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午後3時のドルは小幅安で138円後半、米金利低下が重し

 11月25日、午後3時のドル/円は、前日の東京市場終盤(138.97/99円)から小幅安の138.65/67円付近で推移している。写真は米ドル紙幣。2009年11月に撮影(2022年 ロイター/ Rick Wilking)

[東京 25日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日の東京市場終盤(138.97/99円)から小幅安の138.65/67円付近で推移している。時間外取引の米長期金利の低下や週末を控えた持ち高調整の売りに押され、ドルは弱含んだ。

仲値にかけては五・十日に伴い、実需によるドル買いフローが通常より大きく入ったとみられ、一時139.05円付近まで上昇。しかし「139円を超えると国内輸出企業の売りが出やすい」(国内証券)とみられるほか、利益確定売りなどに押され、じりじりと軟化。ただ、138円前半では押し目買いに支えられ、下落幅を縮小した。

SBI証券の外国為替室部長、上田眞理人氏は「市場参加者が少なく全体的に薄い商いの中、上値が切り下がっていたこともあり、下がる時の動きの方が大きくなりやすい」と指摘。市場では米連邦準備理事会(FRB)の利上げ停止時期や利下げ時期を見据えた動きがでてきているほか、景気後退懸念が意識されている。上田氏は「ドル一強時代からトレンドが転換しつつある」とした上で、ユーロやポンドなどクロス円を中心にポジションの巻き戻しの動きも出てきており、円売り一辺倒ではなくなってきた、とみる。

主要通貨に対する総合的な値動きを示すドル指数は、今月半ばにつけた3カ月ぶり安値に迫っている。対円相場の下値めどは、15日の米消費者物価指数(CPI)発表後につけた137.66円が意識されやすい。

あおぞら銀行のチーフマーケットストラテジスト、諸我晃氏は、「ドルの上値は重い一方で、下値は固い」と指摘する。チャート的には一目均衡の下値を抜けて、弱い地合いであるものの、直近の下限の138円台では実需や個人などの買いが入りやすいほか、投機筋がさらに下を売る動きも出ていないという。「長期的にはドルはレンジを徐々に切り下げていく展開となる可能性があるが、年内はレンジでの推移にどまるのではないか」(諸我氏)との声が聞かれた。

ドル/円   ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 138.65/67 1.0410/14  144.34/38

午前9時現在 138.59/61 1.0405/09  144.24/28

東京午後5時 138.97/99 1.0416/17  144.76/80

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