[東京 24日 ロイター] - <15:37> 日銀の指し値オペ結果、応札・落札額は2本ともゼロ 日銀が本日通告した固定利回り入札方式による国債買い入れ(指し値オペ)の結果は 、2本とも応札・落札額ともにゼロだった。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.09 -0.08 0.008 15:35 5年 0.027 0.037 -0.012 15:36 10年 0.217 0.228 -0.007 15:37 20年 0.891 0.902 0.001 15:33 30年 1.227 1.236 0.008 15:35 40年 1.311 1.325 0.006 15:38 <15:08> 国債先物は大幅続伸で引け、長期金利0.22%に低下 海外金利に追 随 国債先物中心限月9月限は前営業日比39銭高の148円77銭と大幅続伸して取引 を終えた。海外金利の低下が波及した。新発10年国債利回り(長期金利)は同1.0ベ ーシスポイント(bp)低下の0.220%。 きょうの円債先物は、前日の海外市場でドイツや米国の国債が売られて長期金利が大 幅低下した債券高地合いが継続し、寄り付きから終日、堅調に推移した。「欧米で景気の 先行き不安が強まり、米長期金利が3%割れ目前まで低下したことが買い手掛かり」(国 内証券)だったという。 日中には、日銀が10年債のカレント3銘柄とチーペスト銘柄を対象に利回り0.2 5%で無制限に買い入れる指し値オペを実施し、これも需給面のサポートとなった。 現物市場で10年物以外の新発国債利回りはまちまち。2年債は前営業日比0.5b p上昇のマイナス0.085%、5年債は同1.5bp低下の0.030%、20年債は 同1.0bp低下の0.890%、30年債は同0.5bp上昇の1.230%、40年 債はまだ出合いがみられていない。 本日はこのあと午後3時40分から日銀の雨宮正佳副総裁が全国信用金庫大会であい さつする。今後の政策運営に対するコメントがあれば、市場の注目が集まりそうだ。 短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートはマイナス0.04%台前半 と前営業日(マイナス0.047%)から上昇する見通し。「週末3日積みとなることも あり、ビッドサイドが調達意欲をやや強めた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月 金利先物は閑散。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.088 -0.081 0.007 15:08 5年 0.028 0.035 -0.014 15:08 10年 0.216 0.225 -0.01 15:03 20年 0.892 0.9 -0.001 15:06 30年 1.227 1.235 0.007 15:03 40年 1.316 1.328 0.009 15:08 <12:43> 国債先物は堅調継続、3カ月物TB入札は「思いのほか強い結果」 国債先物は後場に入っても堅調継続。中心限月9月限は前営業日比30銭高の148 円68銭付近で推移している。新発10年国債利回り(長期金利)は同1.0bp低下の 0.220%で前引けからは水準変わらず。 財務省が午後0時半に発表した新発3カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果は、最 高落札利回りがマイナス0.1443%、平均落札利回りがマイナス0.1836%。前 回(最高がマイナス0.1308%、平均がマイナス0.1479%)から低下。応募額 は12兆9764億円、募入決定額は4兆5289億9000万円だった。 市場では「思いのほか強い結果だった」(国内金融機関)との声が聞かれた。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.089 -0.082 0.006 12:44 5年 0.041 0.047 -0.002 12:44 10年 0.218 0.226 -0.009 12:43 20年 0.884 0.893 -0.008 12:44 30年 1.21 1.22 -0.008 12:44 40年 1.296 1.311 -0.008 12:44 <11:07> 前場の国債先物は大幅続伸、景気後退懸念強まり買い戻し 国債先物中心限月9月限は前営業日比27銭高の148円65銭と続伸して午前の取 引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)の積極的な利上げによる景気後退懸念が強まり 、買い戻しが優勢となった。新発10年国債利回り(長期金利)は同1.0bp低下の0 .220%。 FRBのパウエル議長は23日、下院金融サービス委員会の公聴会で証言し、約40 年ぶりの高水準に達しているインフレを抑制するFRBのコミットメントは「無条件」 と 表明した。同時に、積極的な金融引き締めが失業率の上昇を招くリスクが存在すると いう 認識を示した。 「リセッションは不可避だろう。利上げは需要を抑えるが、供給制約による物価高を 解消することはできない。ただ、景気後退の程度は、FRBのさじ加減で大きく変わる」 と、東海東京証券のチーフ債券ストラテジスト、佐野一彦氏は指摘する。 現物市場は閑散で新発債利回りはまちまち。2年債は前日比0.5bp上昇のマイナ ス0.085%、5年債は同変わらずの0.045%。20年債は同1.5bp低下の0 .885%。30年債と40年債は出合いがみられなかった。 短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.050─マイナス0.030% を中心に取引された。「週末要因でレートはやや上昇気味」(国内金融機関)という。ユ ーロ円3カ月金利先物は閑散。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.087 -0.081 0.007 11:01 5年 0.043 0.05 0.001 10:55 10年 0.217 0.225 -0.01 11:01 20年 0.879 0.887 -0.014 10:57 30年 1.209 1.221 -0.007 11:01 40年 1.294 1.311 -0.008 11:01 <10:11> 日銀が指し値オペ通告、対象銘柄は356・364・365・366回債 日銀は午前10時10分、固定利回り入札方式による国債買い入れ(指し値オペ)を 通告した。スタートは6月24日。対象は10年債の356回、364回、365回、3 66回。固定利回り格差は0.040%と0.005%。この結果、10年356回債と 364回債の買入利回りは0.250%となる。 国債先物は堅調継続。中心限月9月限は前営業日比24銭高の148円62銭付近で 推移している。新発10年国債利回り(長期金利)は同0.5bp低下の0.225%。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.089 -0.08 0.008 10:06 5年 0.043 0.049 0 10:09 10年 0.218 0.226 -0.009 10:04 20年 0.884 0.895 -0.006 10:09 30年 1.211 1.224 -0.004 10:09 40年 1.296 1.314 -0.005 10:06 <08:45> 国債先物は続伸で寄り付く、5月CPIは市場予想と一致で反応薄 国債先物中心限月9月限は、前営業日比32銭高の148円70銭と続伸して寄り付 いた。米連邦準備理事会(FRB)の積極的な利上げによる景気減速懸念が強まっており 、円債も買いが先行している。 5月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は101.6となり、前 年同月比2.1%上昇した。事前予想と一致しており、市場の反応は特段出ていない。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.098 -0.086 0.002 8:45 5年 0.034 0.043 -0.006 8:45 10年 0.217 0.229 -0.006 8:45 20年 0.879 0.894 -0.007 8:45 30年 1.203 1.218 -0.01 8:45 40年 1.289 1.306 -0.013 8:45 国債引値 メニュー 10年物国債先物 国債引値一覧(10年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(20年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(30年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(2・4・5・6年債)・入札前取引含 変動利付国債引値一覧・入札前取引含む 物価連動国債引値一覧・入札前取引含む スワップ金利動向 ユーロ円金利先物(TFX) ユーロ円金利先物(SGX) 無担保コールオーバーナイト金利先物(TFX) TIBORレート 日本証券業協会 売買参考統計値(10年債) 日本証券業協会 売買参考統計値(20年債) 日本証券業協会 売買参考統計値(30年債) 日本証券業協会 売買参考統計値(40年債)<0#JPTSY4=JS 日本証券業協会 短期国債レート・入札前取引含む 短期国債引け値・入札前取引含む 短期金利のインデックス (※関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)
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