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午後3時のドルは114円前半、日銀会合控え模様眺め 物価高への姿勢を注視

[東京 17日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末のニューヨーク市場終盤(114.20/23円)に比べてドル高/円安の114.48/50円で推移している。米10年債利回り上昇したことでドルは午前の取引で一時114.51円まで上昇したが、その後は方向感のない値動きが継続。あすの日銀金融政策決定会合の結果発表を控え、模様眺めとなっている。市場では、物価上昇に対する日銀の姿勢を見極めたいとの声が多い。

 1月17日、午後3時のドル/円は、前週末のニューヨーク市場終盤(114.20/23円)に比べてドル高/円安の114.48/50円で推移している。写真は米ドル紙幣と円紙幣。2017年6月に撮影(2022年 ロイター/Thomas White)

日銀決定会合について市場では「政策スタンスやコミュニケーションは変わらないのではないか」(外資証券)とみられている。

その中で、足元の円安に対する黒田東彦総裁の見解や、日銀が物価上昇をどうみているか、さらに物価高を受けた円安や政策変更の可能性について言及があるかが注目されている。また、金融政策と同時に公表される「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)では物価見通しの上方修正が見込まれている。

T&Ⅾアセットマネジメントのチーフ・ストラテジスト兼ファンドマネジャー、浪岡宏氏は「黒田総裁はこれまでのように、円安が日本経済の重しにならないという旨の発言をする可能性が高い」とする一方、円高リスクも指摘する。仮に総裁が円安に対する警戒感を示した場合に加え、「物価上昇への警戒感から、金融政策の変更をにじませるような発言があれば、円高リスクにつながりやすい」とみている。

こうした円高リスクへの警戒感も、足元のドル/円が方向感を定められない状況につながっている可能性があるという。

ユーロ/ドルは1.1417ドル付近でもみあい。ユーロ/円は130.72円付近で堅調に上値を伸ばしている。

ドル/円   ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 114.48/50 1.1417/21 130.72/76

午前9時現在 114.30/32 1.1409/13 130.42/46

NY午後5時 114.20/23 1.1414/18 130.35/39

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