May 8, 2020 / 6:22 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕金利:国債先物は反発で引け、長期金利は約2週間ぶりゼロ%浮上

    [東京 8日 ロイター] - 
    <15:07> 国債先物は反発で引け、長期金利は約2週間ぶりゼロ%浮上
    
    国債先物中心限月6月限は前営業日比10銭高の152円37銭と反発して取引を終
えた。米金利低下の流れを引き継いで買い先行で始まったが、株価が一段高となる中、後
場は上げ幅を縮小させた。10年最長期国債利回り(長期金利)は4月23日以来となる
ゼロ%(前日比0.5bp上昇)に浮上した。    
    
    フェデラルファンド(FF)金利先物が米連邦準備理事会(FRB)による
12月のマイナス金利導入を小幅ながら織り込み始めた。前日の米債市場では、短期債を
中心に金利が低下。本日の円債市場も米金利低下の流れを引き継いで、序盤は買いが優勢
な展開となった。
    
    FRB幹部からは引き続き否定的な声が多いが、「物価の安定だけでなく、雇用の最
大化もFRBの目標だ。雇用の回復が遅れた場合、マイナス金利も選択肢の1つに入る可
能性はある」と、三菱東京UFJ銀行のシニアマーケットエコノミスト、鈴木敏之氏は指
摘する。
    
    米国がマイナス金利導入に踏み切った場合、日銀が追随するかどうかは円高次第との
見方が多い。「副作用軽減のために、マイナス金利適用外の付利を引き上げるなどすれば
、円債金利に与える影響は限定的」(国内証券)との声も出ていた。
    
    一方、本日の物価連動債入札は順調だったが、来週12日の10年債入札が視界に入
ってきた。14日には30年債入札もある。日銀オペも予定されているが、長期・超長期
ゾーンは需給的な警戒感も強まりつつある。
    
    現物市場で新発債利回りはまちまち。新発2年債は前日比2.0bp低下のマイナス
0.175%、5年債は同0.5bp低下のマイナス0.130%と中期ゾーンは堅調。
一方、20年債は同0.5bp上昇の0.335%、30年債は同0.5bp上昇の0.
455%と超長期ゾーンは重かった。新発40年債は取引成立せず。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートはマイナス0.025%と、
前営業日(マイナス0.035%)を上回る見通し。「連休前に控えられていた資金調達
の動きがここにきて出てきている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は
弱含み。
    
    
 TRADEWEB                                
           OFFER   BID     前日比  時間
 2年       -0.177  -0.167  -0.016   15:07
 5年       -0.137  -0.127   -0.01   15:07
 10年      -0.009       0       0   15:06
 20年       0.331   0.338   0.003   15:07
 30年       0.453   0.459   0.006   15:07
 40年       0.455   0.465   0.003   15:08
 
    
    <12:48> 物価連動債入札結果は順調、株高で長期金利はゼロ%に上昇
    
    財務省が午後0時35分に発表した10年物価連動国債(表面利率0.20%/25
回債)の入札結果で、最低落札価格は100円80銭(最高落札利回りは0.1170%
)となった。応札倍率は3.84倍と前回(3.75倍)を上回った。
    
    市場では「順調だった。発行予定額が2000億円に減ったこともあるが、一定の投
資家需要がみられた」(国内証券)との見方が出ている。
    
    ただ、国債先物は上げ幅縮小。株高が進んでおり、中心限月6月限は前営業日比3銭
高の152円30銭で推移している。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5b
p上昇のゼロ%。

    
 TRADEWEB                                
           OFFER   BID     前日比  時間
 2年       -0.171  -0.162  -0.011   12:47
 5年       -0.131  -0.121  -0.004   12:48
 10年      -0.007   0.003   0.003   12:48
 20年       0.328   0.335       0   12:48
 30年       0.444   0.451  -0.002   12:48
 40年       0.447    0.46  -0.002   12:47
 
    
    
    <12:38> 3カ月物TB入札結果はしっかり、海外勢の買いとの見方
    
    財務省が午後0時半に発表した新発3カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果で、最
高落札利回りはマイナス0.1110%、平均落札利回りはマイナス0.1229%と、
前回(最高:マイナス0.0995%、平均:マイナス0.1061%)に比べ低下した
。応募額は22兆4617億7000万円、募入決定額は5兆9334億3000万円だ
った。
    
    市場では「結果はしっかり。海外勢の買いが入っているとみられる。増発懸念がある
ものの、しっかりしたTB入札が続いている」(国内金融機関)との見方が出ている。
    
    
 TRADEWEB                                
           OFFER   BID     前日比  時間
 2年       -0.171  -0.162  -0.011   12:37
 5年       -0.137  -0.127   -0.01   12:37
 10年      -0.012  -0.003  -0.003   12:36
 20年       0.322   0.329  -0.006   12:36
 30年       0.436   0.446  -0.007   12:36
 40年       0.443   0.456  -0.006   12:36
 
    
    <11:11> 前場の国債先物は反発、長期金利は-0.01%に低下
    
  国債先物中心限月6月限は前営業日比11銭高の152円38銭と反発して午前の取
引を終えた。前日の米金利低下の流れを引き継ぎ、朝方から強含みに推移。ただ、買い一
巡後は、伸び悩んだ。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp低下のマイナ
ス0.010%。
   
    前日の米債市場では、米連邦準備理事会(FRB)によるマイナス金利導入の可能性
を織り込む動きがみられ、短期債を中心に金利が低下した。ただ、円債への影響は限定的
とみられている。
  
  市場では「中短期ゾーンは国債発行増に加え、新型コロナ対応で当座預金のプラス金
利適用対象が増加したことからキャッシュつぶしニーズが後退しており、金利低下余地は
限定的となっている」(国内証券)との見方が出ている。
   
    10年物価連動債入札については、国内勢の買いに支えられ無難に消化するとの見方
が優勢。「BEIがマイナス圏で推移しており、長期保有が前提であれば名目債対比で妙
味がある」(別の国内証券)との声が聞かれた。
  
  現物市場では、新発2年債は前日比1.0bp低下のマイナス0.165%、新発2
0年債は前日比1.0bp低下の0.320%。
 
  短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.015─マイナス0.035%
を中心に取引された。「金融機関による資金調達の動きは強まっており、加重平均レート
は上昇しそうだ」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物はまちまち。
   
 TRADEWEB                                          
             OFFER     BID       前日比    時間
 2年           -0.167    -0.157    -0.006     10:59
 5年           -0.136    -0.126    -0.009     11:00
 10年          -0.013    -0.003    -0.003     11:01
 20年           0.322     0.329    -0.006     11:01
 30年           0.437     0.444    -0.009     11:00
 40年           0.442     0.454    -0.008     11:01
 
    
    <10:31> 財務省が物価連動債入札を通告、国債先物は堅調継続

  財務省は午前10時半、10年物価連動国債入札を通告した。利率0.2%で、25
回債の新規発行となる。発行予定額は2000億円。
    
  BEI(ブレーク・イーブン・インフレ率)はマイナス20bp近辺で推移している
。「日銀による国債買い入れオペと財務省の買入消却で買い安心感はある」(国内証券)
ものの、在宅勤務の増加で不要不急の売買が手控えられる中、投資家の買いがどこまで入
るかが注目されている。
    
  国債先物は堅調継続。中心限月6月限は前営業日比16銭高の152円43銭近辺で
推移している。

 TRADEWEB                                          
             OFFER     BID       前日比    時間
 2年           -0.167    -0.157    -0.006     10:31
 5年           -0.138    -0.129    -0.012     10:27
 10年          -0.018    -0.008    -0.008     10:28
 20年           0.317     0.325     -0.01     10:29
 30年           0.437     0.445    -0.008     10:29
 40年           0.443     0.456    -0.006     10:30
 
    
    <09:02> 国債先物は反発で寄り付く、米マイナス金利観測の影響限定的か

    国債先物中心限月6月限は前営業日比11銭高の152円38銭と反発で寄り付いた
。前日の米債高の流れを引き継ぎ、買いが先行して始まった。
    
    前日の米債市場では、米連邦準備理事会(FRB)によるマイナス金利導入の可能性
 を織り込む動きがみられ、短期債を中心に金利が低下した。
    市場では「米国のマイナス金利については、米当局者からは否定的な発言が出ている
。実際は前日の金利上昇の反動で買い戻しが入っただけではないか。円債の金利低下も限
定的だろう」(国内金融機関)との声が出ている。
  
 TRADEWEB                                          
             OFFER     BID       前日比    時間
 2年           -0.165    -0.155    -0.004      9:01
 5年           -0.138    -0.128    -0.011      9:01
 10年          -0.019    -0.007    -0.007      9:01
 20年           0.318     0.326    -0.009      8:57
 30年           0.435     0.445    -0.008      9:00
 40年           0.445     0.457    -0.005      9:00
 
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