June 4, 2020 / 6:20 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕金利:国債先物は続落で引け、30年債入札後も金利上昇止まらず

    [東京 4日 ロイター] - 
    <15:07> 国債先物は続落で引け、30年債入札後も金利上昇止まらず
    
    国債先物中心限月6月限は前営業日比29銭安の151円76銭と続落して取引を終
了。3月26日以来の低水準を付けた。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1.5
bp上昇の0.025%と3月31日以来、約2カ月ぶり高水準。
    
    超長期債の入札は、前週26日の40年債入札、本日の30年債入札と、いずれも無
難に通過した。この先は、11日の流動性供給入札(残存15.5年超39年未満)をこ
なせば、25日の20年債まで超長期債の入札はない。
    
    その間、日銀の超長期債オペは17日に「25年超」が予定されている。しばらくは
需給的には改善期間に入るため、スティープニングの一服を期待する声も出ている。
    
    しかし本日の相場では、30年債入札を通過した後も、超長期債の弱い地合いは変わ
らず、金利は一段と上昇した。景気回復期待や財政悪化懸念がある中では、スティープ基
調が完全に転換する可能性は低いとの見方が多い。
    
    「7月から国債増発が始まる。フラットニングのポジション構築にはリスクがあるだ
ろう。絶対的な金利水準に魅力を感じた長期投資家の買いが入ったとしても、金利低下基
調に転じるのは難しそうだ」と、りそなホールディングスのチーフストラテジスト、梶田
伸介氏はみる。
    
    現物市場で新発債利回りは上昇。2年債は前日比0.5bp上昇のマイナス0.16
5%、5年債は同1.5bp上昇のマイナス0.110%。20年債は同2.0bp上昇
の0.380%と19年4月26日以来の高水準。30年債は同2.5bp上昇の0.5
40%と前場よりも水準を切り上げた。40年債は同2.5bp上昇の0.575%。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートはマイナス0.064%と、
前営業日(マイナス0.068%)を上回る見通し。「横ばい圏の動きだが、若干ビッド
の厚みが増した」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。
    
    
 TRADEWEB                                
           OFFER   BID     前日比  時間
 2年       -0.172  -0.163  -0.001   15:04
 5年       -0.113  -0.103   0.015   15:03
 10年       0.023   0.032   0.019   15:04
 20年       0.374   0.381    0.02   15:02
 30年       0.538   0.545   0.028   15:02
 40年       0.568   0.578   0.022   15:03
 


    
    <12:48> 30年債入札結果は無難、国債先物は弱含み継続
    
    財務省が午後0時35分に発表した30年利付国債の入札結果は、最低落札価格が9
6円55銭(最高落札利回り0.534%)となった。平均落札価格は96円66銭(平
均落札利回り0.529%)で、落札価格の平均と最低の開き(テール)は11銭と、前
回(9銭)から拡大した。応札倍率は2.84倍で前回(3.69倍)から低下した。
    
    市場では「無難。ほぼ予想通りだ。平均落札価格がやや高く、テールが少し開いたが
、しっかり買いたい向きがいたということだろう」(国内証券)との見方が聞かれた。
    
    国債先物は弱含みもみあい商状が継続。中心限月6月限は前営業日比19銭安の15
1円86付近で推移している。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1.5bp上昇
の0.025%と前場からやや上昇。新発30年債は同1.5bp高い0.530%と前
場と変わらず。
    
 TRADEWEB                                
           OFFER   BID     前日比  時間
 2年       -0.166  -0.156   0.006   12:47
 5年       -0.116  -0.105   0.013   12:47
 10年       0.018   0.028   0.015   12:39
 20年       0.369   0.376   0.015   12:40
 30年       0.528   0.535   0.018   12:46
 40年       0.559   0.571   0.015   12:47
 
    

    
    <11:08> 前場の国債先物は続落、長期金利は2カ月ぶりに0.025%に上昇
    
  国債先物中心限月6月限は前営業日比18銭安の151円87銭と続落して午前の取
引を終えた。前日の米債安が重しとなり、軟調に推移した。30年債入札を控えて結果を
見極めたいとの見方から、様子見姿勢も強かった。10年最長期国債利回り(長期金利)
は同1.5bp高い0.025%と、3月31日以来約2カ月ぶりの水準まで上昇した。

  前日の米国市場では、経済の再開期待を背景にリスクオンの流れが継続した。市場で
は「足元の米株式市場はやや割高な印象だ。株高が一服してくれば、米金利の上昇も落ち
着いてくるのではないか」(国内金融機関)との見方が出ている。

  30年債入札については「事前の水準調整が進んだことから、国内勢の買いに支えら
れそうだ。入札が無難に通過した後は、徐々に買い戻しが入るとみており、金利上昇も一
服するだろう」(国内証券)との声が聞かれた。
  
  現物市場では、全年限で金利が上昇。新発2年債は前日比1.0bp上昇のマイナス
0.160%、新発5年債は同1.5bp上昇のマイナス0.110%。
  新発20年債は前日比1.5bp上昇の0.375%と、19年4月26日以来の高
水準。新発30年債は同1.5bp高い0.530%と、同年5月22日以来の水準まで
上昇した。新発40年債は同1.5bp上昇の0.565%。

  短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.05─マイナス0.08%を中
心に取引された。「大手行の資金調達の動きはみられる一方で、地銀の動きは鈍い状況が
続いてる」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物はまちまち。

 TRADEWEB                                      
        OFFER     BID       前日比     時間
 2年      -0.167    -0.157      0.005     11:00
 5年      -0.117    -0.107      0.011     11:00
 10年      0.017     0.027      0.014     11:01
 20年       0.37     0.378      0.017     11:02
 30年      0.527     0.534      0.017     11:02
 40年      0.557     0.567      0.011     10:59
 
     
    <10:32> 財務省が30年債入札を通告、国債先物は軟調継続

  財務省は午前10時半、30年債入札を通告した。利率0.4%で、第66回のリオ
ープン発行となった。発行予定額は7000億円。

  足元の新発30年債利回りは前日比1.5bp上昇の0.530%と、19年5月2
2日以来の高水準で推移している。入札前取引(WI)は前日時点で0.510%だった
。

  市場では「事前の水準調整が進んだことから、国内勢の買いに支えられ無難に消化す
るのではないか」(国内証券)との声や「7月の国債増発に対して、日銀がどれだけ買い
入れを増やすのか不透明感が広がっており、様子見姿勢が強まる可能性もある。ただ、水
準が0.5%を大きく上回ったこともあり、大きく崩れるような入札にはならないだろう
」(外資系証券)との見方が出ている。
    
    国債先物は軟調に推移。中心限月6月限は前営業日比20銭安の151円85銭近辺
で推移。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1.5p上昇の0.025%。

 TRADEWEB                                      
        OFFER     BID       前日比     時間
 2年      -0.166    -0.156      0.006     10:30
 5年      -0.115    -0.105      0.013     10:30
 10年      0.018     0.027      0.014     10:29
 20年      0.368     0.374      0.013     10:31
 30年      0.524     0.531      0.014     10:31
 40年      0.554     0.565      0.009     10:29
 
    
    <09:00> 国債先物は続落で寄り付く、長期金利は0.02%に上昇
    
    国債先物中心限月6月限は前営業日比18銭安の151円87銭と続落して寄り付い
た。前日の米金利の上昇を反映し、売りが先行している。10年最長期国債利回り(長期
金利)は同1.0p上昇の0.020%と、4月15日以来の高水準で出合いを付けた。
    
    市場では「前日の米国市場の株高・債券安の流れを引き継いで始まった。30年債入
札に向けて、さらに調整が入りそうだ。入札が無難に通過すれば、相場も徐々に持ち直す
のではないか」(国内金融機関)との声が聞かれた。

 TRADEWEB                                      
        OFFER     BID       前日比     時間
 2年      -0.162    -0.154      0.008      8:58
 5年      -0.115    -0.105      0.013      8:58
 10年      0.018     0.026      0.013      8:55
 20年      0.363      0.37      0.009      8:58
 30年      0.521     0.529      0.012      8:58
 40年      0.553     0.562      0.006      8:57
 
    
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