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〔マーケットアイ〕金利:日銀の指し値オペ結果、応札・落札額は3本ともゼロ

    [東京 13日 ロイター] - 
    <15:38> 日銀の指し値オペ結果、応札・落札額は3本ともゼロ
    
    日銀が本日通告した固定利回り入札方式による国債買い入れ(指し値オペ)の結果は
、3本とも応札・落札額ともにゼロだった。
    
    
 TRADEWEB                                 
           OFFER    BID     前日比  時間
 2年        -0.033  -0.019   0.008   15:35
 5年          0.16   0.171  -0.024   15:34
 10年        0.297   0.309  -0.083   15:34
 20年        1.098   1.119  -0.096   15:35
 30年        1.285   1.301  -0.102   15:30
 40年        1.499    1.52  -0.113   15:35
 
    
    
    
    <15:10> 国債先物は大幅続伸で引け、相次ぐ米銀破綻でリスク回避
    
    国債先物中心限月6月限は前営業日比57銭高の146円72銭と続伸して取引を終
えた。新発10年国債利回り(長期金利)は同7.5bp低下の0.315%と、日銀が
許容変動幅を拡大させた昨年12月20日以来の低水準となった。相次ぐ米銀行の破綻で
リスク回避の動きが強まる中、買いが進んだ。
    
    今月21─22日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ予想は後退してい
る。ゴールドマン・サックスのアナリストは12日、最近の銀行セクターのストレスに鑑
み3月以降の先行きがかなり不透明だとして、次回FOMCでの利上げはもはや予想して
いないと表明した。
    ただ、日銀の政策への見方は変わってないと、三菱UFJモルガン・スタンレー証券
のチーフ債券ストラテジスト、六車治美氏は指摘する。「今回の米銀破綻が特殊ケースな
のか、それとも金融システムリスクに発展するのか見極める必要があるが、現時点では日
銀の政策に大きな影響を与えるとはみていない。むしろ金利が跳ね上がる懸念が少ない方
が、YCC(イールドカーブ・コントロール)政策は修正しやすいのではないか」という
。
    
    現物市場で新発債利回りは超長期中心に大きく低下。5年債は前日比2.0bp低下
の0.170%、20年債は同9.5bp低下の1.110%、30年債は同10.0b
p低下の1.290%、40年債は同11.0bp低下の1.505%。2年債は出合い
がみられなかった。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートは前営業日(マイナス0.0
29%)を下回る見通し。「積み最終日を控え大手銀行の調達に一巡感が出ている」(国
内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
    
    
 TRADEWEB                                 
           OFFER    BID     前日比  時間
 2年         -0.03  -0.023   0.004   15:10
 5年         0.163    0.17  -0.025   14:58
 10年        0.295   0.305  -0.087   15:10
 20年        1.102   1.116  -0.099   15:11
 30年        1.285   1.298  -0.105   15:11
 40年        1.499   1.517  -0.116   15:10
 
    
    
    
    <12:38> 後場の国債先物は上げ幅拡大、TBオペは強い結果
    
    リスク回避の動きが強まる中、国債先物は後場に入って上げ幅を拡大し、中心限月6
月限は前営業日比70銭高の146円85銭付近で推移している。新発10年国債利回り
(長期金利)は同6.0bp低下の0.330%と前引けと変わらず。
    
    日銀が発表した国庫短期証券(TB)買い入れの結果は、全取利回り格差が0.00
4%、平均落札利回り格差も0.004%となった。応札額は1600億円、落札額は1
000億円、応札倍率は1.6倍だった。
    市場では「応札額が少なく、非常に強い結果となった。3月末が近づく中、担保需要
などが高まっているのかもしれない」(国内金融機関)との声が出ていた。

    
 TRADEWEB                                 
           OFFER    BID     前日比  時間
 2年        -0.029  -0.022   0.005   12:38
 5年         0.164   0.172  -0.023   12:38
 10年        0.317   0.328  -0.064   12:38
 20年        1.118   1.134  -0.081   12:38
 30年        1.313   1.328  -0.075   12:38
 40年        1.534   1.555  -0.078   12:38
 
    
    
    
    <11:07> 前場の国債先物は大幅続伸、10年金利は12月以来の0.330%
    
    国債先物中心限月6月限は前営業日比44銭高の146円59銭と続伸して午前の取
引を終えた。新発10年国債利回り(長期金利)は同6.0bp低下の0.330%と、
日銀が許容変動幅を拡大させた昨年12月20日以来の低水準となった。相次ぐ米銀行の
破綻でリスク回避の動きが強まる中、買いが強まった。
    
    市場では「米当局が預金保護に動いており、すぐに金融システム不安が広がることは
ないだろう。しかし、金利上昇による資金調達コスト上昇や逆イールドによる逆ザヤなど
はどの金融機関も影響を受けている。事態を慎重に見守る必要がありそうだ」(三井住友
銀行のチーフ・マーケット・エコノミスト、森谷亨氏)との声が出ている。
    
    バイデン米大統領は12日、シリコンバレー銀行とシグネチャー・バンクの問題に対
応するため財務長官と国家経済会議(NEC)委員長が銀行当局と協力して取り組んだと
し、合意した解決策は納税者の資金がリスクにさらされないようにするものだと述べた[n
L4N35L07S]。
    
    現物市場で新発債利回りは超長期中心に大きく低下。5年債は前日比1.0bp低下
の0.180%、20年債は同7.0bp低下の1.135%、30年債は同7.0bp
低下の1.320%、40年債は同5.5bp低下の1.560%。2年債は出合いがみ
られなかった。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.038─マイナス0.025%
を中心に取引された。「大手銀行の調達ニーズが引き続き弱い」(国内金融機関)という
。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
    
    
 TRADEWEB                                 
           OFFER    BID     前日比  時間
 2年        -0.027  -0.016   0.011   11:01
 5年         0.174   0.182  -0.013   11:00
 10年        0.334   0.343  -0.049   11:00
 20年         1.13   1.145   -0.07   11:01
 30年        1.316   1.332  -0.071   11:01
 40年        1.542   1.563   -0.07   11:00
 
    
    
    
    
    <10:15> 日銀が指し値オペ通告、国債先物は上げ幅拡大
    
    日銀は午前10時10分、固定利回り入札方式による国債買い入れ(指し値オペ)を
通告した。スタートは3月14日。対象は10年債の358と359回債、カレントの3
67回・368回・369回債。買い入れ利回りは0.500%となる。
    
    リスクオフムードが強まる中、国債先物は上げ幅拡大。中心限月6月限は前営業日比
52銭高の146円67銭付近で推移している。新発10年債はまだ出合いがみられてい
ない。
    
    
 TRADEWEB                                 
           OFFER    BID     前日比  時間
 2年        -0.029  -0.019   0.008    9:48
 5年         0.177   0.184  -0.011   10:13
 10年        0.356   0.366  -0.026   10:13
 20年        1.147   1.163  -0.052   10:14
 30年        1.335    1.35  -0.053   10:14
 40年        1.549   1.567  -0.066   10:13
 
    
    
    <08:45> 国債先物は大幅続伸で寄り付く、米銀破綻でリスクオフ
    
    国債先物中心限月6月限は、前営業日比39銭高の146円54銭と続伸して寄り付
いた。米国のシリコンバレー銀行の破綻でリスク回避の動きが強まる中、米金利が低下し
ており、買いが先行している。
    また、米ニューヨーク州金融サービス局は12日、ニューヨークを拠点とするシグネ
チャーバンクを閉鎖し、米連邦預金保険公社(FDIC)を管財人に任命したと
発表した。
    市場では「米景気や金融システムへの影響をしばらく見極めることになりそうだ」(
国内銀行)との声が出ている。
    
    
 TRADEWEB                                 
           OFFER    BID     前日比  時間
 2年        -0.044  -0.033  -0.006    8:45
 5年         0.172   0.182  -0.013    8:45
 10年        0.357   0.368  -0.024    8:45
 20年         1.16   1.177  -0.038    8:45
 30年         1.35   1.366  -0.037    8:45
 40年        1.569   1.587  -0.046    8:45
 
    
    
    
    
                     
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