Reuters logo
ドル115円半ばで強含み、リスク選好地合い引き継ぎ
December 12, 2016 / 6:53 AM / a year ago

ドル115円半ばで強含み、リスク選好地合い引き継ぎ

[東京 12日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル高/円安の115.56/58円だった。海外市場の米株・金利高、原油高のリスク選好地合いを引き継ぎ、ドル/円上昇が継続した。テクニカル的な節目での利益確定売りに上値を押さえられつつも115円前半では底堅く、午後3時にかけて値を持ち直した。

 12月12日、午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル高/円安の115.56/58円だった。写真は都内で2011年8月撮影(2016年 ロイター/Yuriko Nakao)

午後のドル/円は、序盤は利益確定売りに押される午前の流れを引き継いで一時115.16円へと下押しされたが、その後に反発し、一時115.59円に上昇した。

イタリアの銀行の支援をめぐる先行き不透明感や、中東でひろがるテロの動きなど、リスク要因はあるものの「見て見ぬふり」(国内金融機関)とされ、「米株高、米金利高、原油高と、強い材料ばかりが意識されている」(同)との声が聞かれた。

市場では「上昇速度がスピード違反気味なのは重々承知しているが、ついていくしかない」(邦銀)との声が聞かれた。

朝方のドルは115.30─40円台で推移していたが、仲値に向けて上昇し一時115.62円まで強含んだ。原油先物価格、日経平均株価、米金利がそれぞれ上昇。「仲値を期待したドル買いも入ったかもしれない」(国内金融機関)との声が出ていた。

テクニカル面からは、2015年高値125.86円と2016年安値99.00円のフィボナッチリトレースメント61.8%戻しである115.60円レベルが上値めどとして意識された。この水準に頭を抑えられ、午後にかけて利益確定売りが強まった。

ドル高の流れのなか、ユーロ/ドルは一時1.0525ドルまで下落し、12月5日以来1週間ぶりの安値をつけたが、正午にかけて1.05ドル半ばまで持ち直した。

石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国が10日に行った会合で、協調減産に合意したことを受け、午前は米WTI原油先物が一時1バレル=54.51ドルと、2015年7月以来の高値圏に上昇。その後も底堅い動きが続いた。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 115.56/58 1.0557/61 122.01/05

午前9時現在 115.41/43 1.0544/48 121.70/74

NY午後5時 115.23/25 1.0559/65 121.69/73

為替マーケットチーム

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below