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ドル113円後半、ニュージーランド中銀が予想外の利下げ
2016年3月10日 / 06:42 / 2年前

ドル113円後半、ニュージーランド中銀が予想外の利下げ

[東京 10日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル高/円安の113円後半。実需のドル買いフロー、中国経済指標の予想比上振れ、株高などに支援され、底堅い展開となった。

 3月10日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル高/円安の113円後半をつけた。写真はブダペストで2011年11月撮影(2016年 ロイター/Laszlo Balogh)

朝方の取引でドルは、前日の上げ相場のあとの利益確定売りに押され113.15円まで弱含んだ。しかし、その後は、期末・年度末を控えた実需の買いや株高に支えられ、113.80円まで上値を伸ばした。113円前半にあった20日移動平均線や日足一目均衡表の転換線などを上抜けたことで、買いに弾みがついた。

市場では、きょうの欧州中央銀行(ECB)理事会を皮切りに、主要国中銀による金融政策パレードが続く。

きょうは「ニュージーランド準備銀行(中央銀行)が予想外の利下げを実施し、少なくともあと1回の追加利下げが必要になる可能性を示したことで、ECBに対する期待感が膨らんでいる」とFXプライムbyGMOの常務取締役・上田眞理人氏は言う。

ニュージーランド準備銀行は10日、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げ、過去最低の2.25%とした。

ユーロはこのところ1.08―1.10ドルをコアとしたレンジ相場が続いているが、きょう予想されるECBの追加緩和を受けて「ユーロは落としどころを探る動きになるのではないか」と上田氏はみている。

ECB理事会については「期待はやや調整され、ポジションが軽くなっている。出たところ勝負という感じで、動いた方向についていく相場になるのではないか」(国内金融機関)との見方も出ていた。

午後の取引では、黒田日銀総裁の発言が伝わったが、市場は反応薄だった。

黒田総裁は、非伝統的金融緩和の出口の際の日銀収益について触れ、手段や順序や金利情勢で大きく変わるとし、現時点で話をすることは適当ではないとした。

中国の国家統計局が発表した2月CPIは、前年同月比2.3%上昇。上昇率はロイターがまとめた市場予想(同1.9%上昇)を上回り、2014年7月以来の高い伸びとなった。2月のCPIの伸び加速は食品価格の値上がりが主因だった。食品価格は前年比7.3%上昇し、非食品価格は同1.0%上昇した。

ドル/円JPY= ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 113.73/75 1.0979/83 124.87/91

午前9時現在 113.22/24 1.0984/88 124.37/41

NY午後5時 113.36/40 1.1002/07 124.68/72

*表の体裁を整えました。

為替マーケットチーム

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