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〔マーケットアイ〕金利:日銀の指し値オペ結果、応札・落札額は2本ともゼロ

       [東京 24日 ロイター] - 
  
    <15:38> 日銀の指し値オペ結果、応札・落札額は2本ともゼロ
    日銀が本日通告した固定利回り入札方式による国債買い入れ(指し値オペ)の結果は
、2本とも応札・落札額ともにゼロだった。
 TRADEWEB                                 
           OFFER    BID     前日比  時間
 2年        -0.037  -0.028  -0.004   15:28
 5年         0.213   0.222  -0.023   15:37
 10年        0.494     0.5  -0.004   15:33
 20年        1.263   1.283  -0.025   15:37
 30年         1.43   1.445  -0.011   15:31
 40年         1.62   1.639  -0.014   15:37
    <15:10> 国債先物は反発で引け、日銀所信聴取で警戒感後退
    国債先物中心限月3月限は前営業日比30銭高の146円60銭と反発して取引を終
えた。植田和男氏ら日銀正副総裁候補の衆院での所信聴取を受け、早急な大幅政策変更の
可能性は低いとの見方が広がった。新発10年債はまだ出合いがみられていない。
    植田氏は「現在の日銀の金融緩和は適切」と述べた。政府・日銀の共同声明について
も「現在の物価目標の表現を当面変える必要ない」と発言した。一方、イールドカーブ・
コントロール(YCC)政策について「基調的な物価見通しが一段と改善していく姿にな
っていけば、正常化方向での見直しを考えざるを得ない」と述べ、将来的な見直しに言及
した。
    みずほ証券のチーフ債券ストラテジスト、丹治倫敦氏は、植田氏の発言内容について
無難な内容になったと指摘。「YCC政策にしても、現在はさまざまな副作用が生じてい
るものの、2%目標の実現にとって必要かつ実質的な手法だと述べており、現日銀執行部
の考えに沿った発言だった」という。そのうえで、市場の政策修正観測は残るとの見方を
示している。
    現物市場で新発債利回りは低下。5年債は前日比2.0bp低下の0.220%。2
0年債は同2.5bp低下の1.275%、30年債は同1.0bp低下の1.440%
。2年債と40年債は出合いがみられなかった。
    短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートは前営業日(マイナス0.0
08%)からほぼ変わらずの見通し。「3日積みで、22日の2日積みとほぼ変わらない
地合い」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
 TRADEWEB                                 
           OFFER    BID     前日比  時間
 2年        -0.034  -0.026  -0.002   15:08
 5年         0.218   0.225   -0.02   15:01
 10年        0.493   0.501  -0.003   15:08
 20年        1.266    1.28  -0.028   15:11
 30年        1.431   1.444  -0.012   15:10
 40年        1.621   1.639  -0.014   15:10
    <12:52> 流動性供給入札結果は無難、国債先物は堅調維持
    財務省が午後0時35分に発表した流動供給入札(残存期間5年超15.5年以下)
の結果は、最大利回り格差がマイナス0.017%、平均利回り格差はマイナス0.01
9%。応札倍率は3.44倍と前回(4.67倍)から低下した。
    市場では「波乱なく通過した。日銀総裁候補の植田和男氏の所信聴取も終了し、いっ
たん相場は落ち着きそうだ」(国内証券)との声が聞かれた。
    国債先物は午後に入っても堅調維持。中心限月3月限は前営業日比27銭高の146
円57銭付近で推移している。新発10年債はまだ出合いがみられていない。
    財務省が午後0時半に発表した3カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果は、最高落
札利回りがマイナス0.1303%、平均落札利回りがマイナス0.1418%だった。
前回は最高マイナス0.1358%、平均マイナス0.1526%だった。応募額は18
兆3364億円、募入決定額は5兆1251億3000万円だった。
 TRADEWEB                                 
           OFFER    BID     前日比  時間
 2年        -0.031  -0.023   0.001   12:51
 5年         0.228   0.235   -0.01   12:46
 10年        0.494     0.5  -0.004   12:45
 20年        1.275    1.29  -0.018   12:49
 30年        1.431   1.444  -0.012   12:48
 40年        1.613   1.631  -0.022   12:49
    <11:10> 前場の国債先物は反発、植田氏の所信聴取で一定の安心感
    国債先物中心限月3月限は、前営業日比21銭高の146円51銭と大幅反発して午
前の取引を終えた。植田和男日銀総裁候補の衆院での所信聴取・質疑を受け、市場には一
定の安心感が出ている。長期金利の指標となる新発10年国債は売買未成立。
    きょうの国債先物は、夜間取引の上昇や日本が休場中の米国市場での金利低下を受け
て買い先行でスタート。その後午前9時半から植田氏の所信聴取・質疑が始まると、同氏
の「現在の日銀の金融緩和は適切」などの発言に反応して上げ幅を拡大した
。
    植田氏は、現在の金融政策の下ではさまざまな副作用が生じているものの「2%目標
の実現にとって必要かつ実質的な手法」との認識を示し、日銀が実施してきた金融緩和の
成果をしっかり継承して物価安定達成へ総仕上げの5年間にしたい、と述べた。
    また足元の物価高について、主に輸入物価高によるコストプッシュ要因によるもので
「需要の強さによるものではない」と指摘したうえで、コストプッシュ要因は今後減衰し
て「消費者物価上昇率は来年度半ばにかけて2%を下回る水準に低下していく」との見通
しを示した。    
   さらにイールドカーブ・コントロール(YCC)政策については、将来の可能性の1
つとして「基調的な物価見通しが一段と改善する姿なら正常化方向での見直し考えざるを
得ない」と話した。
    りそなホールディングス市場企画部の梶田伸介チーフストラテジストは、「予想通り
ではあったが、現行の金融政策についてはいずれも適切との考えを示し、3月・4月とい
った早期の政策修正を示唆する内容ではなかったことで市場に一定の安心感が生まれた」
と指摘した。
    現物市場の新発債利回りは概ね低下。5年債は前営業日比0.5ベーシスポイント(
bp)低下の0.235%、20年債は同1.5bp低下の1.285%。10年債のほ
か、2年債、30年債、40年債もまだ出合いはみられていない。
    短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.010─マイナス0.005%
を中心に取引された。「地合いは前営業日から変わらず、加重平均レートは横ばい圏だろ
う」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
        OFFER    BID      前日比   時間
 2年     -0.035   -0.027   -0.003    11:02
 5年      0.229    0.235    -0.01    11:01
 10年     0.498    0.505    0.001    11:01
 20年      1.28    1.295   -0.013    11:01
 30年     1.434    1.449   -0.007    11:00
 40年     1.621    1.639   -0.014    11:01
    <10:30> 財務省が流動性供給入札を通告、波乱なく通過か
    財務省は午前10時半、流動性供給入札を通告した。対象は「残存期間5年超15.
5年以下」、発行予定額は5000億円程度。市場では波乱の結果を見込む声は特段聞か
れない。
    国債先物は引き続き堅調。中心限月3月限は前営業日比24銭高の146円54銭付
近で推移している。長期金利の指標となる新発10年国債はまだ出合いがみられていない
。
    衆議院では引き続き、日銀総裁候補で経済学者の植田和男氏の所信聴取と質疑が行わ
れている。
        OFFER    BID      前日比   時間
 2年     -0.036   -0.028   -0.004    10:13
 5年       0.23    0.237   -0.008    10:31
 10年     0.499    0.504        0    10:20
 20年     1.281    1.297   -0.011    10:31
 30年     1.435    1.449   -0.007    10:24
 40年      1.62    1.635   -0.018    10:31
    <10:10> 日銀が指し値オペ通告、国債先物は堅調継続
    日銀は午前10時10分、固定利回り入札方式による国債買い入れ(指し値オペ)を
通告した。スタートは2月27日。対象は10年債の358回債、カレントの367回・
368回・369回債。買い入れ利回りは0.500%となる。
    国債先物は引き続きしっかり。中心限月3月限は前営業日比23銭高の146円53
銭付近で推移している。長期金利の指標となる新発10年債はまだ出合いがみられていな
い。
    衆議院では引き続き、日銀総裁候補で経済学者の植田和男氏の所信聴取と質疑が行わ
れている。
        OFFER    BID      前日比   時間
 2年     -0.035   -0.027   -0.003     9:54
 5年       0.23    0.234   -0.011    10:11
 10年     0.499    0.504        0     9:37
 20年     1.281    1.297   -0.011    10:02
 30年     1.435    1.449   -0.007     9:48
 40年     1.619    1.636   -0.017     9:49
    <09:38> 国債先物が上げ幅拡大、植田日銀総裁候補の所信聴取に反応
    国債先物が序盤の取引で上げ幅を拡大。午前9時半から衆議院議院運営委員会で日銀
総裁候補で経済学者の植田和男氏の所信聴取が始まり、同氏が「現在の日銀の金融緩和は
適切」などと発言したことに反応している。
    国債先物中心限月3月限は前営業日比26銭高の146円56銭付近で推移。長期金
利の指標となる新発10年国債はまだ出合いがみられていない。    
        OFFER    BID      前日比   時間
 2年     -0.031   -0.023    0.001     9:35
 5年      0.232    0.239   -0.006     9:38
 10年     0.499    0.504        0     9:37
 20年     1.281    1.297   -0.011     9:38
 30年     1.435    1.449   -0.007     9:38
 40年      1.62    1.637   -0.016     9:34
    <08:45> 国債先物は反発で寄り付く、植田日銀総裁候補の所信聴取に関心
    国債先物中心限月3月限は、前営業日比7銭高の146円37銭と反発して寄り付い
た。夜間取引での上昇や米長期金利の低下が相場の追い風となり、買い先行でスタートし
ている。
    本日はこのあと午前9時半から衆議院で日銀総裁候補の経済学者、植田和男氏の所信
聴取が予定されており、市場関係者は高い関心を寄せている。
        OFFER    BID      前日比   時間
 2年     -0.034   -0.026   -0.002     8:45
 5年      0.238    0.244   -0.001     8:45
 10年     0.496    0.503   -0.001     8:45
 20年     1.286    1.303   -0.005     8:45
 30年     1.438    1.453   -0.003     8:45
 40年     1.621     1.64   -0.013     8:45
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    無担保コールオーバーナイト金利先物(TFX)
    TIBORレート
    日本証券業協会 売買参考統計値(10年債)
    日本証券業協会 売買参考統計値(20年債)
    日本証券業協会 売買参考統計値(30年債)
    日本証券業協会 売買参考統計値(40年債)<0#JPTSY4=JS
    日本証券業協会 短期国債レート・入札前取引含む
    短期国債引け値・入札前取引含む 
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