[東京 26日 ロイター] - <15:36> 日銀の指し値オペ結果、応札・落札額は2本ともゼロ 日銀が通告した固定利回り入札方式による国債買い入れ(指し値オペ)の結果は、2 本とも応札・落札額ともにゼロだった。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.075 -0.063 0 15:36 5年 0.096 0.107 -0.01 15:36 10年 0.41 0.422 -0.005 15:36 20年 1.005 1.018 -0.018 15:34 30年 1.238 1.255 -0.018 15:36 40年 1.407 1.423 0.045 15:36 <15:10> 国債先物は4日ぶり反発で引け、後場切り返し 押し目買い観測 国債先物中心限月6月限は、前営業日比9銭高の148円56銭と4日ぶりに反発し て取引を終えた。米金利上昇や株高・円安の進行を背景に、売り先行の展開となったが、 後場に買い戻しが入り切り返した。新発10年国債利回り(長期金利)は同1.0bp低 下の0.415%。 米債務上限問題の解決期待に加え、底堅い経済指標などから米金利が上昇している。 市場では「物価など経済指標の調整が十分に進まない中、米利上げ見通しについて、6月 は見送ったとしても、7月に再び実施するとの見方が増えている。6─7月で1回分の利 上げを織り込んでいるようだ」(国内銀行)との声が出ていた。 ただ、後場はムードが変わり、買い優勢の展開となった。市場では「特段の材料はみ られない。前場に超長期債中心に金利が上昇していたので、大口投資家によるまとまった 押し目買いが入ったのではないか。来週29日には幅広い日銀オペも予定されており、そ れを前に買い戻しの動きが強まった可能性もある」(国内証券)との声が出ていた。 現物市場で新発債利回りは総じて上昇から低下に切り返した。2年債は前日比0.5 bp上昇のマイナス0.065%となったが、5年債は同1.5bp低下の0.100% 。20年債は同2.0bp低下の1.010%、30年債は同3.0bp低下の1.24 5%、40年債は同3.0bp低下の1.415%。 短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートは前営業日(マイナス0.0 59%)を下回る見通し。「週末だが調達が引き続き弱かった」(国内金融機関)という 。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.073 -0.063 0 15:08 5年 0.097 0.106 -0.011 15:08 10年 0.412 0.421 -0.006 15:03 20年 1.007 1.018 -0.018 15:03 30年 1.241 1.252 -0.021 15:05 40年 1.41 1.422 0.044 15:10 <14:27> 国債先物がプラスに浮上、投資家の押し目買いか 国債先物は切り返し、プラス圏に浮上している。中心限月6月限は前営業日比2銭高 の148円49銭付近で推移している。新発10年国債利回り(長期金利)は同変わらず の0.425%に戻している。 市場では「特段の材料はみられない。前場に超長期債中心に金利が上昇してたので、 大口投資家によるまとまった押し目買いが入ったのではないか。来週29日には幅広い日 銀オペも予定されており、それを前に買い戻しの動きが強まった可能性もある」(国内証 券)との声が出ている。 TRADEWEB OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.071 -0.064 -0.001 14:23 5年 0.105 0.113 -0.004 14:26 10年 0.418 0.426 -0.001 14:23 20年 1.019 1.03 -0.006 14:25 30年 1.25 1.261 -0.012 14:25 40年 1.419 1.431 0.053 14:26 <11:10> 前場の国債先物は4日続落、長期金利0.440% 米金利上昇に追随 国債先物中心限月6月限は前営業日比18銭安の148円29銭と4営業日続駱して 午前の取引を終えた。米金利上昇などが重しだった。新発10年国債利回り(長期金利) は同1.5ベーシスポイント(bp)上昇の0.440%。 国債先物は、前日の米国市場で新規失業保険申請件数など強い経済指標を材料に国債 が売られ、米長期金利は2カ月半ぶりに3.8%台に上昇したことが相場の重荷となり、 寄り付きから売り優勢の展開が続いた。 りそなホールディングス市場企画部の石田武ストラテジストは、米金利上昇に加えて 、昨晩出た日銀の植田和男総裁のメディアインタビューの内容が「ややタカ派的」と市場 で受け止められたことも材料視されているようだ、と指摘。また朝方に総務省が発表した 5月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)について は、予想を下振れる結果となり、特段の売買手掛かりにはなっていないという。 現物市場では10年物以外の新発国債利回りも総じて上昇。5年債は前営業日比0. 5bp上昇の0.120%、20年債は同2.5bp上昇の1.055%、30年債は同 3.0bp上昇の1.305%、40年債も同3.0bp上昇の1.475%。2年債は まだ売買が成立していない。 短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.070─マイナス0.060% を中心に取引された。「週末3日積みであれば調達しようという動きも一部の取り手には みられるが、加重平均レートの低下トレンドはきょうも続く見込み」(国内金融機関)と いう。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。 OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.069 -0.059 0.004 11:00 5年 0.116 0.126 0.009 11:01 10年 0.433 0.443 0.016 11:01 20年 1.046 1.057 0.021 11:01 30年 1.287 1.3 0.027 11:01 40年 1.465 1.481 0.103 10:53 <10:10> 日銀が指し値オペ通告、国債先物は軟調継続 日銀は午前10時10分、固定利回り入札方式による国債買い入れ(指し値オペ)を 通告した。スタートは5月29日。対象は10年債の359回債、カレントの368回・ 369回・370回債。買い入れ利回りは0.500%となる。 国債先物は引き続き軟調。中心限月6月限は前営業日比23銭安の148円24銭付 近で推移している。新発10年国債利回り(長期金利)は同2.0bp上昇の0.445 %。 OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.069 -0.06 0.003 10:11 5年 0.119 0.126 0.009 10:12 10年 0.442 0.45 0.023 10:11 20年 1.052 1.061 0.025 10:11 30年 1.293 1.307 0.034 10:12 40年 1.476 1.49 0.112 10:11 <08:46> 国債先物は続落で寄り付く、2カ月半ぶり水準に上昇の米金利が重 し 国債先物中心限月6月限は、前営業日比29銭安の148円18銭と大幅続落して寄 り付いた。前日の米国市場では強い経済指標を受けて国債が売られ、長期金利が2カ月半 ぶりに3.8%台に上昇した地合いが波及し、円債先物も売り先行でスタートしている。 また総務省が午前8時半に発表した5月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除 く、コアCPI)は前年同月比3.2%上昇で、伸び率は前月の同3.5%上昇から減速 。ロイターがまとめた民間予測(同プラス3.3%)も下回った。 OFFER BID 前日比 時間 2年 -0.071 -0.058 0.005 8:46 5年 0.119 0.133 0.016 8:46 10年 0.441 0.455 0.028 8:46 20年 1.044 1.062 0.026 8:46 30年 1.278 1.307 0.034 8:46 40年 1.46 1.474 0.096 8:46 国債引値 メニュー 10年物国債先物 国債引値一覧(10年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(20年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(30年債)・入札前取引含む 国債引値一覧(2・4・5・6年債)・入札前取引含 変動利付国債引値一覧・入札前取引含む 物価連動国債引値一覧・入札前取引含む スワップ金利動向 ユーロ円金利先物(TFX) ユーロ円金利先物(SGX) 無担保コールオーバーナイト金利先物(TFX) TIBORレート 日本証券業協会 売買参考統計値(10年債) 日本証券業協会 売買参考統計値(20年債) 日本証券業協会 売買参考統計値(30年債) 日本証券業協会 売買参考統計値(40年債)<0#JPTSY4=JS 日本証券業協会 短期国債レート・入札前取引含む 短期国債引け値・入札前取引含む 短期金利のインデックス (※関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)
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