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午後3時のドルは143円後半で売買交錯 米金利高一服で

[東京 8日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準とほぼ変わらずの143円後半。仲値にかけて144円半ばへ買われる場面もあったが、米金利の上昇が一服になると、ドルも緩やかに下落した。

 9月8日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準とほぼ変わらずの143円後半。写真は米ドル紙幣。2021年11月に撮影(2022年 ロイター/Murad Sezer)

アジア市場の米10年債利回りは、午前の3.27%から午後に3.22%まで低下。ドルも足並みを揃えて、午前の高値144.55円から午後に143.54円まで下落した。

財務省と金融庁、日銀が今夕に国際金融資本市場に関する情報交換会合を開催すると発表し、円の上昇が加速する場面もあった。市場では「介入のハードルはかなり高いだろうが、ここ数日の円安進行は急速かつ大幅だったため、当局の出方に関心を寄せる声は増えている」(トレーダー)との指摘が出ていた。

米10年債利回りは5日の雇用統計発表前の水準へ低下したものの、ドルの調整は小幅にとどまっている。日米の金融政策の方向性の違い、欧州の地政学リスクや中国の景気減速懸念、株などのリスク資産の下落に伴い、資産の換金売りによる現金化の動きもあり、「ドルが選好されやすい地合いは続く」と、クレディ・アグリコル銀行の外国為替部長、斎藤裕司氏はみる。

ユーロは0.99ドル後半から1.00ドル前半でもみあい。きょうの欧州中央銀行(ECB)理事会では75ベーシスポイント(bp)の利上げ予想が優勢だが、ラガルド総裁が景気後退への懸念に配慮する姿勢を示した場合は、「ユーロの上昇は限定的となりやすい」(国内証券)との見方が出ていた。

豪ドルは午前の高値97円半ばから96円半ばへじり安となった。オーストラリア準備銀行(中央銀行)のロウ総裁が、政策金利がどこまで上がるかはインフレと雇用に関する今後のデータ次第、などと発言し「ハト派的との受け止めが広がった」(外銀)という。

ドル/円   ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 143.74/76 0.9995/99 143.70/74

午前9時現在 144.08/10 0.9995/99 144.05/09

NY午後5時 143.70/73 0.9999/03 143.85/89

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