9:02
 20年      0.288     0.297          0      9:01
 30年       0.43     0.441     -0.002      9:02
 40年      0.454     0.466          0      9:02
 
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