March 13, 2020 / 6:27 AM / 19 days ago

〔マーケットアイ〕金利:国債先物は大幅続落で引け、金融資産の「総投げ状態」続く

    [東京 13日 ロイター] - 
    <15:07> 国債先物は大幅続落で引け、金融資産の「総投げ状態」続く
    
    国債先物中心限月6月限は前営業日比1円07銭安の153円28銭と大幅続落して
取引を終えた。一時152円96銭まで下落し、約3週間ぶりの安値を付けた。10年最
長期国債利回り(長期金利)は同5.5bp上昇のマイナス0.010%。一時マイナス
0.005%と1月22日以来の水準を付けた。
    
    13日の東京市場では株式と債券の同時安が継続。市場では「資産売却による現金化
が加速しており、株式も債券も金さえも総投げ売りの状態だ。株式で損失を出した投資家
が、益出し売りのために債券を売っている」(外資系投信)との声が出ていた。
    
    一方、パインブリッジ・インベストメンツの債券運用部長、松川忠氏は、市場はパニ
ック的な状態になっており、非合理的な売買が出やすいと指摘。そのうえで「歴史的にみ
て、そうした時は、資産価格のゆがみから収益機会が生まれやすい」と話している。
    
    日銀は午前の国債買現先に続き、午後は異例の国債買い入れ(対象は長期債)オペを
通告した。結果は無難だったが、市場では「金利が急激に上昇していたので、ボラティリ
ティーを押さえにいったのかもしれないが、金利水準としては懸念すべきレベルではない
。マーケットも戸惑っている」(国内証券)との声が出ていた。
    
    現物市場で新発2年債は前日比3.5bp上昇のマイナス0.190%、新発5年債
は同7.0bp上昇のマイナス0.130%。新発20年債は同4.5bp上昇の0.2
85%、新発30年債は同1.5bp上昇の0.320%。一方、新発40年債は同1.
0bp低下の0.295%となった。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートはマイナス0.067%と、
前営業日(マイナス0.066%)とほぼ同水準となる見通し。「積み最終日だったが、
前日と地合いはほぼ変わらず、取引の中心レートは低いままだった」(国内金融機関)と
いう。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。

    
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.206  -0.194    0.025    15:11
 5年     -0.134  -0.124    0.065    15:11
 10年    -0.013  -0.001    0.052    15:08
 20年      0.28   0.291    0.045    15:11
 30年     0.315   0.327    0.018    15:08
 40年     0.296   0.308   -0.002    15:11
 

    
    <14:48> 日銀オペ結果は無難、国債先物は下げ幅縮小
    
    午後に通告された長期債対象の日銀の国債買い入れオペの結果は無難。市場では「売
却銘柄がまだ不明な現時点では評価しにくいが、テールも少し流れており、急いで売りた
い向きが多かったようには見えない」(国内証券)との声が聞かれた。
    
    国債先物は軟調継続。中心限月6月限は前営業日比85銭安の153円50銭付近で
推移している。10年最長期国債利回り(長期金利)は前日比3.0bp上昇のマイナス
0.035%。
    
    
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.209  -0.197    0.022    14:45
 5年     -0.149  -0.138    0.051    14:45
 10年    -0.038  -0.024    0.029    14:45
 20年     0.261   0.275    0.029    14:45
 30年     0.288   0.298   -0.011    14:45
 40年     0.282   0.295   -0.015    14:45
 
    
    
    <13:11> 日銀が長期債買入を通告、異例のオペに市場は戸惑い
    
    日銀は午後1時に、国債買い入れを通告した。対象は「残存期間5年超10年以下」
でオファー金額は2000億円。
    市場では「金利が急激に上昇していたので、ボラティリティを押さえにいったのかも
しれないが、金利水準としては依然マイナス圏であり懸念すべきレベルではない。マーケ
ットも戸惑っている」(国内証券)との声が出ている。
    
    10年最長期国債利回り(長期金利)は前日比4.0bp上昇のマイナス0.025
%で推移している。

 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.191  -0.177    0.042    13:11
 5年     -0.138  -0.126    0.063    13:11
 10年    -0.023  -0.011    0.042    13:11
 20年     0.256   0.268    0.022    13:11
 30年     0.295   0.309        0    13:11
 40年     0.285   0.296   -0.014    13:11
 
    
    <12:39> 3カ月物TB入札は弱い、軟弱な地合いを反映
        
    財務省が午後0時半に発表した新発3カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果で、最
高落札利回りはマイナス0.1824%、平均落札利回りはマイナス0.2385%と、
前回(最高:マイナス0.2505%、平均:マイナス0.2697%)を上回った。応
募額は11兆3460億円、募入決定額は3兆8562億9000万円だった。
    
    市場では「テールが流れ、予想通り弱かった。一定の需要はみられたが、債券市場全
体が売り基調になっており、地合いが悪いことが反映されたようだ」(国内金融機関)と
の声が出ている。
    
    国債先物は再び下げ幅拡大。中心限月6月限は前営業日比1円33銭安の153円0
2銭付近まで下落している。10年最長期国債利回り(長期金利)は前日比6.0bp上
昇のマイナス0.005%。
    
    
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.191  -0.179     0.04    12:36
 5年     -0.127  -0.115    0.074    12:36
 10年    -0.006   0.004    0.057    12:37
 20年     0.272   0.284    0.038    12:37
 30年     0.326   0.337    0.028    12:37
 40年     0.294   0.305   -0.005    12:37
 

    
    <11:11> 前場の国債先物は大幅続落、長期金利は一時約2カ月ぶり-0.005%
  
    国債先物中心限月6月限は前営業日比1円6銭安の153円29銭と大幅続落して午
前の取引を終えた。リスク回避姿勢の動きが強まる中で、株安・債券安となった。先物中
心限月は一時152円96銭(同1円39銭安)まで下落した。10年最長期国債利回り
(長期金利)は一時マイナス0.005%と1月22日以来約2カ月ぶりの水準まで上昇
した後、前日比5.5bp上昇のマイナス0.010%まで水準をやや戻した。
         
  日経平均株価が一時2016年11月10日以来に1万7000円を割れるなど、リ
スクオフの流れが強まる中、従来安全資産として買われやすい債券も、先物や5年・10
年ゾーンを中心に売られた。
      
    SBI証券のチーフ債券ストラテジスト、道家映二氏は「ここまでボラティリティー
が上昇すると、リスクマネジメントの観点でマーケット全体のリスク量を落とさなければ
ならない。株式だと大きな損が出てしまいリスクを取るのが難しい中、利益が出せる債券
を売ることでリスク量を調整している。また、流動性の低下も一因だ」と指摘する。

  現物市場では、新発2年債は前日比3.5bp上昇のマイナス0.190%、新発5
年債は同6.0bp上昇のマイナス0.140%。
       
    新発20年債は前日比3.0bp上昇の0.270%。新発30年債は同1.5bp
上昇の0.320%。一方で、新発40年債は同1.0bp低下の0.295%。
     
  日銀は午前9時30分、国債買現先5000億円を通告した。期間は3月16日─3
月30日。3月3日以来のオファーとなる。「レポレートはマイナス0.1%を下回って
おり、応札はゼロになる可能性がある。ただ、日銀としては流動性供給の意思表示で、足
元の資金繰りには問題ないということを示したのだろう」(国内金融機関)との見方が出
ている。国債買現先の応札額は5億円にとどまった。

  短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.03─マイナス0.08%を中
心に取引された。「積み期最終日を迎え、金融機関の資金調達の動きは落ち着いている。
加重平均レートは前日とほぼ横ばいになりそうだ」(同)という。ユーロ円3カ月金利先
物はまちまち。

    財務省が午後0時半に発表する3カ月国庫短期証券(TB)の入札結果で、最高落札
利回りはマイナス0.1%台後半との予想が出ている。 
 TRADEWEB                            
        OFFER   BID     前日   時間
                        比     
 2年    -0.196  -0.185  0.034   11:01
 5年    -0.142  -0.132  0.057   11:00
 10年   -0.013  -0.001  0.052   11:01
 20年    0.262   0.275  0.029   11:00
 30年      0.3   0.313  0.004   11:01
 40年    0.288     0.3  -0.01   11:00
 
     
  <09:43> 日銀の国債買現先、対象銘柄一覧
    
    日銀が午前9時30分に通告した国債買現先の対象銘柄は以下の通り。
    
    2年債387─410回債、5年債124─142回債、10年債308─357回
債、20年債46─171回債、30年債1─65回債、40年債1─12回債、変動利
付国債34─48回債、物価連動債17─24回債、国庫短期証券827、832、83
9、845、852、858、862、864、868、871、875、877、87
9─893回債。

    決済スタートは3月16日、決済エンドは3月30日となる。
    
    
 TRADEWEB                                
         OFFER   BID     前日比   時間
 2年     -0.193  -0.182    0.037     9:43
 5年      -0.16  -0.149     0.04     9:43
 10年    -0.027  -0.015    0.038     9:43
 20年     0.255   0.268    0.022     9:43
 30年     0.313   0.326    0.017     9:43
 40年     0.297   0.309   -0.001     9:43
 
    
    < 9:40> 日銀が国債買現先を5000億円通知 3月3日以来

  日銀は午前9時30分、国債買現先5000億円を通告した。期間は3月16日─3
月30日。3月3日以来のオファーとなる。

  市場では「レポレートはマイナス0.1%を下回っており、応札はゼロになる可能性
がある。ただ、日銀としては流動性供給の意思表示で、足元の資金繰りには問題ないとい
うことを示したのだろう」(国内金融機関)との見方が出ている。

  国債先物は軟調継続。中心限月6月限は前営業日比92銭安の153円43銭近辺で
推移。10年最長期国債利回り(長期金利)は同4.0bp上昇のマイナス0.025%
で推移している。 

 TRADEWEB                      
        OFFER   BID     前日   時間
                        比     
 2年    -0.196  -0.184  0.035  9:38
 5年    -0.162  -0.151  0.038  9:39
 10年   -0.031  -0.017  0.036  9:39
 20年   0.257   0.269   0.023  9:39
 30年   0.313   0.326   0.017  9:39
 40年   0.297   0.31    0      9:39
 
    <09:21> 中期ゾーンの売り圧力強まる、超長期ゾーンは底堅い
    
    新発5年債は前日比3.5bp上昇のマイナス0.165%近辺で推移している。
   
    欧州中央銀行(ECB)は12日の定例理事会で、量的緩和策を年末まで1200億
 ユーロ拡大すると決定。中銀預金金利はマイナス0.50%に据え置き、利下げを見送
っ た。
    来週の日銀金融政策決定会合を占う上でECBの動向は焦点とされており、「日銀に
よるマイナス金利深掘りが行われないとの観測が高まった」(国内証券)との見方が出て
いる。
    
    一方で、超長期ゾーンは他年限と比較すると底堅い。新発40年債は前日比0.5b
p上昇の0.310%、新発30年債は同1.5bp上昇の0.320%、新発20年債
は同2.5bp上昇の0.265%。
    
    10年最長期国債利回り(長期金利)は同3.0bp上昇のマイナス0.035%。
    
 TRADEWEB                             
        OFFER   BID     前日比  時間
 2年      -0.2  -0.188   0.031    9:20
 5年    -0.168  -0.157   0.032    9:19
 10年   -0.037  -0.024   0.029    9:20
 20年    0.255   0.268   0.022    9:21
 30年     0.31   0.324   0.015    9:21
 40年    0.295   0.306  -0.004    9:21
 
    
    <09:01> 国債先物は大幅続落で寄り付く、夜間取引の流れ引き継ぐ
    
    国債先物中心限月6月限は前営業日比87銭安の153円48銭と大幅続落して寄り
付いた。夜間取引で円債先物が下落した流れを引き継ぎ、売りが先行して始まった。
    
    市場では「リスクオフの流れが強まっているのものの、円金利は上昇しているほか米
30年債利回りも上昇している。各国の財政悪化への懸念が意識されているのではないか
」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券のシニア債券ストラテジスト、稲留克俊氏)と
の声が聞かれた。
    
 TRADEWEB                            
        OFFER   BID     前日   時間
                        比     
 2年    -0.194  -0.179   0.04    9:00
 5年    -0.156  -0.146  0.043    9:00
 10年   -0.026  -0.015  0.038    9:00
 20年    0.268    0.28  0.034    9:00
 30年    0.328    0.34  0.031    9:00
 40年    0.315   0.327  0.017    9:00
 
    
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    TIBORレート
    日本証券業協会 売買参考統計値(10年債)
    日本証券業協会 売買参考統計値(20年債)
    日本証券業協会 売買参考統計値(30年債)
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    日本証券業協会 短期国債レート・入札前取引含む
    短期国債引け値・入札前取引含む 
    短期金利のインデックス 

    
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