[東京 25日 ロイター] - <15:36> 日銀の指し値オペ結果、応札・落札額は2本ともゼロ 日銀が本日通告した固定利回り入札方式による国債買い入れ(指し値オペ)の結果は 、2本とも応札・落札額ともにゼロだった。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.018 -0.005 0.003 15:36 5年 0.174 0.187 0.006 15:36 10年 0.427 0.435 0.029 15:36 20年 1.279 1.296 0.023 15:33 30年 1.512 1.531 -0.006 15:36 40年 1.789 1.81 -0.017 15:36 <15:10> 国債先物は続落で引け、10年債0.435%に上昇 日銀保有100%超 国債先物中心限月3月限は前営業日比5銭安の147円34銭と続落して取引を終え た。新発10年国債利回り(長期金利、369回債)は同3.0bp上昇の0.435% 。現物債は需給主導で依然不安定だが、全体的にはあすの40年債入札を控え様子見ムー ドが強かった。 日銀が午前に実施した国債買い入れオペでは、対象5─10年のオファー額が575 0億円と1─3月予定の下限となったほか、対象銘柄からもチーペストとカレント3銘柄 が外れた。 日銀が24日発表した1月20日時点の銘柄別の保有国債残高では、10年債のチー ペスト銘柄とカレント3銘柄の市中発行額に対する比率が100%を超えたと市場では推 計されている。100%を超えたのは、レポなどを用いたポジションも日銀が買い入れた ためとみられている。 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の債券ストラテジスト、鶴田啓介氏の推計では 、チーペストの358回債が114.8%、カレントの367回債が106.4%、36 8回債が103.7%、369回債が111.2%となった。「一部銘柄が需給がひっ迫 しており、30日に発表される2月の日銀国債買い入れ予定(オペ紙)ではオファー額が 減額される可能性もある」と鶴田氏はみる。 10年債は2月2日の入札で新たに供給されるため、ショートが組みやすくなる。2 5日の市場でカレント369回債の金利が上昇した一つの要因とみられている。 現物市場で新発債利回りはまちまち。2年債は前日比1.0bp低下のマイナス0. 020%、5年債は同0.5bp低下の0.170%。20年債は同2.5bp上昇の1 .290%、30年債は同1.0bp低下の1.520%、40年債は同1.5bp低下 の1.800%。 短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートは前営業日(マイナス0.0 15%)を上回る見通し。「横ばい圏。銀行勢の調達意欲はしっかりしている」(国内金 融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.016 -0.008 0 15:09 5年 0.178 0.186 0.005 14:58 10年 0.429 0.435 0.029 15:05 20年 1.284 1.299 0.026 15:11 30年 1.515 1.529 -0.008 15:08 40年 1.79 1.805 -0.022 15:07 <12:51> 日銀オペ結果は総じて無難、国債先物は弱含み 日銀が午前に実施した中長期・超長期ゾーン対象の国債買い入れオペについて、市場 では「総じて無難な結果。相場への影響は限定的」(国内証券)との声が出ている。 株高基調となる中、後場の国債先物はやや弱含み。中心限月3月限は前営業日比3銭 安の147円36銭付近で推移している。新発10年国債利回り(長期金利)は同2.0 bp上昇の0.425%。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.016 -0.008 0 12:34 5年 0.172 0.183 0.002 12:49 10年 0.419 0.427 0.021 12:49 20年 1.261 1.276 0.003 12:50 30年 1.509 1.525 -0.012 12:49 40年 1.783 1.805 -0.022 12:50 <11:09> 前場の国債先物は反発、長期金利0.415% 日銀オペなどが支援 国債先物中心限月3月限は前営業日比6銭高の147円45銭と反発して午前の取引 を終えた。日銀オペなどが相場をサポートした。新発10年国債利回り(長期金利)は同 1.0ベーシスポイント(bp)上昇の0.415%。 きょうの国債先物は、夜間取引で小幅高となった流れや米金利低下を好感し買い先行 でスタート。日銀が午前の金融市場調節で長期債対象の指し値オペと中長期・超長期債を 対象にした通常オペをオファーしたことも相場を支援した。 現物市場では10年物以外の新発債利回りは概ね低下。2年債は前営業日比0.5b p低下のマイナス0.015%、5年債も同0.5bp低下の0.170%、20年債も 同0.5bp低下の1.260%、30年債は同2.0bp低下の1.510%。40年 債はまだ出合いがみられていない。 りそなホールディングス市場企画部の梶田伸介チーフストラテジストは「米金利低下 や日銀オペなどを手掛かりに前場は概ね国債買いが優勢となっているが、あくまでも個別 の需給で動いている印象だ。必ずしもマーケットが落ち着きを取り戻したとは言えず、当 分は振れの激しい相場展開となりやすい」との見方を示した。 短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.015─マイナス0.010% を中心に取引された。「横ばい圏だが、ビッド水準が前日よりやや上昇している」(国内 金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。 OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.021 -0.013 -0.005 11:00 5年 0.168 0.176 -0.005 11:00 10年 0.41 0.415 0.009 11:01 20年 1.25 1.264 -0.009 11:01 30年 1.505 1.519 -0.018 11:01 40年 1.775 1.792 -0.035 11:01 <10:10> 日銀が中長期・超長期対象の国債買い入れオペ通告、指し値も 日銀は午前10時10分の金融調節で、国債の買い入れを通告した。対象は「残存期 間1年超3年以下」(買入予定額5000億円)、「同3年超5年以下」(同5000億 円)、「同5年超10年以下」(同5750億円)、「同10年超25年以下」(同30 00億円)。 1─3月の買い入れ予定で示されたレンジは、1─3年:4250億─5750億円 、3─5年:5000億─6500億円、5─10年:5750億─7750億円、10 ─25年:2000億─4000億円だった。 また日銀は、固定利回り入札方式による国債買い入れ(指し値オペ)も通告した。ス タートは1月26日。対象は10年債の358回債、カレントの367回・368回・3 69回債。買い入れ利回りは0.500%となる。 国債先物は引き続き小じっかり。中心限月3月限は前営業日比5銭高の147円44 銭付近で推移している。新発10年国債はまだ出合いがみられていない。 OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.016 -0.009 -0.001 10:10 5年 0.166 0.176 -0.005 10:11 10年 0.413 0.421 0.015 10:10 20年 1.253 1.267 -0.006 10:11 30年 1.51 1.523 -0.014 10:10 40年 1.789 1.811 -0.016 10:11 <08:45> 国債先物は反発で寄り付く、夜間取引の上昇や米金利低下が追い風 国債先物中心限月3月限は、前営業日比4銭高の147円43銭と小反発して寄り付 いた。前日の夜間取引で小幅上昇したことや米国市場で金利が低下した流れが支援材料と なり、買い先行でスタートしている。 OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.018 -0.006 0.002 8:45 5年 0.159 0.171 -0.01 8:45 10年 0.398 0.408 0.002 8:45 20年 1.252 1.27 -0.003 8:45 30年 1.512 1.532 -0.005 8:45 40年 1.793 1.816 -0.011 8:45 国債引値 メニュー 10年物国債先物 国債引値一覧(10年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(20年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(30年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(2・4・5・6年債)・入札前取引含 変動利付国債引値一覧・入札前取引含む 物価連動国債引値一覧・入札前取引含む スワップ金利動向 ユーロ円金利先物(TFX) ユーロ円金利先物(SGX) 無担保コールオーバーナイト金利先物(TFX) TIBORレート 日本証券業協会 売買参考統計値(10年債) 日本証券業協会 売買参考統計値(20年債) 日本証券業協会 売買参考統計値(30年債) 日本証券業協会 売買参考統計値(40年債)<0#JPTSY4=JS 日本証券業協会 短期国債レート・入札前取引含む 短期国債引け値・入札前取引含む 短期金利のインデックス (※関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)
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