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ドル112円付近でもみ合い、ドル高の調整が続く
2016年11月29日 / 06:51 / 1年後

ドル112円付近でもみ合い、ドル高の調整が続く

[東京 29日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干のドル高/円安となる112.01/03円だった。午後は112円を挟んだもみ合いが続いた。ドルを買い遅れた向きの押し目買いが支えになった一方、米大統領選後に急速に進んだドル高に対する調整の動きが月末を迎えて強まっているとみられ、相場の重しになった。

 11月29日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干のドル高/円安となる112.01/03円だった。写真は2013年4月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

午後のドル/円は112円を挟んだもみ合いとなった。30日の石油輸出国機構(OPEC)総会を前に様子見ムードが強まったほか、投機筋の間では月末のポジション調整が継続しており、上値をおさえているとの観測が出ていた。

ドル/円は11月に急上昇しただけに、月が変わるまでは上値の重さがつきまといそうだという。とりわけ「欧州時間以降に海外投機筋によるポジション調整の動きが強まらないか要注意」(国内金融機関)との声も出ていた。

前日は原油価格が持ち直しを見せた局面でも、さほどリスク選好ムードが強まらなかったとして「調整地合いをあらためて印象づけた」(国内金融機関)との見方が聞かれた。

OPEC総会後に控える米雇用統計での材料出尽くしや、イタリア国民投票での波乱への警戒感も出始めているといい「イベント通過までは本腰を入れて買いにくい」(別の国内金融機関)との声が出ていた。

朝方のドルは調整が先行し112円前半からじり安となって午前9時にかけて111.62円まで下押しされたが、その後112.25円まで反発。「自律反発だろう。月末が近いので輸入企業のドル買いニーズもあるかもしれない」(邦銀)との声が出ていた。

正午にかけては112円前半を中心にもみ合った。これまでのドル急上昇に出遅れた輸入企業、機関投資家、海外の投機筋などが月末を迎えて押し目買いを入れていたという。

ただ「連日の高値更新が途切れるとトレンドフォロワーも入ってこなくなる。ここから投機筋もドルを買いづらくなっているだろう」(同)として、目先の上値追いは限定的との見方が出ていた。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 112.01/03 1.0601/05 118.75/79

午前9時現在 111.66/68 1.0617/21 118.56/60

NY午後5時 111.94/96 1.0613/16 118.80/84

為替マーケットチーム

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