[東京 5日 ロイター] - <15:36> 日銀の指し値オペ結果、応札・落札額は2本ともゼロ 日銀が本日通告した固定利回り入札方式による国債買い入れ(指し値オペ)の結果は 、2本とも応札・落札額ともにゼロだった。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.109 -0.095 -0.002 15:36 5年 -0.044 -0.035 -0.006 15:34 10年 0.158 0.164 -0.011 15:36 20年 0.79 0.801 -0.024 15:36 30年 1.139 1.154 -0.03 15:34 40年 1.274 1.292 -0.035 15:36 <15:08> 国債先物は続伸で引け、長期金利は0.160%に低下 5カ月ぶり低水 準 国債先物中心限月9月限は前営業日比8銭高の150円70銭と続伸して取引を終え た。海外金利の低下を受けて買い先行で始まった後、今晩の米雇用統計発表を前に、日中 はもみ合いの展開となった。新発10年国債利回り(長期金利)は同1.0ベーシスポイ ント(bp)低下の0.160%と、3月9日以来5カ月ぶり低水準をつけた。 きょうの国債先物は、前日の欧米市場で長期金利が総じて低下した債券高地合いが追 い風となり、朝から小じっかりで推移した。 市場では「日本市場固有の手掛かり材料が特になく、米雇用統計とその後の米国債の 反応を見極めたいとのムードが強い」との声も聞かれた。 現物市場では10年物以外の新発国債利回りも総じて低下。5年債は前営業日比0. 5bp低下のマイナス0.035%、20年債は同2.5bp低下の0.800%、30 年債は同3.0bp低下の1.150%、40年債は同3.5bp低下の1.285%。 2年債はまだ出合いがみられていない。 みずほ証券の鈴木優理恵マーケットアナリストは「カーブ上で割安感のある超長期ゾ ーンを中心に金利が低下した。一方、このところ底堅く推移していた中短期ゾーンは上値 が重かった」と指摘した。 短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートはマイナス0.010%と前 営業日(マイナス0.009%)からわずかに低下する見通し。「取り手の調達ニーズは 引き続き強いが、特に3日積みの影響は感じられなかった」(国内金融機関)という。ユ ーロ円3カ月金利先物は閑散。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.106 -0.098 -0.005 15:03 5年 -0.039 -0.035 -0.006 15:03 10年 0.158 0.165 -0.01 15:04 20年 0.793 0.801 -0.024 15:04 30年 1.146 1.156 -0.028 15:08 40年 1.28 1.294 -0.033 15:06 <12:41> 3カ月物TB入札結果はやや弱い 国債先物は小じっかり 財務省が午後0時半に発表した新発3カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果は、最 高落札利回りがマイナス0.1202%、平均落札利回りがマイナス0.1299%。前 回(最高がマイナス0.1323%、平均がマイナス0.1419%)から上昇した。応 募額は12兆2738億円、募入決定額は4兆5400億2000万円だった。 市場では「やや弱い結果ではあるが、想定の範囲内」(国内金融機関)との声が出て いた。 国債先物は後場に入っても引き続き小じっかり。中心限月9月限は前営業日比6銭高 の150円68銭近辺で推移している。新発10年国債利回り(長期金利)は同横ばいの 0.170%。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.105 -0.099 -0.006 12:36 5年 -0.04 -0.035 -0.006 12:40 10年 0.165 0.17 -0.005 12:35 20年 0.808 0.816 -0.009 12:40 30年 1.162 1.173 -0.011 12:41 40年 1.301 1.317 -0.01 12:41 <11:07> 前場の国債先物は小幅続伸、米雇用統計控え上値重く 国債先物中心限月9月限は前営業日比3銭高の150円65銭と続伸して午前の取引 を終えた。イングランド銀行(英中央銀行)が示したリセッション(景気後退)見通しで 、欧州中心に金利が低下。円債も買いが先行したが、7月米雇用統計の発表を控え、上値 が重くなった。新発10年国債利回り(長期金利)は同変わらずの0.170%。 7月米雇用統計の市場予想は、非農業部門雇用者数が25万人増加(前月は37万2 000人増)、失業率が3.6%(同3.6%)となっている。 強ければ金利上昇要因となるが、市場では「大幅利上げ観測は、徐々に将来の景気後 退懸念につながり、長めの金利の低下要因に転じる」(三菱UFJモルガン・スタンレー 証券のシニア債券ストラテジスト、稲留克俊氏)との指摘も出ている。 現物市場で新発債利回りはまちまち。5年債は同変わらずのマイナス0.030%、 20年債は同0.5bp低下の0.820%、30年債は同0.5bp低下の1.175 %。2年債と40年債は出合いがみられなかった。 短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.010─マイナス0.008% を中心に取引された。「銀行勢の強い調達が続いている。加重平均レートは横ばい見込み 」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.105 -0.097 -0.004 11:01 5年 -0.035 -0.03 -0.001 10:41 10年 0.164 0.171 -0.004 11:01 20年 0.813 0.821 -0.004 11:01 30年 1.168 1.177 -0.007 11:00 40年 1.305 1.32 -0.007 11:00 <10:10> 日銀が指し値オペ通告、国債先物はマイナスに 日銀は午前10時10分、固定利回り入札方式による国債買い入れ(指し値オペ)を 通告した。スタートは8月8日。対象は10年債の356回と365回、366回、36 7回債。固定利回り格差の結果、10年356回債と367回債の買い入れ利回りは0. 250%となる。 7月の米雇用統計の発表を今晩に控え、様子見気分が強まる中、国債先物はマイナス 圏に沈んでいる。中心限月9月限は前営業日比2銭安の150円60銭付近で推移してい る。新発10年国債利回り(長期金利)は同変わらずの0.170%。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.104 -0.097 -0.004 10:10 5年 -0.035 -0.03 -0.001 10:07 10年 0.175 0.184 0.009 10:10 20年 0.821 0.829 0.004 10:10 30年 1.173 1.181 -0.003 10:07 40年 1.313 1.327 0 10:10 <08:47> 国債先物は続伸で寄り付く、英中銀がリセッション見通し 国債先物中心限月9月限は、前営業日比13銭高の150円75銭と続伸して寄り付 いた。イングランド銀行(英中央銀行)が示したリセッション(景気後退)見通しで、欧 州中心に金利が低下。円債も買いが先行している。ただ、7月の米雇用統計の発表を今晩 に控え、「上値を追う展開にはならない」(国内証券)との見方が多い。 英中銀は4日、政策金利を0.5%ポイント引き上げたが、今年第4・四半期にリセ ッション入りすると予想。リセッションは5四半期続くとの見通しを示した 。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.107 -0.094 -0.001 8:46 5年 -0.04 -0.032 -0.003 8:47 10年 0.161 0.169 -0.006 8:47 20年 0.809 0.822 -0.003 8:47 30年 1.164 1.179 -0.005 8:48 40年 1.305 1.323 -0.004 8:48 国債引値 メニュー 10年物国債先物 国債引値一覧(10年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(20年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(30年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(2・4・5・6年債)・入札前取引含 変動利付国債引値一覧・入札前取引含む 物価連動国債引値一覧・入札前取引含む スワップ金利動向 ユーロ円金利先物(TFX) ユーロ円金利先物(SGX) 無担保コールオーバーナイト金利先物(TFX) TIBORレート 日本証券業協会 売買参考統計値(10年債) 日本証券業協会 売買参考統計値(20年債) 日本証券業協会 売買参考統計値(30年債) 日本証券業協会 売買参考統計値(40年債)<0#JPTSY4=JS 日本証券業協会 短期国債レート・入札前取引含む 短期国債引け値・入札前取引含む 短期金利のインデックス (※関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)
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