[東京 22日 ロイター] - <15:38> 日銀の指し値オペ結果、1413億円が応札・落札 カレント3銘柄 日銀が本日通告した固定利回り入札方式による国債買い入れ(指し値オペ)の結果は 、367回・368回・369回債のカレント3銘柄に対し、1413億円の応札・落札 があった。358回債は応札・落札額ともにゼロだった。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.033 -0.024 0.005 15:31 5年 0.239 0.246 0.011 15:30 10年 0.497 0.505 0 15:39 20年 1.288 1.307 -0.013 15:33 30年 1.44 1.454 -0.039 15:36 40年 1.632 1.651 -0.045 15:38 <15:10> 国債先物は続落で引け、10年一時0.505% 日銀は臨時や共担オペ 国債先物中心限月3月限は前営業日比13銭安の146円30銭と続落して取引を終 えた。2月の米総合購買担当者景気指数(PMI)が上振れ、米金利が一段と上昇。円債 も売り優勢の展開となった。新発10年国債利回り(長期金利)は同変わらずの0.50 0%。一時0.505%と、前日に続き日銀の許容変動幅の「上限」を超えた。 日銀は午前、長期・超長期ゾーンを対象に、臨時の国債買い入れオペを通告。また午 後には、5年物の共通担保オペを2月28日にオファーすると発表した。 市場では「10年債は一時0.505%を付けたが、売りの規模は小さく、他の年限 でもそれほど金利上昇圧力が強まっている感じはしなかった。この状況での臨時オペには 意外感がある。ただ、政策修正観測が根強い中では金利低下効果は限定的」(国内証券の 債券セールス担当者)との声が出ていた。 現物市場で新発債利回りはまちまち。2年債は前日比変わらずのマイナス0.030 %、5年債は同0.5bp上昇の0.240%。20年債は同1.5bp低下の1.30 0%、30年債は同3.5bp低下の1.450%、40年債は同4.5bp低下の1. 640%。 短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートは前営業日(マイナス0.0 09%)をやや上回る見通し。「2日積みで調達意欲が強まった」(国内金融機関)とい う。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.031 -0.023 0.006 15:05 5年 0.239 0.245 0.01 15:03 10年 0.495 0.502 -0.003 15:04 20年 1.294 1.309 -0.011 15:08 30年 1.445 1.458 -0.035 15:06 40年 1.634 1.649 -0.047 15:11 <13:03> 日銀、28日に5年物の共通担保オペ実施へ 日銀は午後1時、貸付期間5年の共通担保オペを2月28日にオファーすると発表し た。期間は2023年3月1日から28年3月1日。貸付利率は入札方式となる。オファ ー金額は通告時に示す。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.032 -0.024 0.005 13:01 5年 0.235 0.242 0.007 13:03 10年 0.499 0.505 0 13:01 20年 1.301 1.314 -0.006 13:03 30年 1.459 1.473 -0.02 13:03 40年 1.652 1.667 -0.029 13:03 <12:53> 日銀オペは無難通過、国債先物は軟調継続 日銀が午前に実施した臨時の長期・超長期ゾーン対象の国債買い入れオペについて、 市場では「無難に通過した」(国内証券)との見方が出ている。 米金利が一段と上昇する中、国債先物は後場に入っても引き続き軟調。中心限月3月 限は前営業日比18銭安の146円25銭付近で推移している。新発10年国債利回り( 長期金利)は同0.5bp上昇の0.505%と前引けと変わらず。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.031 -0.023 0.006 12:45 5年 0.239 0.244 0.009 12:49 10年 0.499 0.505 0 12:53 20年 1.305 1.319 -0.001 12:54 30年 1.464 1.477 -0.016 12:49 40年 1.654 1.669 -0.027 12:49 <11:10> 前場の国債先物は続落、臨時オペ通告後も売り優勢 国債先物中心限月3月限は前営業日比17銭安の146円26銭と続落して午前の取 引を終えた。新発10年国債利回り(長期金利)は同0.5bp上昇の0.505%と、 再び日銀の許容変動幅の「上限」を超えた。日銀は午前、長期・超長期債対象に臨時の国 債買い入れオペを通告したが、売り優勢の展開が続いた。 1月の米経済指標は強いデータが相次いだが、前日発表された2月の米総合購買担当 者景気指数(PMI)も8カ月ぶりの高水準となり、市場予想も上回った。 この点について、三井住友銀行のチーフ・マーケット・エコノミスト、森谷亨氏は「 米景気が本当に強いのかどうかは、もう少しデータを確かめる必要があるが、FRB(米 連邦準備理事会)は利上げ停止後も、すぐには利下げには転じず、金利を高い水準でしば らく維持するのではないか」との見方を示している。 現物市場は閑散で新発債利回りはまちまち。5年債は同1.0bp上昇の0.245 %、20年債は同1.0bp低下の1.305%。2年債、30年債、40年債は出合い がみられなかった。 短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.05─マイナス0.015%を 中心に取引された。「レンジ内での推移だが、2日積みであり、調達がやや強まった」( 国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.03 -0.021 0.008 11:00 5年 0.238 0.245 0.01 11:01 10年 0.498 0.505 0 11:00 20年 1.3 1.314 -0.006 11:01 30年 1.459 1.474 -0.019 11:01 40年 1.652 1.667 -0.029 11:01 <10:15> 日銀が臨時オペ通告 指し値も 新発10年債0.505% 日銀は午前10時10分、臨時の国債買い入れオペを通告した。対象は残存5年超1 0年以下(買入予定額3000億円)、同10年超25年以下(同1000億円)。 また日銀は、固定利回り入札方式による国債買い入れ(指し値オペ)を通告した。ス タートは2月24日。対象は10年債の358回債、カレントの367回・368回・3 69回債。買い入れ利回りは0.500%となる。 ただ、米金利上昇で国債先物は軟調継続。中心限月3月限は前営業日比25銭安の1 46円18銭付近で推移している。新発10年国債利回り(長期金利)は同0.5bp上 昇の0.505%と、再び日銀の許容変動幅の「上限」を超えた。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.029 -0.021 0.008 10:14 5年 0.239 0.246 0.011 10:14 10年 0.497 0.503 -0.002 10:15 20年 1.308 1.322 0.002 10:15 30年 1.474 1.487 -0.006 10:15 40年 1.671 1.686 -0.01 10:15 <08:45> 国債先物は続落で寄り付く、田村日銀審議委員の発言に注目 国債先物中心限月3月限は、前営業日比13銭安の146円30銭と続落して寄り付 いた。2月の米総合購買担当者景気指数(PMI)が上振れ、米金利が一段と上昇してお り、円債も売りが先行している。 本日は田村直樹日銀審議委員の講演が予定されている。昨年12月に「しかるべきタ イミングで、金融政策の枠組みや物価目標のあり方を含めて点検、検証を行うことが適当 だ」と述べ、市場の話題になっており、注目を集めそうだ。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.032 -0.024 0.005 8:45 5年 0.238 0.246 0.011 8:45 10年 0.499 0.505 0 8:45 20年 1.31 1.328 0.008 8:45 30年 1.479 1.493 0 8:45 40年 1.682 1.701 0.005 8:45 国債引値 メニュー 10年物国債先物 国債引値一覧(10年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(20年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(30年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(2・4・5・6年債)・入札前取引含 変動利付国債引値一覧・入札前取引含む 物価連動国債引値一覧・入札前取引含む スワップ金利動向 ユーロ円金利先物(TFX) ユーロ円金利先物(SGX) 無担保コールオーバーナイト金利先物(TFX) TIBORレート 日本証券業協会 売買参考統計値(10年債) 日本証券業協会 売買参考統計値(20年債) 日本証券業協会 売買参考統計値(30年債) 日本証券業協会 売買参考統計値(40年債)<0#JPTSY4=JS 日本証券業協会 短期国債レート・入札前取引含む 短期国債引け値・入札前取引含む 短期金利のインデックス (※関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)
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