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ドル112円前半、日米首脳会談控え様子見
2017年2月9日 / 06:27 / 9ヶ月後

ドル112円前半、日米首脳会談控え様子見

[東京 9日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の112円前半。午前の取引では実需の買い等に支えられ112.35円まで上昇したが、買いが一巡すると112円前半でのもみ合いとなった。

 2月9日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の112円前半。午前の取引では実需の買い等に支えられ112.35円まで上昇したが、買いが一巡すると112円前半でのもみ合いとなった。写真は都内の為替ディーリングルームで1月撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai)

日米首脳会談を明日に控え、様子見ムードが広がり、短期筋も新規ポジションを持つことを手控えている。

日銀の中曽宏副総裁は9日、高知市内で記者会見し、日銀の金融政策は為替相場を目的としたものではない、と述べた。また、日銀は、今後も物価2%目標の早期実現に向け、強力な金融緩和を粘り強く推進していくと述べたが、為替市場の反応は限定的だった。

日米首脳会談で最大のテーマになる日米間の通商問題については、麻生副総理とペンス米副大統領をトップとした新しい日米の経済協議の枠組みを提示する方針と国内メディアで報じられているほか、「日米成長雇用イニシアティブ」を提示し、インフラ投資などで、対米協力する意向を示すとみられる。

市場では、「(日米首脳会談やその前後で)円安けん制的な発言がトランプ氏から出なければ、週明けはとりあえずドルの買戻しから始まりそうだ。ただ、そうした反応は一時的なものに留まる可能性が大きい」(外銀)との見方が出ていた。

さらに、首脳会談までは「この数日の中心レンジ111.50─112.50円を上抜けていくような勢いはいまのところなく、方向感が出ているようには見えない」(邦銀)という。

米国債市場では、米利上げ回数や、トランプ政権の財政刺激策・減税への期待後退に伴い、債券買いが今週から活発化。欧州政治をめぐる不透明感も、米国債を買う動きにつながった。

米10年国債利回りは、早朝の取引で一時2.3292%付近まで低下したが、その後若干上昇し、15時現在では2.3451/2.3434%の気配。前日ニューヨーク市場午後5時時点の同利回りは2.3400%だった。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 112.17/19 1.0679/83 119.79/83

午前9時現在 111.96/98 1.0690/94 119.69/73 

NY午後5時 112.03/08 1.0686/90 119.72/76

為替マーケットチーム

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