January 29, 2020 / 6:26 AM / 25 days ago

〔マーケットアイ〕金利:国債先物は小幅続落で引け、香港発のリスクオフ連鎖起きず

    [東京 29日 ロイター] - <15:16> 国債先物は小幅続落で引け、香港
発のリスクオフ連鎖起きず
    
    国債先物中心限月3月限は前営業日比1銭安の152円53銭と小幅続落して取引を
終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)は同変わらずのマイナス0.040%。新
型肺炎に対する警戒感は根強いものの、香港発のリスクオフの連鎖は起きず、円債は弱含
みの展開となった。
    
    この日マーケットが注目していたのは休場明けの香港株。前週のようにリスクオフの
「発火点」となるか警戒されていたためだ。
    午前の香港ハンセン指数は2%を超える大幅安となったものの、他市場への波
及は限定的。米株先物や日経平均はプラス圏で推移した。
    
    「香港株は休場中の世界株安にサヤ寄せしただけで、新たなリスクオフの火種になっ
ていない。SARS(重症急性呼吸器症候群)のときは香港で感染者が拡大したが、今回
は現時点では少なく、ひとまず感染拡大を封じ込めている」(みずほ証券のシニアテクニ
カルアナリスト、三浦豊氏)という。
    
    マーケット全体のリスクオフが止まれば、積極的に債券を買う材料は乏しい。インバ
ウンド需要の低下は避けられないが、日本経済自体にどこまで影響が出るかはまだ読めな
い。政策対応にしても、追加緩和なら債券は買いだが、財政出動となれば、潜在的な売り
要因となる。
    
    「円債市場は株次第の展開になっている」と大和証券のシニアJGBストラテジスト
、小野木啓子氏は指摘する。「新型肺炎による経済のファンダメンタルズへの影響がまだ
不透明な中で、円債への影響は株式市場でワンクッションおいて出てきている」という。
    
    一方、日銀オペは総じて無難だったが、1─3年ゾーンがやや弱かったとの指摘も出
ている。「あすの2年債入札を控えて、ポジションを軽くしておきたかった投資家がいた
のかもしれない」(国内証券)という。
    
    現物市場で新発2年債は前日比変わらずのマイナス0.135%、新発5年債は同0
.5bp上昇のマイナス0.130%。一方、超長期金利は小幅低下。新発20年債は同
0.5bp低下の0.235%、新発30年債は同0.5bp低下の0.370%、新発
40年債は同1.0bp低下の0.390%となった。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートはマイナス0.024%と、
前営業日(マイナス0.020%)を下回る見通し。「日銀の短国オペによる大量の資金
供給でレポレートが低下。コールレートもその影響で低下している」(国内金融機関)と
いう。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。
    
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.136  -0.128        0    15:05
 5年     -0.138  -0.129        0    15:08
 10年    -0.044  -0.037    0.001    15:13
 20年     0.232   0.239   -0.001    15:05
 30年     0.367   0.374   -0.006    15:06
 40年     0.388   0.397   -0.009    15:02
 
    <12:45> 日銀オペ結果は無難、国債先物は弱含み
    
    短期・中長期債対象の日銀の国債買い入れオペの結果について、市場では「無難だっ
た。各年限の応札倍率が低く、日銀に売りたい国債は多くなかったようにみえる。1─3
年がやや弱いようだが、あすの2年債入札を控えてかもしれない」(国内証券)との声が
出ている。
    
    国債先物は弱含み。先物中心限月3月限は前営業日比8銭安の152円46銭近辺で
推移している。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp上昇のマイナス0.
035%。「休場明けの香港株が弱いが、他市場への影響は限定的で、日本株などはしっ
かりしている。リスクオフの連鎖は一服しているようだ」(同)という。

 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.133  -0.123    0.005    12:45
 5年     -0.134  -0.124    0.005    12:43
 10年    -0.036  -0.029    0.009    12:45
 20年     0.241   0.248    0.008    12:43
 30年     0.377   0.385    0.005    12:45
 40年     0.398   0.406        0    12:45
 

    
    
    <11:07> 前場の国債先物は小幅続落、長期金利は横ばいの-0.040%
    
   国債先物中心限月3月限は前営業日比3銭安の152円51銭と小幅続落して午前
の取引を終えた。方向感に乏しい中、前日の米金利の上昇が重しとなり、売りが優勢とな
った。10年最長期国債利回り(長期金利)は前日と横ばいのマイナス0.040%。 
   
   
   日銀は午前、短期・中長期債対象の国債買い入れを通告。買入額は前回からいずれ
も据え置かれた。オペ結果について、「前週の流動性供給入札で、3年弱のゾーンが供給
されており、きょうのオペでは相応の応札があるだろう。2年ゾーンが十分にオペに入り
きらなかった場合、翌30日に2年債入札を控えていることもあり、中期ゾーンは売り圧
力が強まる可能性がある」(国内証券)との声が聞かれた。
    
     現物市場では、新発2年債は前日比0.5bp上昇のマイナス0.130%。新発
5年債は前日と横ばいのマイナス0.135%。
     超長期ゾーンは弱含み。新発20年債は前日比0.5bp上昇の0.245%。新
発30年債は同0.5bp上昇の0.380%。新発40年債は前日比0.5bp上昇の
0.405%。
       
     日銀は29日発表した1月20─21日開催の金融政策決定会合における主な意見
で、「財政政策や成長戦略を踏まえ、金融政策のレビューを行う必要あるのではないか」
という意見があったことが明らかになった。
    
     市場では「欧米中銀が金融政策の枠組みの見直しを検討する中、日銀もレビューを
行うことには違和感はない。将来的に議論が進んだ場合は円債の売り圧力につながる」(
別の国内証券)との声が聞かれた。
         
   短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.015─マイナス0.045
%を中心に取引された。「地銀や大手信託銀行による資金調達の動きは落ち着いてきてお
り、加重平均レートは低下しそうだ」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物
は強含み。

 TRADEWEB                             
       OFFER   BID     前日比  時間
 2年   -0.136  -0.125   0.003    11:01
 5年   -0.137  -0.127   0.002    11:00
 10年   -0.04  -0.034   0.004    11:01
 20年   0.239   0.246   0.006    11:01
 30年   0.377   0.383   0.003    11:02
 40年   0.399   0.409   0.003    11:01
 
    
    <10:10> 日銀が短期・中長期債買入を通告、金額は据え置き
    
  日銀は午前10時10分の金融調節で、国債買い入れを通告した。対象は「残存1年
以下」(買入予定額は500億円)、「残存1年超3年以下」(買い入れ予定額は420
0億円)、「同3年超5年以下」(同3400億円)、「同5年超10年以下」(同35
00億円)で、金額は前回からいずれも据え置かれた。
    
  国債先物は方向感に乏しい。中心限月3月限は前営業日比1銭安の152円53銭付
近で推移。10年最長期国債利回り(長期金利)は前日と横ばいのマイナス0.04%。
    
 TRADEWEB                             
       OFFER   BID     前日比  時間
 2年   -0.137  -0.127   0.001    10:02
 5年   -0.137  -0.129       0    10:04
 10年  -0.043  -0.035   0.003    10:06
 20年   0.237   0.243   0.003    10:06
 30年   0.375   0.383   0.003    10:07
 40年   0.399   0.409   0.003    10:07
 
    <09:30> 国債先物はプラス圏に浮上、長期金利は-0.040%で出合い
    
    国債先物はプラス圏に浮上した。中心限月3月限は前営業日比1銭高の152円55
銭近辺で推移。10年最長期国債利回り(長期金利)は前日と横ばいのマイナス0.04
%。市場では 「前日の後場でいったんリスクオフの巻き戻しが入っていたことから、プ
ラス圏に転じやすい」(国内証券)との見方が出ていた。
    
    日銀は29日発表した1月20─21日開催の金融政策決定会合における主な意見で
、「財政政策や成長戦略を踏まえ、金融政策のレビューを行う必要あるのではないか」と
いう意見があったことが明らかになった。「欧米中銀が金融政策の枠組みの見直しを検討
する中、日銀もレビューを行うことには違和感はない。将来的に議論が進んだ場合は円債
の売り圧力につながる」(同)との声が聞かれた。
  
 TRADEWEB                             
       OFFER   BID     前日比  時間
 2年   -0.136  -0.126   0.002     9:28
 5年   -0.138  -0.129       0     9:29
 10年  -0.043  -0.037   0.001     9:30
 20年   0.237   0.243   0.003     9:26
 30年   0.375   0.383   0.003     9:30
 40年   0.399   0.409   0.003     9:19
 
    
    <08:49> 国債先物は続落で寄り付く、前日の米債安が重し
 
    国債先物中心限月3月限は前営業日比5銭安の152円49銭と、続落で寄り付いた
。前日の米債安が重しとなり、売りが先行している。
    
    ただ、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大への懸念は根強いことから、「積極
的に下値を模索する動きは限られる」(外資系証券)という。
  
 TRADEWEB                             
       OFFER   BID     前日比  時間
 2年   -0.136  -0.123   0.005     8:49
 5年   -0.134  -0.123   0.006     8:48
 10年  -0.039   -0.03   0.008     8:49
 20年   0.238   0.249   0.009     8:49
 30年   0.376   0.387   0.007     8:49
 40年   0.398   0.411   0.005     8:49
 

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