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〔マーケットアイ〕国債先物は小幅続落で引け、「ワクチントレード」には距離

    [東京 17日 ロイター] - 
    <15:10> 国債先物は小幅続落で引け、「ワクチントレード」には距離
    
    国債先物中心限月12月限は前営業日比2銭安の152円07銭と小幅続落して取引を終えた。膠着感
が強く、日中値幅は6銭と前日終値付近での小動きに終始した。10年最長期国債利回り(長期金利)は同
変わらずの0.020%。
    「あすに20年債入札を控えていることもあるが、強い買い材料も売り材料もなく、レンジ相場色が強
まった」(大和証券のシニアJGBストラテジスト、小野木啓子氏)という。
    
    株式市場と異なり、債券市場では、新型コロナウイルスのワクチン開発を期待してリスクオンが強まる
「ワクチントレード」の動きは乏しい。その背景には、日米の金融政策や金利状況にしばらく変化はないと
の見方がある。
    「ワクチン開発や景気の先行きに明るさが見えてきたが、足元では感染が拡大し、景気は厳しい状態に
ある。現状では金融緩和も引き締めも行いにくい」(国内証券)という。
    
    みずほ証券のシニア債券ストラテジスト、上家秀裕氏は「FRB(米連邦準備理事会)幹部は足元の金
利上昇に懸念を示していない。急激な金利上昇には対応するだろうが、足元の状況下で追加緩和を実施した
としても効果は乏しい。財政出動を待たずに単独で追加緩和を実施することはないだろう」と指摘。12月
の米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策変更の可能性は低いとみる。
    
    クラリダFRB副議長は16日、ワクチン開発に期待感を示しながらも、失業率が低い水準に改善した
からといって、経済が完全雇用の状態にあると見なしたり、利上げを検討することにはならないと発言。そ
の上で、最近の米国債利回りの小幅上昇は懸念していないとし、借り入れコストは依然「非常に緩和的だ」
との見方を示している。
    
    現物市場で新発債利回りはまちまち。2年債は前日比変わらずのマイナス0.150%、5年債は同0
.5bp上昇のマイナス0.115%。一方、20年債は同0.5bp低下の0.400%、30年債は同
1.0bp低下の0.645%、40年債は同1.0bp低下の0.685%と超長期ゾーンはフラット化
した。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートはマイナス0.033%と、前営業日(マイナ
ス0.038%)を上回る見通し。「地銀がややレートを上げてきたが、大手銀行との二極化状況は続いて
いる」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は弱含み。
    
    
 TRADEWEB                                
           OFFER   BID     前日比  時間
 2年       -0.152  -0.144  -0.001   14:49
 5年       -0.118   -0.11   0.003   15:02
 10年       0.018   0.025   0.004   15:09
 20年       0.395   0.402  -0.004   14:59
 30年       0.644   0.651  -0.005   15:01
 40年       0.681   0.689  -0.006   15:09
 
    
    
    <12:45> 中長期債対象の日銀オペは無難、相場は膠着感強まる
    
    市場では、日銀が実施した中長期債対象の買い入れオペについて「無難な結果だった。相場への影響も
見られていない」(国内証券)との指摘が出ている。
    国債先物は小動き。中心限月12月限は前営業日比変わらずの152円09銭近辺で推移している。現
物市場の10年物国債利回り(長期金利)も同変わらずの0.020%。「あすの20年債入札を控えて膠
着感が強くなっている」(同)という。
    
    
 TRADEWEB                                
           OFFER   BID     前日比  時間
 2年       -0.153  -0.145  -0.002   12:39
 5年       -0.121  -0.113       0   12:36
 10年       0.015   0.024   0.003   12:44
 20年       0.394   0.401  -0.005   12:44
 30年       0.644   0.651  -0.005   12:37
 40年       0.682   0.691  -0.004   12:44
 
    
    
    <11:34> 日銀の短国買入結果はやや弱い、目先の入札前に売却ニーズ出た可能性
    
    日銀が発表した国庫短期証券(TB)の買い入れ結果は、案分利回り格差が0.003%、平均落札利
回り格差は0.005%となった。応札額は3兆1004億円、落札額は1兆0005億円となった。応札
倍率3.10倍と前回(2.64倍)から上昇した。
    市場では「やや甘めの結果。オファー額が1兆円というのは事前予想通りだったが、このあと19、2
0、24日と3回入札が続くことから、売却したいニーズがあったのではないか」(国内金融機関)との声
が出ている。
    

 TRADEWEB  OFFER   BID     前日比  時間
 2年       -0.155  -0.148  -0.005   11:00
 5年       -0.121  -0.114  -0.001   11:00
 10年       0.016   0.023   0.002   11:01
 20年       0.394   0.401  -0.005   11:01
 30年       0.644   0.651  -0.005   10:59
 40年       0.681    0.69  -0.005   11:01
 
    

    <11:08> 前場の国債先物は小反発、長期金利は横ばいの0.020%
    
    国債先物中心限月12月限は前営業日比1銭高の152円10銭とごくわずかに反発して午前の取引を
終えた。10年物国債利回り(長期金利)は横ばいの0.020%。
    
    前日の米国市場では、米バイオ医薬大手のモデルナの新型コロナウイルスワクチンの有効性を示す発表
をきっかけに経済正常化への期待があらためて高まり、S&P500やダウなど主要株価指数が最高値をつ
けた一方、安全資産の債券は売られて国債利回りが上昇。
    きょうの日本市場で国債先物は海外時間の金利上昇を反映して小安く寄り付いた。売り一巡後は、日銀
オペ(TB・中長期債対象)が入る以外には新規の取引材料に乏しいなか、前日終値を挟んだ小動きに終始
した。
    
    現物市場で新発債利回りは動意薄のなか、概ね横ばい。2年債は前営業日比変わらずのマイナス0.1
50%、20年債は同0.5bp低下の0.400%。5年債、30年債、40年債は出合いがみられなか
った。    
    岡三証券の鈴木誠シニア債券ストラテジストは「海外市場と同様、株価だけが元気で金利はあまり動い
ていない。20年債入札を明日に控えて様子見ムードが強く、現物市場も参加者が少ない印象だ」と指摘し
た。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.065─マイナス0.015%と広めのレンジを
中心に取引された。「前積み期に続いて、メガバンクの資金調達意欲が高まっていない。マクロ加算枠を全
部使い切る必要もないという雰囲気も感じられる」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動
意薄。
    

 TRADEWEB  OFFER    BID     前日比  時間
 2年        -0.155  -0.148  -0.005   11:00
 5年        -0.121  -0.114  -0.001   11:00
 10年        0.016   0.023   0.002   11:01
 20年        0.394   0.401  -0.005   11:01
 30年        0.644   0.651  -0.005   10:59
 40年        0.681    0.69  -0.005   11:01
 
    
    
    <10:13> 日銀がTB・中長期債の買い入れ通告、金額は据え置き
    
    日銀は午前10時10分の金融調節で、国債買い入れを通告した。対象は国庫短期証券(TB、買入予
定額1兆円)、「残存期間1年超3年以下」(同5000億円)、「同3年超5年以下」(同4200億円
)、「同5年超10年以下」(同4200億円)と、金額はいずれも据え置かれた。
    
    国債先物は序盤の下げを消し、プラス圏浮上。中心限月12月限は前営業日比2銭高の152円11銭
付近で取引されている。10年物長期国債利回り(長期金利)は同横ばいの0.020%。
    市場では「日銀オペは相場のサポート要因」(国内証券)との声が出ていた。

    
 TRADEWEB  OFFER    BID     前日比  時間
 2年        -0.155  -0.147  -0.004   10:12
 5年        -0.123  -0.114  -0.001   10:07
 10年        0.014   0.021       0   10:01
 20年        0.394   0.401  -0.005   10:08
 30年        0.644   0.651  -0.005   10:12
 40年        0.681   0.691  -0.004   10:13
 
    

    <08:46> 国債先物は小幅続落で寄り付く、海外市場の債券安を反映
    
    国債先物中心限月12月限は前営業日比4銭安の152円05銭と小幅続落して寄り付いた。前日の米
国市場でワクチンに関するニュースをきっかけに株買い・債券売りのリスクオンの動きが優勢になった流れ
を反映し、やや売り先行でスタートしている。
    
    市場では「このところ、日米ともに株高に金利がさほど反応がしなくなっており、株高の割には堅調な
値動きと言える」(国内証券)との指摘が出ている。

    
 TRADEWEB  OFFER    BID     前日比  時間
 2年        -0.151  -0.142   0.001    8:45
 5年        -0.122  -0.112   0.001    8:46
 10年        0.018   0.025   0.004    8:45
 20年        0.401   0.409   0.003    8:45
 30年        0.647   0.655  -0.001    8:46
 40年        0.687   0.698   0.003    8:46
 
        
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