June 11, 2020 / 6:24 AM / 25 days ago

〔マーケットアイ〕金利:国債先物は反発で引け、長期金利は0.005%に低下

    [東京 11日 ロイター] - 
    <15:16> 国債先物は反発で引け、長期金利は0.005%に低下  

    国債先物中心限月6月限は前営業日比24銭高の152円17銭となり、反発して引
けた。米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて米金利が低下したことを反映し、堅調
に推移した。10年最長期国債利回り(長期金利)は前日比1.5bp低下の0.005
%。

     米連邦準備理事会(FRB)は9─10日の米FOMCで、2022年まで金利を
ゼロ近辺に維持するとの見通しを示したほか、資産買い入れプログラムについて、現在の
ペースが維持されると明言した。
   
  メリルリンチ日本証券のチーフ金利ストラテジスト、大崎秀一氏は「国債買い入れ量
については予想よりも大きめとなった印象。国債増発懸念を発端としたスティープ化はい
ったん止まったようにみえる」との見方を示した。
    
    一方、市場では米国のイールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)導入
を巡る思惑は継続している。「導入した場合は手前のゾーンとみられ、その影響で景気が
悪化した場合に量を増やす、もしくは年限を長期化するという議論になるだろう」(大崎
氏)との声が聞かれた。
    
     足元の超長期ゾーンの需給は改善しつつある。米金利の上昇が頭打ちになったほか
、「海外勢のリスクテイクの動きが戻ってきていることが一因だ。キャピタルゲイン狙い
で超長期債のスワップ金利が選好される可能性がある。ただ、7月に国債が増発されるこ
ともあり、現物債がどこまでその動きについていくは不透明だ」(国内証券)との声が聞
かれた。
                        
   現物市場では、新発20年債は前日比1.5bp低下の0.355%。新発30年
債は同1.5bp低下の0.520%。新発40年債は同2.0bp低下の0.535%
。
     新発2年債が前日比0.5bp低下のマイナス0.165%。新発5年債は同1.
5bp低下のマイナス0.115%。  

   流動性供給入札(残存15.5年超39年未満)の結果については、無難と受け止
められ、相場の影響はみられなかった。
  
    短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートは前営業日(マイナス0.0
38%)を上回る見通し。「大手行や地銀による資金調達の動きが強まった」(国内証券
)。ユーロ円3カ月金利先物はまちまち。 
  
 TRADEWEB                                      
        OFFER     BID       前日比     時間
 2年      -0.167    -0.159          0     15:11
 5年       -0.12     -0.11          0     15:12
 10年          0     0.008          0     15:11
 20年      0.353     0.359          0     15:10
 30年      0.513      0.52          0     15:12
 40年      0.528     0.539          0     15:12
 
    
    <12:51> 流動性供給入札結果は無難、国債先物は堅調継続

  財務省が午後0時35分に発表した流動性供給入札(残存15.5年超39年未満)
の結果は、最大利回り格差がマイナス0.007%、平均利回り格差がマイナス0.01
1%。応札倍率は2.41倍と前回(2.39倍)をやや上回った。
  
    市場では「案分利回りを踏まえるとおおむね無難な結果だろう。現時点では相場への
影響はみられない」(国内証券)との声が出ている。

  国債先物は堅調継続。先物中心限月6月限は前営業日比15銭高の152円08銭近
辺で推移。10年最長期国債利回り(長期金利)は前日比同1.0bp低下の0.010
%。
 
 TRADEWEB                                      
        OFFER     BID       前日比     時間
 2年      -0.166    -0.159     -0.006     12:51
 5年      -0.115    -0.105     -0.006     12:51
 10年      0.003     0.011      -0.01     12:51
 20年      0.355     0.363     -0.011     12:43
 30年      0.523     0.529     -0.006     12:51
 40年      0.536     0.548     -0.013     12:51
 
    
    <11:32> 日銀の短国買入結果は無難、応札倍率は1.51倍に低下
    
    日銀が発表した国庫短期証券(TB)の買い入れ結果は、案分レート利回り格差がマ
イナス0.002%。平均落札利回り格差が0.004%となった。応札額は4兆556
8億円、落札額は3兆0003億円となった。応札倍率は1.51倍と前回(1.64倍
)から低下した。
    
    市場では「オファー額は前回と同様、3兆円となったが、レートも実勢近辺で無難と
評価できる」(国内金融機関)との声が聞かれた。
    
    
 TRADEWEB                                
           OFFER   BID     前日比  時間
 2年       -0.167  -0.159  -0.006   11:00
 5年       -0.116  -0.108  -0.009    9:16
 10年       0.003   0.011   -0.01   10:42
 20年       0.357   0.364   -0.01   10:59
 30年       0.522   0.529  -0.006   11:01
 40年       0.538   0.547  -0.014   11:00
 
    
    <11:07> 前場の国債先物は反発、FOMC後にフラット化圧力
    
    国債先物中心限月6月限は前営業日比13銭高の152円06銭と反発して午前の取
引を終えた。ハト派な米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて、イールドカーブにフ
ラット化圧力がかかった。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1.0bp低下の0
.010%。
    
    米国では、大幅な改善を示した5月の米雇用統計など景気回復を示すデータも出てい
ることから連邦準備理事会(FRB)の判断に注目が集まっていたが、9─10日の米F
OMCでは、「ハト派な内容」(外資系証券)が示された。
    
    資産買い入れプログラムについて「現在のペース」が維持されると明言。多くのメン
バーが2022年まで金利をゼロ近辺に維持するとの見通しを示した。パウエルFRB議
長は景気に厳しい見方を示し、株式市場では嫌気されたが、債券市場にとってはそれもプ
ラス材料だ。
    
    三菱UFJモルガン・スタンレー証券のシニア・マーケットエコノミスト、六車治美
氏は「新型コロナの影響を受けた今後の米景気次第だが、しばらくは米金利主導のスティ
ープ化圧力は減退し、フラット化圧力がかかる」とみる。
    
    日米ともに国債増発による需給悪化懸念がくすぶるが「少なくとも金利の大幅な上下
がなくなれば、投資家は買いやすくなる。プラス金利の債券はロールダウン効果がある上
、担保にも使いやすい」(国内証券)という。
    
    現物市場で新発債利回りは低下。2年債は前日比0.5bp低下のマイナス0.16
5%、5年債は同1.5bp低下のマイナス0.115%。20年債は同1.0bp低下
の0.360%、30年債は同1.0bp低下の0.525%、40年債は同1.5bp
低下の0.540%。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.04─マイナス0.02%を中
心に取引された。「調達が増えており、徐々にレートが上がってきている」(国内金融機
関)という。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。
    
    
 TRADEWEB                                
           OFFER   BID     前日比  時間
 2年       -0.167  -0.159  -0.006   11:00
 5年       -0.116  -0.108  -0.009    9:16
 10年       0.003   0.011   -0.01   10:42
 20年       0.357   0.364   -0.01   10:59
 30年       0.522   0.529  -0.006   11:01
 40年       0.538   0.547  -0.014   11:00
 
    
    
    <10:31> 財務省が流動性供給入札を通告、国債先物は堅調継続
    
    財務省は午前10時半、流動性供給入札を通告した。対象は残存期間15.5年超3
9年未満、発行予定額は5000億円程度。
    市場では「スティープ化の動きが一服しており、無難な結果になりそうだ」(国内証
券)との見方が出ている。
    
    国債先物は堅調継続。中心限月6月限は前営業日比14銭高の152円07銭近辺で
推移している。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1.0bp低下の0.010%
。
        
 TRADEWEB                                
           OFFER   BID     前日比  時間
 2年        -0.17   -0.16  -0.007   10:30
 5年       -0.116  -0.108  -0.009    9:16
 10年       0.003   0.011   -0.01   10:10
 20年       0.358   0.364   -0.01   10:25
 30年       0.521   0.528  -0.007   10:30
 40年       0.538   0.546  -0.015   10:23
 
    
    <08:48> 国債先物は反発で寄り付く、長期金利は0.005%に低下
    
    国債先物中心限月6月限は前営業日比21銭高の152円14銭と反発して寄り付い
た。米連邦公開市場委員会(FOMC)を好感して米金利が低下、円債にも買いが先行し
ている。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1.5bp低下の0.005%で寄り
付いた。
    
    市場では「FOMCでは資産買い入れプログラムについて、現在のペースが維持され
たほか、メンバーの多くが少なくとも2022年まで金利をゼロ近辺に維持するとの見通
しを示した。金融緩和環境が続くことで、いずれ株高基調に戻りそうだが、金利上昇傾向
にはしばらく戻らないだろう」(国内銀行)との声が出ている。
    
    FOMCでは、FF金利の見通しについては、参加者17人全員が21年末まで現行
水準にとどまるとし、15人は22年末まで据え置かれるとの見方を示した。
    
 TRADEWEB                                
           OFFER   BID     前日比  時間
 2年       -0.173  -0.163   -0.01    8:47
 5年        -0.12   -0.11  -0.011    8:47
 10年       0.003   0.011   -0.01    8:46
 20年       0.347   0.356  -0.018    8:47
 30年       0.512   0.521  -0.014    8:46
 40年       0.532   0.545  -0.016    8:47
 
     
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