(午後3時07分のマーケットアイで、本文5段落目の無担保コール翌日物の前日の加重 平均レートを「マイナス0.008」%から「マイナス0.045%」に訂正します) [東京 8日 ロイター] - <15:34> 日銀の指し値オペ結果、応札・落札額はゼロ 日銀が本日通告した固定利回り入札方式による国債買い入れ(指し値オペ)の結果は 、応札・落札額ともにゼロだった。10年366回債の買入利回りは0.250%。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.08 -0.07 -0.001 15:35 5年 -0.015 -0.009 -0.009 15:30 10年 0.239 0.245 0 15:31 20年 0.76 0.769 -0.001 15:33 30年 1.054 1.059 0.003 15:33 40年 1.135 1.143 0.008 15:34 <15:07> 国債先物は小反発で引け、長期金利0.240% 米金利上昇一服を好 感 国債先物中心限月6月限は前営業日比4銭高の149円55銭と小反発して取引を終 えた。新発10年国債利回り(長期金利)は同0.5bp低下の0.240%。米長期金 利の上昇に一服感が出たことが好感された。 円債先物は、前日の米国市場で10年国債利回り(長期金利)が4週間 ぶり高水準となる3.06%から2.97%台に低下し、金利上昇に一服感が出たことを 受けて、寄り付きから買い戻し優勢の展開となった。 ただアジア時間中盤の取引で米長期金利が再び3%台に乗せると、上げ幅を縮めた。 現物市場で10年物以外の新発国債利回りは小動きまちまち。2年債は前営業日比横 ばいのマイナス0.075%、5年債は同0.5bp低下のマイナス0.010%、20 年債も同0.5bp低下の0.765%、30年債は同変わらずの1.055%、40年 債は同0.5bp上昇の1.140%。 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留克俊シニア債券ストラテジストは「この あと海外ではECB(欧州中央銀行)理事会、米CPI(消費者物価指数)、FOMC( 連邦公開市場委員会)と重要なイベントが予定されており、円債市場参加者もそれを受け た米金利の動きを見極めたいとのムードが強い」と指摘した。 短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートは前営業日(マイナス0.0 45%、訂正)から上昇する見通し。「レポ見合いで投信のオファーがやや減少した」( 国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.079 -0.075 -0.006 14:16 5年 -0.015 -0.009 -0.009 15:03 10年 0.239 0.245 0 15:03 20年 0.764 0.769 -0.001 15:10 30年 1.054 1.059 0.003 14:56 40年 1.135 1.143 0.008 15:15 <12:43> 日銀オペは残存10─25年の需給改善示す結果、市場反応は限定的 日銀が本日実施した中長期・超長期債対象の国債買い入れオペの結果について、市場 では「注目された残存10─25年ゾーンの応札倍率は前回から低下し、需給が悪くない ことが示されたが、特に買い手掛かりとはなっておらず、市場の反応は限定的だ」(国内 証券)との声が出ている。 国債先物は引き続きしっかり。中心限月6月限は前営業日比8銭高の149円59銭 近辺で推移している。新発10年国債利回り(長期金利)は同0.5bp低下の0.24 0%で、前引けからは水準変わらず。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.079 -0.075 -0.006 12:44 5年 -0.015 -0.009 -0.009 12:41 10年 0.239 0.244 -0.001 12:40 20年 0.759 0.765 -0.005 11:01 30年 1.049 1.055 -0.001 10:41 40年 1.133 1.14 0.005 12:44 <11:07> 前場の国債先物は反発、様子見で伸び悩み 長期金利は0.240% 国債先物中心限月6月限は前営業日比9銭高の149円60銭と反発して午前の取引 を終えた。買い戻しが先行したが、様子見気分は強く、伸び悩んだ。新発10年国債利回 り(長期金利)は同0.5bp低下の0.240%。 米小売大手ターゲットの値下げ予告でインフレ懸念がいったん後退。米長期 金利が低下した。ただ、市場では「インフレピークアウトの決定的材料ではない。米CP IやFOMCのイベント前にいったんポジションを巻き戻しただけではないか」(東海東 京調査センターの金利・為替シニアストラテジスト、柴田秀樹氏)との声が出ている。 5月の米消費者物価指数(CPI)は10日発表、FOMC(米連邦公開市場委員会 )は14─15日に開催される。 現物市場で新発債利回りは横ばいから低下。20年債は前日比1.0bp低下の0. 760%、30年債は同変わらずの1.055%、40年債は同変わらずの1.130% 。2年債と5年債は出合いがみられなかった。 短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.060─マイナス0.010% を中心に取引された。「レポ市場との相対感から、オファー量を減らす動きが出ており、 レートはやや上昇気味」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.08 -0.074 -0.005 11:00 5年 -0.015 -0.009 -0.009 10:55 10年 0.239 0.244 -0.001 10:06 20年 0.759 0.765 -0.005 11:01 30年 1.049 1.055 -0.001 10:41 40年 1.13 1.138 0.003 11:00 <10:12> 日銀が指し値オペ通告、予定の国債買入オペも 日銀は午前10時10分、固定利回り入札方式による国債買い入れ(指し値オペ)を 通告した。スタートは6月9日。対象は10年債の364回、365回、366回。固定 利回り格差は0.005%。この結果、10年366回債の買入利回りは0.250%と なる。 また日銀は予定されていた通常の国債の買い入れを通告した。対象は「同1年超3年 以下」(同4750億円)、「同3年超5年以下」(同4750億円)、「同5年超10 年以下」(同5000億円)、「同10年超25年以下」(同1250億円)。金額は前 回から変わらず。 国債先物は伸び悩み。中心限月6月限は前営業日比9銭高の149円60銭付近で推 移している。新発10年国債利回り(長期金利)は同0.5bp低下の0.240%。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.08 -0.074 -0.005 10:10 5年 -0.015 -0.009 -0.009 9:02 10年 0.239 0.244 -0.001 10:06 20年 0.759 0.764 -0.006 10:12 30年 1.049 1.055 -0.001 10:01 40年 1.129 1.135 0 9:50 <08:45> 国債先物は反発で寄り付く、買い先行後もみあいか 国債先物中心限月6月限は前営業日比17銭高の149円68銭と反発して寄り付い た。米小売大手ターゲットの値下げ予告でインフレ懸念がいったん後退。米長期 金利が低下しており、円債も買い戻しが先行している。 ただ、市場では「原油価格が上昇しており、海外金利が低下基調に転じたかどうかは まだわからない。買い一巡後は材料待ちでもみあいとなりそうだ」(国内証券)との声も 出ている。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.081 -0.074 -0.005 8:45 5年 -0.017 -0.01 -0.01 8:45 10年 0.234 0.24 -0.005 8:45 20年 0.754 0.762 -0.008 8:45 30年 1.047 1.053 -0.003 8:45 40年 1.123 1.133 -0.002 8:45 国債引値 メニュー 10年物国債先物 国債引値一覧(10年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(20年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(30年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(2・4・5・6年債)・入札前取引含 変動利付国債引値一覧・入札前取引含む 物価連動国債引値一覧・入札前取引含む スワップ金利動向 ユーロ円金利先物(TFX) ユーロ円金利先物(SGX) 無担保コールオーバーナイト金利先物(TFX) TIBORレート 日本証券業協会 売買参考統計値(10年債) 日本証券業協会 売買参考統計値(20年債) 日本証券業協会 売買参考統計値(30年債) 日本証券業協会 売買参考統計値(40年債)<0#JPTSY4=JS 日本証券業協会 短期国債レート・入札前取引含む 短期国債引け値・入札前取引含む 短期金利のインデックス (※関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)
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